山口県、周防大島のお出かけブログです。
毎年恒例の行事、長女の仲良しグループの家族と一緒に、周防大島へみかん狩りに行ってきました。
周防大島へ遊びに行くのは10年ぶりくらいと本当に久しぶりでしたが、1日遊んでも足りないくらい、魅力満載でした。
周防大島をブッ飛ばす
唐突で申し訳ありませんが、玖珂ICで高速を降り周防大島へ入ったところから。
写真は助手席の妻がテキトウに撮影したものです。
1人乗りではぶっ飛ばす私も家族同乗時は爺さんのような安全運転。
周防大島はスピード違反の取り締まりが多いことでも有名です。
この日はひたすら安全運転に努めました。
この日(2016/11/23)は11月としては記録的な寒気の影響でめっぽう寒い。
北西の風がビュービュー吹いていました。
秋田農園までの道は狭い
周防大島の海岸沿いを走る437号線は道が良く快適。
大島大橋を渡り道なりに走ること15分、みかん狩りをさせていただく秋田農園に到着。
写真では分り難いですが、437号線から秋田農園までの道はめっぽう狭く、横幅1840mmのCX-5でギリギリ、ランクルプラドでほぼアウト、200系のランクルはタイヤが落ちます。
受付を済ませ、みかん狩り開始!
秋田農園(みかん狩り農園)
所在地:山口県大島郡周防大島町大字椋野
電話:0820-72-2618 携帯:090-4805-4235
開園期間 10月中旬~11月下旬(TELにて事前にご予約ください)
みかん狩り料金 中学生以上500円、小学生400円、未就学児300円
※時間制限無し、食べ放題
持ち帰り料金 お問い合わせください
収容人数 200人/回
駐車場 40台
トイレ 有り(簡易式)
休園日 月曜日
※437号線から農園まで狭い道路あり
秋田農園はとても広く、子どもたちはアスレチック気分で園内を散策します。
傾斜が急なところもあり、追いかけるのも一苦労。
みかん狩り最終日ということでしたが、みかんは沢山残っており、全く問題なし。
幸いなことに寒さも和らぎ、風も気になりません。
秋田農園のみかんは5種類か6種類(忘れました)と沢山のしゅるいがあるようですが、私のお気に入りは園の一番高いところにある皮が薄く小粒のみかん。
甘さと酸味のバランスが絶妙で美味しいみかんでした。
秋田農園にはトロッコのレールがあります。
平均台にして遊びたくなるのは私だけ?
子どもたちが一生懸命みかんを採っていたので私は食べる方を頑張りました。
途中から異常にトイレが近くなり、食べ過ぎを後悔するハメに。
秋田農園のトイレは農園受付付近にあるため、坂道を登ったり下りたり運動になります。
やはりレールが気になる。
みかん狩りのコツ
「パパも真面目にみかんとって!」
レールで遊んでいると息子に叱られました。
6歳のみかん奉行は仕事が丁寧です。
みかんのヘタで他のみかんが傷つかないよう、綺麗にカットしていました。
息子に叱られないよう、こっそり休憩。
2時間ほどみかん狩りを楽しんだところでお土産分はこんな感じに。
3家族で55kgもありました。
流石にこれはやりすぎだと思います。
予約の電話をした時からほかの農園と違うなと感じましたが、秋田農園さんは道案内の対応等、とにかく親切・丁寧で、お持ち帰り用の会計をすると青ネギや里芋のおまけを付けてくれました。
子どもたちはチョコレートもいただいていたかな。
お父さんは20kgのみかん運びで腰が死亡。
みかん狩りの後はランチ。
感じが良さそうというオサレな理由でサンシャインサザンセトのレストラン、バナナ・ビーチへ向かいました。
サンシャインサザンセト
所在地:山口県大島郡周防大島町平野1347?1
電話:0820-78-2121
レストランの前にはキレイな砂浜が広がっています。
当然の如く、砂浜遊びが始まりました。
海岸線を走ったり、松ぼっくりや貝殻を集めたり。
クツの中が砂だらけ。
11名という大所帯でレストラン、バナナ・ビーチへ。
妻はシェフのおまかせ何とか(忘れました)
写真は前菜です。
長女はピザと何かのセット、長男はエビのチーズカレー、私は、、
とろけるようなアナゴが乗った、アナゴ丼でございます。
ランチの後は矢代ダムの滑り台で遊ぶか、なぎさパークのなぎさ水族館へ行くか。
外遊びは寒いかも、という理由でなぎさ水族館へ向かいました。
サンシャインサザンセトからは車で20分程度。道も良く、楽勝です。
なぎさ水族館
日本最大級の広さのタッチプール!
所在地:山口県大島郡周防大島町大字伊保田2211?1
営業時間:9時00分~16時30分
電話:0820-75-1571
料金 大人210円、小・中学生100円、未就学児無料
なぎさ水族館・陸奥記念館共通券 大人580円、小・中学生260円、未就学児無料
休館日 12月30日~1月2日
「なぎさ水族館」の人気スポットは、日本最大級の広さを誇る(屋内の)「タッチングプール」
海の生き物にじかに触れることができるココでは、いつも子供たちの歓声でいっぱい。
潮溜まりにはヒトデやナマコに大きなヤドカリ。奥のプールには大小さまざまな魚やタコ、なんとサメまで!
目を輝かせ、はだしで魚を追いかけ回す子供たちにつられ、いつのまにか大人も夢中に♪
出典 なぎさ水族館
おさわりコーナーで興奮する
建物と入館料から分る通り、なぎさ水族館は小さな水族館ですが、海の生き物に触れるという観点では西日本一と言っても過言ではありません。
まずはこれ、ナマコやヤドカリなどに自由にさわれるおさわりコーナー。
ピンボケになってしまいましたが、ヤドカリをつかむと3秒ほどキョトンとした顔をした後、サッと殻の中へ引っ込みます。
どのヤドカリも同じようなリアクションで面白い。
なぎさ水族館のおさわりコーナーで盛り上がる生き物好きの子どもたち。
水槽はこんな感じです。
展示水槽だけなら30分で見れる規模ですが、なぎさ水族館のメインはタッチプール。
日本最大級のタッチプール
なぎさ水族館のタッチプールは写真に写っているスペースの倍くらいの広さがあり、水槽内にはサメやグレ、タコ、コブダイなど沢山の魚が泳いでいます。
ズボンを脱いでプールに入ることも出来ます。冬場でも空調が効いており寒くありません。
これはグレ。
パッと見、ピラニアのような魚なのでびっくりするかも知れませんが、刺身・塩焼き・煮付となんでも美味しい優等生です。
サメ。
コブダイ。
コブが小さいのでまだ幼魚ですね。
ズボンを脱いで入っても良いということでしたが、手を入れるだけでも十分楽しめます。
なぎさ水族館のサメを鷲づかみにする長女。
岩場で油断していると、バシャっとやられます。
おいしそうな青ナマコ。
両サイドのイボイボしているのはナマコの足です。
魚がそばにいない時はなぎさ水族館スタッフのお兄さんが捕まえて近くに連れてきてくれます。
人気者のタコは何度も捕まえられ、気の毒でした。
その他にも、缶バッチを作ったり、お土産を買ったり。
なぎさ水族館は小さな水族館ですが、子ども連れは十分楽しめると思います。
周防大島へ遊びに行ったら、なぎさ水族館は外せません。
こちらは陸奥記念館。
この時点で時刻は16時と、時間の都合で残念ながら見ることが出来ませんでした。
戦艦陸奥(以下,陸奥)は、1943年(昭和18年)6月8日、連合艦隊司令部付として柱島水道(周防大島伊保田沖)警泊中に、謎の大爆発を起こし沈没。総員1471人、うち死者1121人、生存者わずか350人という大惨事に見舞われた。
戦後1947年(昭和22年)に初の引き揚げが試みられたが、海底42mでの作業は困難を極め、間もなく中止。
そして1970年(昭和45年)6月遺族や生存者らの20年越しの熱意が実り、引き揚げ作業が再会。8年間にも及ぶ作業の末、乗組員の遺骨・遺品・主砲など艦体の75%が引き揚げられた。
陸奥記念館はこの引き揚げによって回収された物品をはじめ、全国から寄せられた遺品・資料の展示・保存に努め、これにより陸奥と共に逝った乗組員の冥福を祈り、戦争の悲惨さを後世に伝え、恒久に平和を願うものです。
出典 なぎさパークWebサイト 陸奥記念館
なぎさ水族館と陸奥記念館がある「なぎさパーク」にはちょっとした広場と、魚釣りもできそうな海岸があります。
広場には自衛隊の輸送機が展示されており、ここは誰でも見ることが出来ます。
迫力がヤバい。
広島市内を8時30分出発、帰宅したのは19時前と、丸一日周防大島で遊び大満足。
みかん狩りに水族館、走り回るだけで楽しい砂浜など、周防大島は幼児連れにおすすめのお出かけスポットです。