こんにちは、ハマジです。
島根1泊2日コテージ泊キャンプのシメに松江フォーゲルパークという鳥と花の楽園へ行ってきました。
お出かけレポート、、と行きたいところですがお出かけ日記続きで疲れたので今日は写真と料金とかの情報だけアップします。
ほんじゃ、また。
※2017/08/28 追記しました。
松江フォーゲルパークに到着
松江フォーゲルパークには10時過ぎに到着しました。
お盆休み中でしたが、駐車場の車は3~4割ほど。
お盆休み中のため混雑していないか心配でしたが、園内やイベント会場など全体的に気になるほどの混雑はなく、思いのほか快適に遊べることができました。
建物に入りますと、さっそくフクロウがお出迎えしてくれました。
松江フォーゲルパークのすごいところは、入園料の不要なエリアにも鳥たちが展示されていること。鳥好きの方はここだけでも楽しめるかも知れません。
松江フォーゲルパークとは
松江フォーゲルパークは、宍道湖・湖畔の丘陵地に広がる32万平㎡の敷地に、総面積1万2,000㎡の4つの展示温室と展望台が屋根付の歩廊で連結された全天候型のパークです。年中満開のベゴニア・フクシアを中心とする花の別天地が楽しめます。また、2つの鳥の温室をはじめ園内各所ではたくさんの鳥達と出会えます。珍しいフクロウやタカ・ハヤブサの飛行ショー、かわいいペンギンとのお散歩、さらには、色鮮やかな鳥、カラフルな鳥、オオハシ、エボシドリといった熱帯の鳥を腕に乗せたり餌やりを体験したりと、目の前にいる鳥たちとふれあいながら、一日中楽しく過ごしていただけます。
出典 松江フォーゲルパークWebサイト
URL http://www.ichibata.co.jp/vogelpark/
松江フォーゲルパークのマップ
松江フォーゲルパークの全体像はこのような形になっています。前述の通り大変広く、イベントも充実しているので動物好きの方は一日楽しめると思います。
松江フォーゲルパークの入園料
料金は大人1,540円、子ども770円です。
家族4人で5,000円弱、これに駐車場代や昼食代、動物のエサやりなどのお金が必要になりますので、一日ゆっくり過ごせば1万円コースといったところでしょうか。
クーポンはあったのかも知れませんが、例によって妻がサッサとお会計を済ませていたので確認できず。
さっそく中へ。
長女「広ーい!」
長男「お花のニオイがする」
園内は鼻づまりの酷い私でも分かるほどお花のいい香りが広がっています。
とりあえずイベントへ
時刻は10時40分。
もう少しで11時からのペンギンのお散歩ショーが始まるため、先に時間が決まっているイベント見に行くことにしました。
松江フォーゲルパーク敷地には動く歩道が設置されているため、移動はそれほど苦にならないのがうれしいところ。
動く歩道からも鳥たちを見ることができます。
こちらは何という鳥だったか忘れてしまいましたが、我々に向かって頭を激しく上下してくれるサービス精神が旺盛なビックバードちゃんでした。
建物を抜けてペンギンのお散歩会場へ。
長男「わっ、鳥が歩いてるよ!」
赤い鳥「エサちょーだい!」
長女「エサあげたい!」
赤い鳥「早くちょーだい!」
ワシ「あとあと!ペンギンを見てからね!」
赤い鳥「ちっ・・・」
エサくれ、エサくれと商魂たくましい鳥のプレッシャーに耐えながら移動します。
ペンギンの散歩イベントショー
松江フォーゲルパークで産まれたケープペンギンたちがお尻フリフリ。ペンギンと一緒にお散歩できます。
開催時間:10:30~、14:00~
開催場所:トロピカルエイビアリー(熱帯鳥温室)
ペンギンが歩く姿を間近で見れるペンギンのお散歩ショー。お散歩後はしばらく広場でゆっくりしてくれるので、記念写真も撮り放題です。
季節によって衣装が違うようで、大人から子どもにドでかい一眼レフを構えた撮り鳥(撮り鉄みたいな人)まで、大人気でした。
長男「あっちまで競争ね!」
階段を駆け抜けていく長男。
ペンギンのお散歩ショーの後は、フクロウの飛行ショーを見るべく次のイベント会場へ向かいます。下りは動く歩道がないため、けっこう大変。。
マジで”けっこう大変”
長男「パパ、はやく!!」
元気な子どもを連れていると酷い目に合います。
この日はショーを見たり食事をしたり、全部の鳥にエサをあげたりしたので最終的に松江フォーゲルパークを4周も回るハメになりました。
フクロウの飛行ショー会場に到着。
松江フォーゲルパークはとにかく広く、全天候型の施設のため雨の日でも楽しめます。
フクロウの飛行ショー
フクロウやコンゴウインコが大きな翼をひろげ、頭の上スレスレを飛び抜ける大迫力の飛行ショー。
開催時間:11:00~、15:00~
開催場所:センターハウス・イベントステージ
フクロウの飛行ショーでは、松江フォーゲルパークの宣伝通りフクロウやコンゴウインコが頭の上スレスレ、、というか何度か頭に羽が当たるくらい近くを飛び回ります。望遠レンズを持参していなかったのが残念ですが、至近距離を飛び回る姿は迫力満点でした。
松江フォーゲルパークの中でも一番人気のショーになってますので、お見逃しなく。
あっちへ、こっちへと飛び回るコンゴウインコ。
頭上を飛ぶときは思わず頭を抱えるくらい、近くを飛び回ります。
ちなみにコンゴウインコは60年以上も生きる大変長寿の鳥。
中米のコスタリカ、パナマから南米コロンビアの海や川の沿岸の森林に住んでおり。他のインコにくらべ生息域が狭く絶滅危惧種に指定され保護されている鳥でもあります。
フクロウも手が届きそうな距離を飛び回ります。
飼育員さんの腕にとまったかと思えば、、
バッサァーーーってね。
なお、館内はエアコンが効いており、真夏でも快適に過ごすことができます。
冬も当然暖房で温かいため松江フォーゲルパークは気候や天気が悪い時のお出かけにもオススメであります。
ショーのお約束
飼育員さん「では、会場のお友達に次のショーを手伝ってくれる人はいませんか?」
この手の体験は積極的に参加する長男。
綺麗にそろった指からも、これまで数々の水族館や動物園でお手伝い係に選ばれてきた自信が見えます。
※結果は落選でした
フクロウ手のせ体験
フクロウの飛行ショーの後はフクロウを手に乗せて写真を撮ったりする体験コーナーがあります。
お値段たったの1人200円。
松江フォーゲルパークは良心的すぎる。
フクロウの手のせ体験はこんな感じで。
フクロウに話しかける長男。
体験はハイ次、ハイ次!なんてことはなく、飼育員さんのお話しを聞きながらフクロウに触ったりとしっかり触れ合えるのがうれしいところ。
また、大きいフクロウと小さいフクロウの2ヵ所で体験できるので待ち時間も少な目です。
ワシと嫁さんのようなフクロウも。。
ショーが終わったので、最初からゆっくり見て回るべく2周目の観覧へ。
レストランフローラ横のお土産売り場。
鳥好き、フクロウ好きにはたまらない鳥グッズがずらりと並びます。
宍道湖が見渡せる展望台とか。
ウォーターフォールエイビリアリー(水鳥温室)
こちらは先ほど足早に通り抜けた水鳥の温室。
注意事項をよく読んで入ります。
すだれの先では水鳥が自由に歩き回っています。
赤い鳥「おっ、また来たな。エサくれーや。」
さきほどの商魂たくましい鳥が待ち構えていました。
この赤い鳥(名前は忘れた)、本当に商魂たくましく、エサを持っているとグイグイ寄ってきます。
小さい子どもは怖いかも知れません。
なお、鳥のエサは1回100円と良心的です。
ビビる長男に対して長女は落ち着いてました。
赤い鳥1「もう無いの?」
赤い鳥2「ケチケチせんと楽しんで行きなさいや、ワシが食べてあげるけぇ」
身ぐるみを剥がされそうなので早々に退散。。
落ち着いてエサをあげるならこちらの方がいいかも知れません。
長男「ペンギンのところがゴールね!」
とにかく元気な長男。
トロピカルエイビリアリー(熱帯鳥温室)
熱帯鳥温室は水鳥温室に比べ湿度が低く過ごしやすい。
ベンチもあるのでゆっくりできます。
松江フォーゲルパークは鳥だけではありません。
ウサギのふれあいコーナーや金魚やコイなどにもエサをあげることができます。
オニオオハシにエサをあげる
松江フォーゲルパークのパラダイスホール(ふれあい温室)ではオニオオハシなどにもエサをあげることができます。
エサを持っていると鳥の方から腕や肩、運が悪いと頭の上にも乗ってきます。爪でガシっと掴まれる形になりますが鳥の体重が軽いので痛くはありません。
エサは1カップ100円で中身は小さくカットされたメロンが入っていました。
手に乗せてから1~2分で食べきってしまうので先にカメラの準備をしてからエサを貰うのが吉です。
ふれあい広場
松江フォーゲルパークには動物と触れ合えるふれあい広場もあります。
この日は暑かったので少し見るだけでした。
2周目が終わったところで松江フォーゲルパーク敷地内の飲食店で昼食を取りました。
お味はお値段に対してもう少し頑張りましょうという感じです。
食事の後はバードショーを見るため3周目へ。
動く歩道を通り、3回目となるウォーターフォールエイビリアリー(水鳥温室)の鳥を見ながらバードショーの会場であるオープンスクエア(芝生広場)を目指します。
途中、恐ろしい落とし物も。
犯人はこちらのご婦人方。
松江フォーゲルパークではスリルと興奮のアトラクションがてんこ盛りです。
こちらは送風機と格闘する長男。
何が楽しいのか分かりませんが、満足そうで何よりです。
バードショー
大空を悠然と羽ばたくタカやワシ、そして風を切るスピードで飛翔するハヤブサなど、魅力的な鳥たちの姿が見れるショー。
開催時間:13:30~
開催場所:オープンスクエア(芝生公園)
※悪天候の際はトロピカルエイビアリーで開催
バードショーでは松江フォーゲルパーク最大のワシを見ることができます。
すんごい迫力。
お約束その2
この手のショーのお約束であります、会場からのお手伝いさん募集。
みごと選ばれた長男が大役を務めておりました。
ネタばれになりますので割愛しますが、芝生広場を右へ左へと走り回るアヒルたち。
可愛すぎです。
お手伝いのご褒美シールをいただき満足そうな長男。
ここでイベントに参加すると3回に1回はお手伝い係に当選する長男から、選ばれるコツを教えていただきましたのでご紹介したいと思います。
ショーイベントで会場からの参加者に選んでもらうコツ
●背筋を伸ばす
●手は真っすぐ、指をそろえて真上に上げる
●顔はヘラヘラせずキリッとする
●飼育員さんを「選んで―」という表情で見つめる
●落選しても泣き言を言わない
松江フォーゲルパークまとめ
その後はソフトクリームを食べたり、私の大好きなオオオニハシにエサをあげたりして大満足のうちに松江フォーゲルパーク観光は終了。
最後になりますが、松江フォーゲルパークの感想や楽しみ方をまとめておきます。
松江フォーゲルパークは花と鳥の楽園という噂通り、生きもの好きには大変楽しめる観光スポットでした。
●松江フォーゲルパークは大型連休でも快適に過ごせる
●滞在時間は4時間もあればゆっくり見て回れる(昼食の時間除く)
●ショーはどれも面白いので全部制覇したい
●ショーは15分前に会場に着けば十分良い席が確保できる
●フクロウの飛行ショーは最前列よりも後ろの方がフクロウが近くに来て面白い
●水鳥温室の赤い鳥はけっこうコワい
●午前中は空いており午後からの方が客さんが多い
●鳥のエサは品切れになるので早めに体験するのが吉
●食事は味はもうひとつ、お値段は割高に感じる
●ウ○コされるかも知れないのでウェットティッシュを持参すべし
●園内1周は楽勝、3周は足がクタクタになる
●4周回ったら死ぬ
松江フォーゲルパーク
所在地:島根県松江市大垣町52
営業時間:
(4月~9月)9:00~17:30
(10月~3月)9:00~17:00
※最終入園は45分前まで
休館日:年中無休
入園料:
大人(高校生以上)1,540円
シルバー(満65歳以上)1,020円
小・中学生770円
障がい者大人720円
障がい者小人360円
外国人大人1,080円
外国人小人540円
幼児(小学生未満)無料
TEL:0852-88-9800
駐車場:自家用車250台、バス17台。自家用車・バス共に2時間まで駐車料金無料(以降1時間毎に自家用車200円、バス820円)
アクセス:出雲大社より約40分、出雲空港より約25分、玉造温泉より約30分、松江城より約20分