こんにちは。
広島のブロガー、ハマジ(hamaji36)です。
長崎の人気動物園、長崎バイオパークのお出かけブログです。
長崎バイオパークは「見ているだけではつまらない!遊んで、学んで、ふれあって。」というコンセプトで設計された動物園。
総面積約30万平方メートルという広大な敷地に約200種(約2,000点)もの動物たちが伸び伸びと暮らしています。
長崎バイオパーク
長崎バイオパークの魅力は何といっても動物との距離感の近さで、カピバラをはじめたくさんの動物たちに触れたりエサをあげることができます。
動物好きの我が家にとって長崎バイオパークは文字通りパラダイス。
今回は写真を中心に動物の紹介と行ってみて分かった「長崎バイオパークをより楽しく満喫する方法」をご紹介したいと思います。
さっそくいってみましょう。
長崎バイオパークで最初にお出迎えしてくれたのは、ラマ。
動物のお出迎えで広島から運転した疲れも吹っ飛びました。
ラクダの仲間ですが、背中にコブがないことからコブナシラクダといわれています。
かわいらしい顔をしていますが、怒ると唾や食べ物を吐きかけてくるので要注意。
入園チケットを買ったらさっそく園内へ!は素人の行動です。
ペットのふれあい広場PAW
じつはここ、長崎バイオパークには動物園の他に「ペットのふれあい広場PAW」という犬やネコ、テグーなどと触れ合うことができる施設があり、夕方は激しく込み合うためこちらを先に回るのが賢いルートになるのです。
ペットのふれあい広場PAWは10時30分にオープンします。
オープンまで5分ほどありましたので、施設前の動物を見ながら過ごしました。
これはたぶんヒョウモンリクガメ。
クリーム色の背甲に付いている黒い斑点がヒョウモンリクガメの特徴です。
体重20~40kgにもなる大型のカメ。
コールダック。
アヒルを品種改良して作られた世界最小のアヒルです。
その他、自然豊かな長崎バイオパークにはカニがいっぱい!
施設をのぞくと窓際でネコちゃんたちが日向ぼっこしてました。
いよいよオープン。
お客さんは我々の他、3グループほどでした。
ペットのふれあい広場PAWに入って最初に感じたのは、清潔で奇麗な施設であること。
屋内施設ですが、動物特有の臭いはほとんどありません。
動物のフンも目立つところには一切なく、スタッフさんがテキパキと働かれているのが印象的でした。
ふれあえる動物
はいはい、動物さんたちを見ていきましょう。
こちらのオチビさんはテグー。
体重170~300gほどのリスに似た動物ですが、たいへん頭の良い動物で鳴き声を使い分け仲間とコミュニケーションをとることができるそうです。
スタッフさんが箱をトントン鳴らすと順序良く箱に入っていくお利口さんたちでした。
お食事中のフェレット。
一時期大変なブームになりましたが、現在は落ち着いているようです。
人に良くなつく動物で寿命は5年から10年生きます。
施設の話に戻りますと、この日は三連休の初日で朝から駐車場には続々と車が入っていましたが、午前中のペットのふれあい広場PAWはこの通り。
多くのお客さんが、まずメインの動物園を見てから帰りにペットのふれあい広場PAWへ立ち寄るため、ゆっくり動物と触れ合いたい人はこちらから先に見て回るのが吉。
15時以降になると人をかき分けながら動物を見る形になるので写真を撮るのも苦労します。
メンフクロウ。
どこまでがOKか難しいところですが、動物のストレスと夜行性で寝ているのを見るだけになるため、個人的にこの手の施設にフクロウは無しで良いと考えています。
マゼランワシミミズク。
目をかっと見開くと凛々しくかっこいい。
猛禽類のため当然肉食で、夕方はエサやりタイムを見学することができました。
ペットのふれあい広場PAWのアイドル、タイハクオウムの大ちゃん。
「ダイちゃん、ダイちゃん」と名前を連呼されると、羽を広げ体を上下に揺らすダイちゃんダンスを踊ります。これがまたかわいいのなんのって。
手を出すとサッと乗ってくれる人懐っこさも魅力。
えー、コンゴウインコじゃなかった、なんだっけ、、すいません完全に忘れました。
なんとかインコで勘弁してください。
椅子に座って一休み。
ちなみにこちらのイス、スケルトン仕様になっており、中には肉食のコーンスネークがこちらを狙っています(無毒)
犬の広場
続いて犬の広場へ。
ペットのふれあい広場PAWはテグーや鳥、ウサギなどがいる広間の他、犬の触れ合い広場、ネコカフェのようなネコ部屋と大きく3ヵ所に分かれています。
犬とネコの部屋は動物たちが休めるよう休憩時間が設けられているため、時間ギリギリで訪れると「見れなかった!」になるかも。
くどいですが、ここも夕方は犬より人を見る形になるので、ご注意ください。
犬と触れ合うこともたち。
犬猫を飼うのが難しい家庭にとって、このように動物と触れ合うことができる施設は大変助かります。しかもこのように広く清潔で動物も快適に暮らせる施設ならなお良し。
唯一の問題点は家から遠いことです。
超かわいい・・・
昔犬を飼っていた妻も犬猫は大好き。
犬の部屋はドックランができるような広場につながっており、犬たちが自由に出入りできるようになっています。
こちらは日光浴中のワンちゃん。
立派な毛並みで暑くないのでしょうか。。
しばらく見ていると犬たちが入れ替わり立ち代わりでホントに自由にしている様子が分かります。
お腹を出して寛ぐ子も。
日光浴の姿も風格があります。
それにしても、、なんて贅沢な空間なのでしょうか。
まだまだご紹介したいところはたくさんありますが、写真が多くなってきたのでここで記事を分けます。
長崎バイオパークは満足度200%で不満は全く無し。あとは「どうやってより楽しく過ごすか」になると思います。
長崎バイオパークをより楽しく満喫するには
●動きやすい服装で行く
長崎バイオパークは広く高低差があるため相当歩く形になります。
ジーンズにスニーカーなど、動きやすい服装がよいでしょう。
●汚れてもよい服装で行く
動物と触れ合っていると思わぬ形で服が汚れることがあります。
我々の後に来たお客さんがラマに近づくと「ブゥシュッ!」と唾かよだれのようなものを掛けられ「くっさ~」となっていました。
●小銭をたくさん用意する
長崎バイオパークでは多くの動物にエサをあげられます。
エサは100円玉が必要なガチャガチャになっていますので、小銭を用意していると吉です。
●先にPAWへ行く
本記事にも書きましたが、お客さんの多くは帰りに立ち寄るため15時以降は混雑します。
逆に動物園は広大で混雑が気にならないので先にPAWに行くのがおすすめです。
●雨の日は極力避ける
実際に行ってみた感想として雨の日は地面がぬかるんで厳しいと感じました。
止むを得ない場合はカッパに長靴が必須。
●バリアフリーは期待するな
坂道が多く全ての場所がバリアフリーではないので、車イスや高齢者には厳しい。
●トルコライスは2人で一つで十分
長崎バイオパーク名物のトルコライスはボリューム満点。
2人で1つで十分お腹いっぱいになります。
(あとはもう少し味がよければ・・・)
●滞在時間は3時間~1日が目安
公式サイトには「2時間あればゆっくり見れます」と書いてありますが、動物にエサをあげたりPAWでゆっくりすれば1日中過ごせる施設です。
●必ずエサをあげたい動物3選
個人的なおすすめは以下の動物。
カピバラ
アナグマ
アライグマ
せっかくの機会ですので、多くの動物とふれあいたいですね。
長崎バイオパーク
所在地:〒851-3302 長崎県西海市西彼町中山郷2291-1
営業時間:10:00~17:00(入園締切 16:00)
休園日:年中無休
TEL 0959-27-1090
●バイオパーク+PAWセット入園料
大人2,000円
中高生1,400円
3歳~小学生1,100円
●バイオパーク入園料
大人1,700円
中高生1,100円
3歳~小学生800円