車の高額買取、ガリバーで自動車を売ってみた>売却する車と前提条件
今回売却する車と前提条件はこんな感じ。
≪売却する車≫
・平成18年式、マツダAZワゴン MJ21S型(スズキ、ワゴンRのOEM車)、ターボ付き
・走行距離 91400キロ
・修復歴なし
・目立ったへこみ、傷、汚れは無し
・喫煙者(灰皿周りや運転席足元にたばこの汚れが多少あり、煙草の匂いも結構キツイ)
・リップスポイラー、リヤスポイラー等、エアロパーツ付き
・オーディオは純正
・ETC付き
・その他、ガタつき、異音、トラブルは(本人いわく)無し
・車を購入したのはディーラーではなく知人の知人から紹介して貰った車屋さん
≪車を売却する前提条件≫
・環境が変わったため、買い替えは無し、売却のみ
・僅かにローンが残っている
・名義は本人(所有権は売却する本人)
・駐車場の支払等がある為、なるべく早く売却したい
車の高額買取、ガリバーで自動車を売ってみた>車の売却方法を考える
7年落ち、喫煙者、走行距離9万キロ、、、値段付かないでしょう、、、と思いつつも、知人の為に何とか高く売れないか考える。
今回の車売却、車の状態から知人には「買い取り価格0円(値段付かず)、買い取り価格5万円、買い取り価格それ以上」という3つの結果のいずれかになるであろうことをあらかじめ伝え、一緒に考えて行く。
車の高額買取、考えた車の売却パターンは以下の3つ。
車の売却パターン1:友人/知人へ売却
車の売却パターン2:車を購入した車屋さんへ売却
車の売却パターン3:買い取り業者(ガリバー等)へ売却
それぞれの長所・短所をまとめてみた。
車の売却パターン1:友人/知人へ売却
車買い取り、販売ビジネスは安く仕入れて高く売る。ディーラー、買い取り業者問わず、プロに頼めば査定から搬送など、それだけで結構な経費が掛かる。次に車を買う時の販売価格は、、、
車の売却価格+業者の必要経費+業者のマージン=車の販売価格
という感じ。友人、知人へ売れば
車の売却価格=車の販売価格
となる為、タイミング良く欲しいという人がいればこのパターンが一番高く売れるパターンである。
しかし、、、
知人・友人へ売却はやりとりする金額が高額であること、故障したり、後から傷が見つかったりなどでトラブルになりやすい。探してみれば欲しい!という人がいたのかも知れないが、後味が悪いことになりかねないので今回はパス。
車の売却パターン2:車を購入した車屋さんへ売却
車の売却を考えた時に一番最初に思いつくのが「買った所へ相談する」というこちらの方法。
今回も一応聞いてみようという事で知人から車を購入した車屋さんに連絡をして見てもらった。
~前半省略~
知人:「車を売却したいのですが、どれ位で引き取って貰えるものですかね~」
車屋さん:「え~、そうですね~、、、結構走ってますので」
知人:「やっぱり難しいですかね・・・」
車屋さん:「え~~~、んんん」
知人:「概算金額でもいいので教えて頂ければ助かるのですが、、、」
車屋さん:「そ~ですねぇ、、、欲しいという人が居れば値段が付くのですが」
車屋さん:「急がれますか?」
※急いでいるが、付き合いがあったため急いでいるとは言い難いので
知人:「いえ、急いではいないです」
車屋さん:「では何かありましたらご連絡しますので」
終了。
直接話した訳ではないので何とも言えないが、この車屋さんでは値段が付かないというのが正直なところなのだろう。また、やりとりの結果、どこで処分しても構わない様な感じだった(むしろその方が助かるっぽい)のでこちらも気が楽になる。
車の売却パターン3:買い取り業者(ガリバー等)へ売却
で、最後の砦、車買い取り業者さんでの検討。
車の買い取りといえば、日経ビジネス等の雑誌でも成長戦略やビジネスモデルが度々取り上げられるガリバーが思い浮かんだ(というかそれ以外は出てこず)
大手の買い取り業者さんを利用する最大のメリットは何といっても安心感。買い取り金額は全国の買い取り相場平均を元に算出されるので「他ならもっと高く買い取って貰えるのでは?」といった余計な詮索は不要。売却金額を把握するための査定はもちろん無料、査定だけして貰って売却金額を把握し、別に売らなくても面倒な連絡等は一切ないので車の売却を考えた際にはとりあえず聞いてみるだけでも損はない。
という訳で、今回の車売却方法、選択肢は「車の売却パターン3:買い取り業者(ガリバー等)へ売却」に絞られたので、さっそくガリバーへのオンライン無料見積りへ。
車の高額買取、ガリバーで自動車を売ってみた>ネットで買い取り価格をチェック
まずはガリバーのWEBサイトから無料見積りを実施。
「ガリバーはどこよりも高額買取、11年連続No1」のうたい文句に期待が高まる。
必要な項目を入力し、見積もり開始ボタンを、、、
えぃっ!!!とクリック。
後は24時間以内に連絡があるという、ガリバーからの見積もり結果を待つのみ・・・
【翌日】
ガリバーから連絡あり。
ふむふむ・・・
多少は値段が付くことが分かり、知人も一安心。
しかし、これはあくまでオンラインでの見積もり結果。百聞は一見にしかず、より詳細な見積もりをお願いする為、オンラインだけでなく、無料の出張査定を依頼する。
余談になるが、実車確認による無料の出張査定、もともと16時にアポイントしたのだけれども、直前にこちらの都合で17時に変更させて貰った。急な事に大変申し訳ない思いで有ったが、ガリバー担当者から気持ち良く了承頂いた。
【査定開始】
17時5分前、ガリバー担当者から到着があり、さっそく車を見て頂く。簡単に車の状況をお伝えし、さっそくガリバー買い取り担当者による、査定開始!
※ブログへ掲載させて頂いても良いか確認した所、「カッコよく取って下さい!」とのことでナンバーにガリバープレートを張って頂けた。
写真だと分かり難いけれど、実際の査定もこのような感じで上から見たり、横から見たり、下にもぐったりとテキパキ動き回りながら坦々と進んで行く。
ガリバーの担当者さん、忙しい中、撮影し易いようにポーズまで取ってくれた。
内装もチェック。
車の査定、買い取りチェックリストに従っているのだと思うが、とてもスピーディーに進んでいく。今回の査定にかかった時間は30分前後であった。
出ました!ガリバー査定名物(?)iPad!
査定開始から30分後、ガリバー担当者による査定終了、査定票を本部に送信して約10分で査定額が分かる仕組みだ。
本部からの連絡を待つ間、ガリバー担当者にガリバーのビジネスモデルを色々と質問してみた。
ガリバーの高額買取の秘密は、全国を網羅する約130ヶ所のオークション会場から集められた、約60万件にも及ぶ最新の相場価格データを持っていること。全国約18,000件の販売拠点からの買い取りリクエストを元に最新、最高値の買い取り相場を把握しているそうだ。
「例えば10万円で買い取った車は幾ら位で販売されるのか?」等の手ごわい質問にも査定にかかる経費から陸送費、諸々、とても明快に回答してもらえる。余談になるが、ガリバー会長によるユーラシア大陸横断マラソンの話などが聞けて面白かった。
ちなみに、ガリバー担当者によると、町の車屋さんに査定価格が付くか・付かないか微妙な車を売却する場合、買い手が決まったら引きとって貰えるような場合が多く、その間に車検の残期間が少なくなってしまったり、最悪の場合はいつまでたっても売却出来ない事があるそうな。
車の高額買取、ガリバーで自動車を売ってみた>ガリバーで車を売却!
ガリバー担当者と雑談すること数分、ガリバー本部から査定額の通知が!
IT化の進んだガリバー、どんな仕組みで通知されるのだろうかと見てみると、ガラケーへのSMSメッセージだった(笑)
気になる査定額は、、、9万キロを走破した車なのに値段も付き、購入した車屋さんで値段が付かなかったことを考えると納得の金額。
が、、、
ガリバー担当者へ、査定前に僅かながらローンが残っている旨を伝えていたので本部にローンの残額まで買い取り金額をアップできないか交渉して見るとのこと(こちらから要望していないのに提案してくれた)
ガリバーでの車売却、全国相場を基に買い取り金額が決まるので「もうちょっと高く買い取って下さい」という強引な交渉はできないが、車の引き渡し時期を早くする等で査定額を上げてもらうことが出来るようだ。
ガリバー担当者:「呼んで頂いたからにはローン金額までは値段出します!」
との心強い言葉。
オンラインの査定金額から思わぬプラスがあるかも知れないので、出張無料査定を依頼して、車買い取り相場が変動する前に、愛車の査定価格をチェックしてはどうだろう。
ガリバーの出張無料査定はこちらから。