運動会で疲れたのか、子供たちが早く寝たので久しぶりに夜釣りへ行くことにした。狙いはアナゴとグチ(イシモチ)、秋が深まるにつれて脂が乗ってくる広島のアナゴを狙ってアナゴの好ポイント、倉橋・早瀬大橋周辺へアナゴを釣りに行ってきた。
倉橋島尾曽郷の防波堤で釣り開始
アナゴ釣り、最初に入ったポイントは倉橋島尾曽郷の防波堤。アナゴの好ポイントというだけでなく、常夜灯が付いているのでライト無しでもエサ付け等の作業が出来るのも嬉しい。
倉橋島尾曽郷の防波堤
誰もいない倉橋島尾曽郷の防波堤。日曜日の夜ということもあって、移動中も夜釣りをしている人は殆どいなかった。
夜の防波堤、一人だとちょっと気持ち悪い・・・
フナ虫がうじゃうじゃ・・・
さっそく釣り開始。
防波堤から見える範囲に民家があるので時折聞こえてくる人の声に寂しさを紛らわす。
それにしても、ここの防波堤にはフナ虫が多い。油断をすると竿にくっついていることがあり、リールを巻こうと竿を持ったら空からフナ虫が降ってきた。夜の防波堤に2児のパパの悲鳴がこだましたのは言うまでもない・・・
最悪の潮、長潮だった
釣り開始、1時間。
釣れない・・・
去年、10月の中頃にこの場所で夜釣りをした時は40~60cmのアナゴが8匹、30cm~40cmのグチ(イシモチ)が12匹、その他にキスやカナガシラが釣れた。今日はまだ10月になっていないのでアナゴが釣れるか若干不安であったが、予想通りあまり釣れない。
急に思い立ったので潮は気にしてなかったけど、iPhoneで潮見表を見てみると、最悪の長潮であった。先が思いやられる。
TwitterやFacebookでヒマを潰しながらの釣り、ようやく小ぶりのキスが一匹釣れた。
グチが釣れるとテンションが上がる
釣り開始から2時間が経過。
釣れん。
流石、長潮、捲き上げた仕掛けにエサがそのまま残っていることも多く、食いが悪い。
時間は23時過ぎ、移動しようかなと考えていると、一本の竿に大きな当たりが!
当たりと引きからグチであることは想像が出来たけど、強烈な引きを楽しみながらリールを巻く。
やっぱり何か釣れると楽しいし、グチは結構引くのでテンションが上がる。
数秒後、釣りあげたのはやっぱりグチだった。
早瀬大橋付近の防波堤へ移動
その他の竿も巻き上げてみたけど、エサも残っており、このまま粘っても厳しそうだったので移動を決断。眠気も増してきたので帰り道の途中にある早瀬大橋付近の防波堤で釣りを再開した。
先端で釣り再開
防波堤の先端には常夜灯が付いており、こちらもライト無しで十分作業出来る。
アナゴが釣れた!
早瀬大橋付近は潮の流れがとても速く、潮止まり以外は釣りにならない。
長潮でもそれなりに流れがあるので30号の重りでも結構流される。
時折根掛かりすることもあり、ここでも厳しいかなと考えていると、、、
アナゴが釣れた!
開始から15分、釣り開始早々のアナゴGetに眠気も無くなり、他の竿もエサを付け変えアナゴの当たりを待つ。
3分後、、、
またまたアナゴが釣れた。
45cm前後、食べて一番美味しいサイズのアナゴだ。
本日の釣果
その後も順調に、、、となれば良かったけれど、残念ながら潮の流れが速くなり、根掛かり頻発、眠気も増してきたので午前2時納竿。
本日の釣果はグチ1匹、アナゴ2匹、キス1匹と若干寂しい結果であった。
魚を食す
釣った魚は翌日(もう当日だけど)の夕食に。
長女がうなぎのかば焼きのようにしてアナゴを食べたいというので煮付けにしてみた。早瀬大橋付近のアナゴは脂が乗り、身が締まっていてとてもいいアナゴであった。
幼児も喜ぶ、地アナゴの煮付け
本当は酒で蒸して煮詰めを掛けるか、かば焼きにしてあげたかったけど、諸事情により若干手抜きに。釣りたてのアナゴは鮮度が良く、煮付けにすると身が硬くなるので酒で蒸すか、天ぷら、刺身で食べるのがおすすめ。
刺身の盛り合わせ
もう一匹のアナゴは刺身にしてみた。アナゴだけだと寂しいので今が旬のサンマと特売で1杯100円で売っていたヤリイカと盛り合わせる。
アナゴの刺身はマイナーだけれど、コクと甘みがあって美味しいので新鮮なアナゴを食べる機会があったら試して欲しい。
アナゴの刺身
アナゴの刺身はこんな感じ。
活きている(釣ったその場でさばくか、活かして持って帰る)アナゴの刺身はホントに美味しいので子供に食べされる時は要注意。他の魚を食べなくなるかも知れない・・・
やっぱりイカが好き
イカやタコが好きなので新鮮なイカが売っているとつい買ってしまう。甘みがあって美味しいイカだった。
グチやキスは天ぷらとフライにして食べた。
アナゴの夜釣り、あまり釣れなかったので秋が深まって来た頃にリベンジしたい。