2013年11月24日(日曜日)、広島県江田島市江田島町切串の平木観光農園へみかん狩りに行ってきた。
2013年、みかん狩り最盛期の平木観光農園を写真を中心にレポート。
広島でみかん狩り、宇品港から江田島の平木観光農園へ
午前10時、宇品港へ到着。有料駐車場へ車を止め、江田島行きのフェリーへ。
広島のみかん狩りは乗船料と入園料がセットになったみかん狩りパックがおすすめ
久保農園は平木観光農園と比べると規模が小さいのと、川西農園は高速船利用の為か大人1,900円と料金が高め。広島でのみかん狩りは昨年に続き江田島市江田島町切串の平木観光農園とした。
平木観光農園のみかん狩り案内。
平木観光農園では予約をすればジンギスカンが楽しめる。
広島港のパン屋さんでみかん狩りの昼食を購入
2児のパパたちは子供が幼いのでジンギスカンではなくパンを昼食にすることにした。各自2つずつ好きなパンを注文。日本カレーパン協会公認のカレーパン好きである3歳の長男はもちろんカレーパンをチョイス。ロースかつサンドが肉厚で脂身も全くなくとても美味しかった。
江田島行きのフェリーを待つ間、持参したオヤツを食べる子供たち。遠足気分で楽しそう。
広島でみかん狩り、宇品港から江田島の平木観光農園へ
10時40分のフェリーに乗船。天気が良かったこともあり、フェリーはみかん狩りのお客さんで結構混雑していた。
みかん狩りスポットである江田島の平木観光農園へ
江田島の切串港からみかん狩りの場所である平木観光農園へは送迎バスが運行されている。定員が限られているので事前に連絡してフェリーの乗船時間を伝えておこう。
いい味を出している送迎バス。一般的にはもみじマーク、シルバーマーク、高齢者マークといわれるこのマーク(写真は1997年~2011年1月までのデザイン)、正式名所は高齢運転者標識だ。
当日はお客さんが多かったため、マイクロバスも運行されていた。
このマイクロバスは平木観光農園の狭い山道を登れないので途中の山道手前から歩くことになる。
歩きたくない人は高齢運転者標識が目印?のワンボックスカーに乗せて貰おう。山道は歩いても10分少々。でこぼこ道なので車で登ると刺激的だ。
広島でみかん狩り、江田島の平木観光農園へ到着!
平木観光農園へ到着。11月中旬は日中は温かく、みかんも甘くなっているのでみかん狩りに最適。
山の斜面全てがみかんの木。
せっかくなので山頂まで登ってみた。写真中央は休憩場所になっていて、ジンギスカンやお弁当が食べられる。
広島でみかん狩り、平木観光農園のみかん
さっそくみかん狩り開始!美味しそうなみかんはこんな感じでもぎ取り放題だ。
とりあえず1つ食べてみた。小ぶりで皮が薄そうなみかんをハサミでチョキン。
皮を剥いたらこんな感じ。これがもの凄いジューシーで美味しかった。甘さはみかんの木によって多少のムラあり。色んな木のみかんを食べて、美味しいみかんを探してみよう。
どれだけジューシーか皮付きだと分かり難いのでお家に帰って半分に切ってみたらこんな感じ。外の皮ギリギリまでみかんの身がぎっしりと詰まっている。
広島でみかん狩り、平木観光農園のみかん狩りシステム
平木観光農園のみかん狩りは入園料を支払えばみかん狩り食べ放題で、持ち帰りは別料金になっている。持ち帰り用のみかんは
・ナイロン袋:1,000円
・ネットの袋:2,000円
・10Kg段ボール:2,500円
の3種類。お買い得なのは10Kg段ボールだ。
2児のパパは食いしん坊の子供たちがみかん狩りを楽しめるように10Kg段ボールを購入した。
段ボールの中にみかんを入れたらこんな感じ。平木観光農園では指定された袋以外ではみかんを持ちかえれないが、段ボールで購入する場合、段ボールを置いた場所までみかんを運ぶための手提げ袋があると便利。急斜面になっているので段ボールを抱えて山道を歩くのは結構しんどい。
平木観光農園のみかん狩りが大好きな子供たち
くだもの狩りが大好きな子供たち。先月のぶどう狩りに続いて今シーズン2回目のくだもの狩りだ。みかんを切るハサミは500円の保証金を支払ってレンタルする(ハサミを返却する際に返金)幼児には少し大きいので手を切らない様に注意しよう。
平木観光農園でのみかん狩りの楽しみ方
美味しいみかんを目指して平木観光農園を探険する子供たち。平木観光農園は山の斜面がみかん畑になっている為、子供たちは斜面を登ったり降りたりするのが楽しそう。
1人で登れなかった3歳の長男。
今日はおばあちゃんも一緒だったので斜面を登るのを手伝って貰っていた。
お尻にはみかん狩りを楽しんでいる証が・・・
平木観光農園、恐怖の急斜面
3歳の長男が登れなかった急斜面を上から撮るとこんな感じ。傾斜が40度くらいある上、砂が滑るので大人でも滑り易い。転んで怪我をしていた子供もいたので幼児は目を離さないようにしたい。
みかん狩りを満喫する子供たち
宇品港で購入したパンを食べて元気になった子供たち、お昼からも頑張ってみかんを狩る。
美味しいみかんを求めて5歳の長女は木の中に体を突っ込んでいた。逞しく育って下さい。
2ついっぺんに採った!と嬉しそうに出てきた。
平木観光農園、持ち帰り用の10Kg段ボールに入れたみかん
持ち帰り用に購入した10Kg段ボールはまだまだいっぱいにならない。この段ボール、30個×4段くらいのみかんが入る。入れ方にもよるが一箱で120個くらいだ。
みかん狩りは子供たちのお仕事
みかんの箱をいっぱいにする為、黙々とみかんを狩る子供たち。
みかんを狩る→みかんを食べる→トイレ!→みかんを狩る→みかんを食べる→トイレ!→みかんを狩る・・・のルーチンを繰り返すこと数回。
子供たちの活躍で10Kg段ボールがいっぱいになった。
平木観光農園でのみかん狩り、みかん狩りとみかんの味を堪能し14時過ぎに終了。
平木観光農園のみかん狩り、持ち帰り新記録達成!
帰りのみかんハサミ返却時、段ボールの蓋が閉まり難いほどビッチリと敷き詰められたみかんを見て受付のお姉さん?たちは苦笑い。
パンパンに詰め込んだみかんを計らせて貰ったら何と14.5Kg!新記録だねと笑われながらも来年もまた来てねと優しいお姉さんたちだった。
みかん狩りを終え切串港へ
帰り道は10Kg段ボール(正確には14.5Kg)を抱えて送迎バスで切串港へ。遊び過ぎたのか子供たちは若干お疲れの様子。
平木観光農園さんありがとうございました。
平木観光農園でみかん狩りを楽しんだ後は牡蠣小屋の焼き牡蠣がおすすめ?
と、ここで大人しく終わらないのが2児のパパ。
既にお腹はみかんでチャプチャプ状態であったが美味しそうな匂いに釣られ(約15Kgのみかんを抱え)牡蠣小屋に立ち寄ってみた。
正直お腹はいっぱいだったがせっかくなので焼き牡蠣を注文。1Kgで1,000円の殻付き牡蠣を2つと子供たちようにソーセージとめざしとエビとイカを購入。
牡蠣小屋の焼き牡蠣。
みかん狩りでみかんを食べ過ぎたお腹に、焦って食べた生焼の焼き牡蠣。何となく危険な組み合わせだが、予想通り帰宅後猛烈な腹痛に襲われ、夜の半分をトイレで過ごす羽目になった。
この時期の牡蠣は冷凍(2月にとれた一番美味しい時期の牡蠣を急速冷凍した物)なので中までしっかり火を通そう。
2013年、みかん狩りの教訓:みかん狩りの後に牡蠣は食べない方がいい
2013年、平木観光農園でのみかん狩り、ジューシーなみかんと色んな意味で焼き牡蠣を堪能し、お終い。