ただし、ただお皿に盛って!というのでは子供の遊び心と好奇心をくすぐれないので即席で”ママと長女のお刺身盛り付け対決!”というゲームを設定。出来上がりはともかく、子供にお刺身の盛り付けをお願いしたら、意外なな効果があった。
刺身の材料
今日のお刺身の材料は近所のスーパーの特売で1杯100円で購入したミズイカと今が旬の秋刀魚。イカと秋刀魚は2児のパパが手早く調理。その他に子供が盛り付けで遊べる用、三葉(大葉が無かった)と酢橘(レモンの代わり)を用意。子供は勝手に工夫するので材料はあればある程良い。
盛り付けにかかる長女
”ママと長女のお刺身盛り付け対決!”、「絶対勝つからね!」と張り切る長女。お手伝いをしたいお年頃なのに夕食の献立がお魚料理だとタスクを振り難く悩んでいたが、盛り付け作業なら楽しく担当出来ることが分かった。本人のスキルとモチベーションを考慮しながらタスクの割り振りを決めるのは何かに似ている。
頑張る長女。盛り付け中も「ここはお花畑にして~」とオシャベリが止まることはない。
ママの盛り付け
ママが盛り付けたお刺身、正直微妙な仕上がりだ。大根のつまでもあればもう少し豪華になったと思うが、あり合せで造ったので仕方ないだろう。
長女の盛り付け
長女が盛り付けたお刺身。
イメージはお花畑だそうだ。
子供と料理をして感じるのは、いつも食いしん坊な子供たちが料理を作った日はどこか違うこと。自分が食べることよりも「わたしがつくったおさしみたべてみて!」と人に何かすることに興味が移る。
また、自分が作った料理は美味しそうに思えるのか、いつもは手を付けない秋刀魚のお刺身も「これすっごいおいし~」とたくさん食べていた。
肝心の”ママと長女のお刺身盛り付け対決!”は当然長女の勝ち。勝因はお花畑をイメージしたことと、いつも食べない秋刀魚の刺身が食べれたこと。盛り付け作業で遊んだら好き嫌いも無くなるという嬉しいおまけがついていた。