幼稚園から帰った後、バレンタイン用のチョコレートを作ったようだ。
手作りチョコレートと言っても材料は市販の板チョコにカラフルなトッピングを少々。
溶かしたチョコレートをかわいいハート形の型に流し込み、トッピングをのせたら出来上がり。
子供たちから頂いたチョコレートは可愛らし袋にこれまた可愛らしいリボンが掛かっていた。作る作業も楽しいが、自分が作ったもので誰かを喜ばせるのは子供たちにとって何よりの楽しみなのだろう。
チョコレートやクッキー、カレーを作るのはただ楽しいだけでなく、料理の材料と工程から物事のアルゴリズムを学び、手を動かすアナログ作業は体験したことを体に覚え込ませる。状況次第だが、時間が許せば材料の調達から子供と一緒に行うのもおすすめだ。
いつものスーパーでの何気ない買物も、目に付いた商品を幾つか例に産地と美味しい料理法、誰が作ったか、何故高いのか安いのか、子供たちと話しながら回るのはとても楽しい。食べたことがないくだものや珍しい食材があったら実際に購入し、食べてみるもの好奇心を刺激する。
成長とともに楽しみ方が変わる子供との料理作り。小学生になったらあらかじめ予算を提示し、その中で賢い買物ができるよう一緒に考えながらお買い物を楽しみたいと考えている。
子供たちが豊かな食生活をおくれるよう、普段の生活が楽しい社会科の授業になることを願って。