親が本を読む家庭の子供は自然と本を手にするようになる【子育て】|蕎麦が好き

親が本を読む家庭の子供は自然と本を手にするようになる【子育て】

長女が1歳になる前に始めた絵本の読み聞かせは下の子供が3歳になるまでに延べで5,000回以上になった。昔話にバムとケロ、大好きな電車の本や言葉遊び。




絵本の読み聞かせ方法も次第に変化し、書いてあることを普通に読むだけでなく、途中まで読んだ後、本を閉じて続きのストーリーを一緒に作ったり、主人公は何故そういう行動をとったのか考えてみたり。

カラフルな絵本を使った探し物クイズや、バムとケロのゆかいな登場人物をじぃじとばぁば(ハリネズミのじぃじ、ピーナッツの着ぐるみを着たばぁば等)に置き換えて読むのも子供たちのお気に入りの読み聞かせ方法だ。

絵本の読み聞かせで本の楽しみを知った子供たちは自然と本を手にするようになった。


本が好きな子供たちは料理も大好き。

休日はいつも一緒にデザートを作ったり、サラダを作ったり。ケーキ作りやクッキー作りもお得意だ。本の世界は頭の中にクローズしているが、料理は頭の中で描いたプロセスを実際に手を動かし、アウトプットを作成することが出来る。しかも、食べて美味しいのだから楽しくない訳がないだろう。

キッチンがほんの少し散らかるのに耐え、包丁を使う時は子供がけがをしない様にそっと手を添える。忙しい時間でも子供との時間を持つことで体験が習慣になってきた。


週末は毎回のようにお出かけしているが、子供たちはお出かけ前のお勉強を忘れない。

受講中の通信教材を誰にいわれるまでもなく本棚から取り出し、一日分のカリキュラムに取り組む。3歳の弟はそんな姉の姿を見て自然と机に付くようになった。

一日毎に出来ること、分かることが増えていく感覚。読書の習慣と料理、机に向かって取り組む勉強は全て繋がっている。


一日分のやることをやったらディズニーランド買ったお気に入りのヘアアクセサリーを付けて、今日もお出かけ。水族館に動物園、郊外のお出かけから、近所を自転車に乗ってお散歩したり。

何気ない出来事でも笑える、子育てのある生活はとても楽しい。


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