睡魔をコントロールする
幼児の天敵、睡魔。普段どんなにいい子も悪魔のようにグズグズになる、子育て中の夫婦が最も恐れる魔物だ。
幼児を連れて夕食を食べに行く時は食事中に子供が眠くならないよう、可能な限り眠気を調整したい。日中にたくさん遊んだ日は、少し昼寝をさせてご飯を食べに行く。あらかじめ外食が決まっている日は、子供が疲れないように過ごし、お店には早めに行く。
飲食店の中は暖かくなっていることが多いので上着を脱がせて体温調整。子供に負担が掛からない方法で眠気を調整してあげよう。
お腹が空き過ぎないようにする
幼児の機嫌が悪くなる2番目の理由でもある空腹。
空腹の方が食べ物も美味しいが、空腹になり過ぎると機嫌が悪くなってしまうのでお店へ着くまでにお腹が空き過ぎないように注意しよう。
待ち時間を把握する
安くて美味しいお店はどこも混雑しているのが当たり前。
子供が長い待ち時間の間に機嫌が悪くならないよう、あらかじめ待ち時間を把握してからお店に向かおう。
事前に約束する
幼児を連れて回転寿司へ行く時はあらかじめ約束をしておこう。
「お寿司が流れるレーンには近づきすぎない」
「お寿司は全部食べてから次のお皿をとる」
「デザートとジュースはどちらか一つ」
「お寿司を残さず食べれたら最後に食べていい」
親との約束を守るのが大好きな子供たちは、きっと覚えていてくれるはずだ。
待ち時間の過ごし方
止むを得ずお店の中で待つ場合の過ごし方を準備しておこう。
・しりとり
・クイズ
・じゃんけん
・(お店に用意してあれば)絵本を読む
・ハンカチを手の中に隠し「どっちだ!」
せっかくの外食がiPhoneを渡しての放置プレイでは台無しだ。
好きな物を食べさせる
たまにはお子さまランチでは無く自分で決めさせてあげるのもおすすめだ。
おまけは付いていないかも知れないけど、大人と同じものが食べられる。
普段栄養バランスを考えて子供のご飯を作っているお母さんも、外食の時は例外だ。
期待値を下げる
外食したときに子供が騒いだり、お茶をひっくり返したりして食べた気がしなかった親はたくさんいるだろう。
でも、子供はぐずりたくてぐずっているのではない。
少し眠くなっていたり、いつもと違う環境に興奮していたり。
店外に出てあやしたりなど、外食で酷い目に合わされるという勲章を頂けるのも子供が小学生になるまでだ。
ほんの少し期待値を下げてお店に向かえば、グズッた日も懐かしい思い出になるかも知れない。