ピープルいきなり自転車を購入して分かったことをまとめてみました。
アウトドア派は想像以上に乗る機会が少ない
2歳の時にピープルいきなり自転車を買ってはや4年。
子供と毎週のように色々な所へ出かけていると、思ったよりも自転車に乗る回数が少ないことが分かりました。
補助輪は小さめの自転車の方が簡単に卒業できる
小学校入学を控えた春休み、補助輪を外す練習をするため自転車練習場で補助輪を外してみると、、、あっさりと乗れてしまいました。
何回かこけると覚悟して臨んだ補助輪外しは感動することもなく、5秒で終了。
体の大きさに対して、大きめの自転車だと脚力が必要になるため、小さめの自転車で補助輪を卒業してから次の自転車へ買い替えるのがおすすめです。
自転車よりもヘルメットの方が買い替え頻度が高い
4年間同じ自転車に乗っていると、ヘルメットの方が早く買い替えタイミングを迎えることになります。
子供用のヘルメットは平均して3,000円前後、結構な出費です。
安全に乗る場所があるか生活環境を再確認する
もし、子供の自転車の補助輪が早く外れても、自転車で本当に安全にお出かけ出来る場所があるでしょうか。ヘルメットをしていても、生身の体で乗る自転車です。
1人でこけるのには問題ありませんが、道路側に倒れてしまったり、人にぶつかってしまったり。
生活環境の中で安全に自転車に乗れる場所があるか、再確認してみましょう。
自転車の練習場まで車で移動する必要がある
安全で楽しく練習できる自転車練習場は、子供が自転車の練習をするのに最も適した場所の一つです。近所に自転車練習場があれば、子供たちの上達の助けになってくれるでしょう。
ただし、自転車練習場までは舵きりで押していくか、車に乗せて移動する必要があります。
自転車で1人でお出かけするようになるのは小学3年生から
どんなに早く補助輪が外れたとしても、保護者なしで子供が自転車でお出かけ出来るようになるの
は、小学3年生頃です。
逆に言うと、どんなに自転車が上手な子供でも、9歳くらいまでは保護者が一緒に付き添ってあげるべきでしょう。子供はお母さんの自転車を追いかけることで交通ルールを学ぶのです。
補助輪つきで乗るならストライダーと大して変わらない
補助輪付きで乗る自転車なら、実用上、ストライダーと大差ありません。
ストライダーは公道不可の乗用玩具であるため、近所に広場や安全に乗れる場所がないと遊ぶことは出来ませんが、補助輪付き自転車とストライダーの楽しめる条件、安全上の担保すべき条件は大差ありません。
ストライダーの方が小さく、軽く、楽しいかも知れない
重さ約3キロと3歳児でも容易に持ち運べるストライダーは子供たちにとって最高のおもちゃです。
一般的な子供用の自転車が20,000円~30,000円するのに対し、ストライダーは10,000円以下。お財布にやさしいのもストライダーの魅力です。
ストライダーに乗るとクツがボロボロになる
子供たちをストライダーで遊ばせる時にお気に入りのクツを履かせてはいけません。
蹴って乗る乗り物、ストライダーに乗ると靴の先がこすれてボロボロになります。
何回注意しても止めないのは、クツがこすれる感覚が楽しいからです。
友達と一緒に乗り始める頃は、新しい自転車が欲しくなる
友達と自転車でお出かけするようになると、新しい自転車を要求されるかも知れません。
新しい自転車に乗っている子供はちょっとした人気者です。
9歳で自転車を買い替えることを前提に、自転車購入計画を立てるのがおすすめです。
子供用の自転車は長く乗って5年
2歳で購入したピープルいきなり自転車はそろそろ買い替え時を迎えています。
老朽化ではなく、大きさの問題です。
舵きり付きのため、3輪車のように使うこともでき、6歳を過ぎても乗れるピープルいきなり自転車。
初めての自転車として、補助輪の卒業も無事に終え子育てに活躍してくれました。
2万円の価値はある
自転車を買ってからの生活を振り返ってみると、楽しい思い出がたくさん残っていました。
近所の河原を楽しそうに走る子供たちを、息切れしながら追いかけたり。
さあ今日は自転車だ!と思ったらパンクしていたり。
ブレーキの調整をテキトウにやったら常に半ブレーキ状態になってしまったり。
せっかく自転車の練習場へ行ったのに、縄跳びとボール遊びで全然自転車に乗らなかったり。
子供たちと一緒に自転車をみがいたり。
一番の思い出は、子供たちが楽しそうに運転する姿が見れたこと。
乗った回数に関わらず、2万円の価値はありました。
自転車がなくても困らない
子供たちを色々な所へ連れて行っていると、自転車がなくても困らないことが分かりました。
特にお出かけの予定が無い時に自転車で遊んだり、自転車の練習を目的に予定を立てたり。
もしかしたら自転車がない生活でも、それほど不便は無いのかも知れません。
気の毒な人
舵きり付きの自転車を購入すると、3輪車感覚なのにいつもより遠くまでお散歩に行けますが、一つだけ注意して欲しいことがあります。
行きは問題ありませんが、公園で遊んだ後の帰りや、ご飯を食べた後の帰り道。
疲れて満腹になった子供たちを舵きり付き自転車で押していると、、寝ます。
三輪車の場合は寝てしまっても(ガードが付いていれば)そのまま押して帰ることが出来ますが、自転車の場合、そうはいきません。
寝てしまった子供を抱え舵きり付き自転車を押して帰る姿は、気の毒な人そのものです。
自転車が楽しめる場所は少ない
補助輪が外れたので、子供と一緒に自転車でお出かけすることも考えましたが、止めておきました。
理由は、危ないからです。
自転車通勤をしていると、様々な危険に遭遇します。
イヤホン付きで音の聞こえない状態の自転車、スマフォ片手の自転車、猛スピードで手なし運転をする自転車、無灯火の自転車。
大人に比べ十分に危険回避出来ない子供の自転車。あえて大人と同じ環境に置く必要はありません。