しまなみ海道、大三島の大山祇神社より、神社を子供と楽しむ秘訣をご紹介します。
しまなみ海道、大三島の大山祇神社を楽しむ秘訣>その1
天照大御神(あまてらすおおみかみ)を天岩戸から誘い出すためにも利用された鳥居をトンネル代わりに(早歩きで)駆け抜ける。2児のパパは真下から子供たちと鳥居を見上げるのが好きです。
しまなみ海道、大三島の大山祇神社を楽しむ秘訣>その2
狛犬で子供たちをビビらせる。獅子や犬に似た日本の獣で、想像上の生きものとされる狛犬。
言うことを聞かない子供たちを戒めるのに、これほどうってつけの存在はおりません。
しまなみ海道、大三島の大山祇神社を楽しむ秘訣>その3
よく分からない構造物(石灯籠)の存在意義について、子供と考察してみる。
飛鳥時代に仏教と同時に伝来したといわれる灯籠。
誰が作ったのか、何のために作ったのか、どうやって作ったのか、、つまらない歴史の授業も実物を前にすれば楽しいクイズに早変わり。
しまなみ海道、大三島の大山祇神社を楽しむ秘訣>その4
平成9年造営の神輿庫。
古いものと新しいものが入り混じる神社で時間の概念を学びました。
しまなみ海道、大三島の大山祇神社を楽しむ秘訣>その5
潜り抜ける喜び。
子供たちは何かを潜り抜けるのが大好きです。
しまなみ海道、大三島の大山祇神社を楽しむ秘訣>その6
緑とスケールを楽しむ。
本殿までの雨でぬかるんだ泥んこ道は子供にも大人にもスリル満点です。
しまなみ海道、大三島の大山祇神社を楽しむ秘訣>その7
子供たちに神社の建造物には誰が住んでいるのか尋ねると
「おばけ!」
しまなみ海道、大三島の大山祇神社を楽しむ秘訣>その8
樹齢3,000年の楠に出会えるのも神社ならではです。
以下、能因法師雨乞いの樟(枯死)について、Wikipediaより引用。
幹周17m(現在は10m以下)。神池近くにある。伝承樹齢3,000年。かつて日本最古の楠と言われた。18世紀に枯死し腐朽がかなり進行しているが、1990年頃の調査でも胸高幹周10mの大木である。名称は、1066年の大干ばつの際、能因法師がこの木に幣帛を掛け雨乞いを行ったことに由来する。このことは『金葉和歌集』の大治2年(1127年)に詠まれている。
しまなみ海道、大三島の大山祇神社を楽しむ秘訣>その9
達成感を味わう。
3歳の幼児にとって、鳥居から拝殿 (国の重要文化財)までの距離はちょっとした大冒険です。
しまなみ海道、大三島の大山祇神社を楽しむ秘訣>その10
神様にお祈りする。
お賽銭を投げるだけが神社の楽しみではありません。
お祈りした後は、子供たちとゆっくり重要文化財の見学です。
しまなみ海道、大三島の大山祇神社を楽しむ秘訣>その11
いいものを安く。まだ見つけてないものを探すことをあきらめない。
神社の脇道には、大三島の特産品、かんきつ類が激安価格で販売されていました。
大三島の観光名所、大山祇神社は国の重要文化財にも指定された由緒ある神社です。
以下、Wikipediaより引用。
しまなみ海道、大三島の大山祇神社は愛媛県今治市大三島町宮浦にある神社です。
全国にある山祇神社(大山祇神社)の総本社であり、山の神・海の神・戦いの神として歴代の朝廷や武将から尊崇を集めました。
源氏、平氏をはじめ多くの武将が武具を奉納して武運長久を祈り、国宝・重要文化財の指定をうけた日本の甲冑の約4割がこの神社に集まっていると言われています。
社殿、武具等の文化財として国宝8件、国の重要文化財76件を有し、境内には国の天然記念物”大山祇神社のクスノキ群”があります。