9月13日から11月30日の土日祝日に開催されるイベント、広島市安佐動物公園秋まつりへ行ってきました。
さわやかな秋の休日は動物園がおすすめです。
動物科学館から始まる安佐動物公園
安佐動物公園の常連である子どもたち、ヒヒ山やフラミンゴは完全スルーで駆け抜けて行きました。子どもたちの安佐動物公園は動物科学館から始まるのがお約束です。
綱引きの後はピーチクパークへ
何度走るなと言っても止まりません。下り坂で兄妹そろってコケるのはお約束。
秋の陽気が気持ちよさそうなゾウ。
冬超えに備えて気性が荒くなっているリスたちは、尻尾がパンパン。いたるところで小競り合いが勃発していました。
「こっち向いて~」
絶対に振り向いてくれない頑固なヒツジ。
絶対にお尻を向けてくるオープンなミニブタ&ヤギ。
ブラッシングにうっとりするヒツジ。
気持ちよさそうに寝ているヤギを見つけたら、「ハ~~~」っと息を吹きかけ、口臭チェックをしてみましょう。ヤギの鼻が5回以上ヒクヒクしたら要注意です。
※顔を近づけ過ぎると危険です
久しぶりにリクガメ館へ。安佐動物公園のなかでも最も地味な場所の一つです。
ZOOスポ!動物園で体力測定
ヒヒやフラミンゴなど5種類の動物の能力に挑戦し、体を動かしながら動物について楽しく学ぶイベントです。このイベントは公益財団法人 広島市スポーツ協会との共催です。開催日時 平成26年10月18日(土)10時~12時半会場 広島市安佐動物公園 園内各所対象 小学生以上の当日入園者 ※先着300名内容(1)体力測定カードを配付(ヒヒ山前特設テント)(2)園内5か所に設置した測定ブースにて体力測定・高さ3mのボルダリングボードのベルを鳴らすまでに要した時間で俊敏性を判定・片足立ちできる時間を計測してバランス感覚を判定・垂直跳びの高さで跳躍力を判定・握力計で筋力を判定・長座体前屈で柔軟性を判定(3)総合評価と専門家による体力増進アドバイス、参加賞(スポーツ飲料)のプレゼント、抽選による賞品(クーラーボックス、缶バッジなど)のプレゼント(ヤマアラシ前特設テント)
http://www.asazoo.jp/より引用
園内放送を聞いていると、小学生以下の児童が対象に変更されていました。
ボランティアのお兄さんの心配を他所に、あっさり登り切ってしまう4歳の長男。
ぴょ~ん
びよよよ~~~ん
ジャンプの瞬間を切りとると笑えることが判明。
悪質な記事タイトルの「衝撃の事実」はこのことですw
6歳にして20kg超の握力を持つ長女と測定器の故障か、まさかの握力0kgの長男。
ちなみに私は右手83kg。スタッフのオジサンが仰天されておりました。。
4歳の長男、前屈のルールが分からないのか測定機を押し飛ばし、驚異の65cm。そんなに曲げたら背骨がバッキバキになってしまいます。
1番張り切ったのはお土産が貰える抽選会。子どもはこうやって生活力を養います。
長女は参加賞?のカンバッチをゲット。
長男は2当の靴下(もしくは水筒)があたりましたが、地味なデザインだったため駄々をこねて4当のミニカー消しゴムと交換してもらっていました。
参加賞のスポーツドリンクでひと休み。
デリケートなお年頃の長女は「口を付けられたら気持ち悪い」と一口もくれませんが、4歳の長男は気持ちよく分けてくれます。
成長って残酷ですね。
ヒヒ山のバックヤードガイドへ
すっかり安佐動物公園の人気イベントとなったバックヤードガイド。
今日はヒヒ山とキリン舎の見学です。
「あの山に登るんだよ」(大ウソ)
幼児をビビらせるのは子育てのだいご味です。
ちびっこを先頭にヒヒ山のバックヤードへ。
ヒヒ山の横穴と飼育ハウスの中は床暖房が完備されていました。
ペルソナが違う
とっても楽しいバックヤードガイドが終わった後、びみょうな参加賞を頂きました。。
前回参加した時は無かった参加賞の配布。安佐動物公園のバックヤードガイドは安全面や内容面を随時見直されているようです。
安佐動物公園を散策
キリンのバックヤードガイドの時間まで、持参したおにぎりを食べて安佐動物公園を散策。
さわやかな秋晴れですが、秋の動物園は気温差が激しく注意が必要です。
脱いだ上着に水筒、おやつ。私を荷物置き場と勘違いしている子どもたちのせいで、カバンの中がパンパンになってしまいました。
濡れたクツが気持ち悪いとウルサイ子どもたち。
忠告をシカトする姿勢とクレームの付け方はすっかり一人前になりました。
いつもぐうたらしているチーターが珍しくウロウロ。
コイの池では荒くれ者のガチョウが大暴れ中。
荒くれ者に噛まれるのも3歳までの話です。
「ママにはナイショね」
~帰宅後~
「ソフトクリーム食べたんじゃないでしょうね」
「うん、たべたよ」
ウソが付けない長男、お家でお留守番をしていたママの質問に即答していました。
ゾウの正しい鑑賞の仕方は危険がいっぱいです。
キリン舎のバックヤードガイドへ
安佐動物公園、午後のバックヤードガイドはキリン舎。ライオンと並んで最も人気があるバックヤードガイドです。
まずはキリン舎の中を見学。
秋吉台サファリランド(美祢市)からやってきた雄のキリン(2歳)、「アキヨシ」君はサービス精神が旺盛。
カメラを向けると寄ってきてくれました。
アキヨシ君の鼻までの距離は5cm、鼻息を感じることができます。
動物園から帰ったら
さわやかな秋晴れはイカの一夜干し作りに最適です。
冷凍モノとは一味違う旨みと柔らかさに気が付いた子どもたちも、ベランダに並ぶイカの姿に興奮気味でした。
イカは明日のお楽しみとし、本日の夕食は宮崎和牛のもも肉を頂きました。
さわやかな秋の休日は動物園と美味しい家庭料理がおすすめです。