いったい何トンあるのでしょうか、倉庫の中には新米が山積みになってます。
こういう機械をみるとなんだか楽しくなりますよね。
新米を運ぶための力強い味方、フォークリフト。
従兄家族分と共同購入した新米は630kg、大人買いです。
※過積載のため、2往復しました
米を保管するため立ち寄った祖父の家で栗を見つけました。
栗拾いが大好きな子どもたちのお土産にするため、クモの巣と戦いながら50個程拾いました。
こちらもタイトルとは関係ありませんが、田舎からの帰り道に立ち寄った魚屋でマンボウを発見しました。
こういうスタイルの魚屋さん、好きです。
帰宅後、さっそく子どもたちと擬似的な栗拾い。
トゲや芋虫に大騒ぎしながら秋の味覚を収穫した子どもたち。
小さな栗でも子どもが遊ぶには十分です。
※小さすぎて剥くのに1時間掛かりましたw
魚屋のおばちゃん : 「はい、鱈ね。三枚に下ろしとく?」
私 : 「ぎぃゃあ~~~やめて!!」
私 : 「一番美味しいアラや内臓は捨てられるし、水をジャブジャブ掛けながら調理するから味も落ちるじゃん!」
※元魚屋だけ分かる、心の声です
私 : 「そのままでいいッスよ~」
包丁を入れ、白子が入ってないことが分かった時はショックのあまり死にかけましたが、変わりに特大の肝(アンコウやカワハギと同様に、新鮮な鱈の肝はとても美味です。栄養価の高いエサを人間の都合で食べされられているせいか、養殖のタイやヒラメの肝は、肝硬変気味であまり美味しいとは思えません)と厚みのある胃袋が備わっていました。
胃潰瘍とは無縁の胃袋、開いた後、塩もみで汚れを取り除きます。
鱈と言えば切身のパックが一般的ですが、塩水処理され不自然に硬くなってしまった既製品と、新鮮な鱈のアラや内臓は比較になりません。
子どもたちが箸をのばす順は、誰が教えた訳でもなく目玉、ゼラチンたっぷりの皮、プルプルのほほ肉。三枚に下ろした身を食べるのは、その後です。
鍋の中でも地味な存在である鱈チリですが、新鮮な鱈を見つけたら、アラや内臓も捨てずに一緒に召し上がって頂ければと思います。味も顔も名前も一度に覚えて一石三鳥、メンドクサイですが子どもには魚の顔を食べさせて下さいね。