甘くてプリプリのエビが食べたい。
伊勢海老でも車海老でも何でもいいのでエビが食べたい。
「エビがたべた~~~い!」
ぼやきながらスーパーをぶらついていると、パックの中でジタバタしている元気のいいエビを発見しました。
高価な伊勢海老や車海老は無理でもこれなら買えます。
「活きたエビを使って子どもたちに命の大切さと新鮮なエビの味を学んで貰いたい」
小銭3枚分の大義名分も思いついたので嫁さんに怒られることもないでしょう。
パックから取り出したエビは鮮度抜群。というか、皆さん盛大に暴れてらっしゃいます。
元気過ぎるエビたちに4歳の長男はちょっとビビり気味でした。
長女はヒゲをつまんで観察中。
「エビをつるぞ!」
4歳の長男はおもちゃの釣り竿でエビ釣りを始めました。
「やっぱりヒゲでやってみる」
エビの生態、水揚げから物流、販売までの話が終ったところでコレの出番です。
「このエビ、かわいいから水槽に入れて飼ってもいい?」
遊んでいるうちに動物好きの長女はエビを食べるのが可哀そうになった様子。
果たして、活きたエビを食べることが出来るのでしょうか。。
「ゴキッ!」
「みて~」
「まだうごいてる~」
3秒前までは手乗りエビとして可愛がられていた小エビ。
残念ながら、可愛さは食欲に勝てなかったようです。
透き通るようなエビに醤油をつけて一口。
「おいし~い!」
「口の中で動いている。新鮮なエビってやっぱり美味しいね」
甘エビ好きの長女は感想も立派です。
お次はサーモン奉行の4歳の長男。
刺し身といえばサーモン!の彼はエビの刺し身を食べてどんな感想を持つのでしょうか。
「パクッ!」
口の中でプルプルするエビのせいか、目つきが危ない人になっていますw
「モグモグモグ・・・」
真剣な表情でエビを食べる長男。
エビに感謝しながら、エビの食感と甘みを味わいます。
口の中でエビが動くと危ない人の目に。
「おいしい!」
4歳らしい感想です。
残ったエビは塩茹でにして美味しくいただきました。
活きたエビを使ったお魚に関するワンポイント講義と実食。
我が家の食卓はこんな感じです。