わら焼の香ばしさが脂の乗ったカツオのうまみを引き立てる、カツオのわら焼き(カツオのタタキ)
わらの強力な火力はカツオの表面をカリっと焼き上げ、大量の煙がカツオの生臭さを消してくれます。わら独特の香りがカツオに香ばしい風味を与えてくれることから、最もおいしいカツオのタタキと言える「カツオのわら焼き」
安直な気持ちでやってみた結果、どえらい目にあいました。
食育の基本はなんでもやってみること
子どもたちと一緒にお寿司を握ってみたり、
スーパーで見つけた、パックの中でジタバタするエビを活きたまま食べてみたり、
ヒゲを引っ張ってあそんでみたりw
食育はなんでもやって、試してみることが基本です。
カツオのわら焼きに挑戦してみる
スーパーでたまたま活きのいいカツオ(筋カツオ)を見つけたため、バーベキューのついでに「カツオのわら焼き」にチャレンジしてみることにしました。
まずはわらに火を付けるための炭を起こします。
わらは嫁さんの実家の縁側に転がっていたものを拝借。
炭はいい感じに火が付いてきました。
団扇を使って炭に火を入れていきます。
カツオのわら焼きの作り方
カツオのわら焼きを作るのは簡単(と思ってました)、わらでカツオを焼くだけです。
焼いたカツオをさます氷水を用意して、
柵取りしたカツオを焼いていきます。
カツオをわらで焼いていく
炭の上にわらを乗せ、
わらに火が付いたらカツオを投入。本当は焼き串を使ってわら焼きにしたかったのですが、どこにしまったのか分からず、諦めました。
「ゲホッ!ゲホッ!!」
むせる長女。
煙で前が見えません。
最悪です。
※いったん撮影を断念しました
カツオのわら焼きを食べた感想
煙が落ち着いた所でひっくり返すとこんな感じでした。
頭の方としっぽの方で焼き加減に差がありますが、何も見えなかったので仕方無し。
肝心のわら焼きの味については、ビールを飲み過ぎ覚えていませんw
カツオのわら焼きより美味しい、自家製ネギの一本焼き
カツオの記憶はあいまいですが、はっきりと味を覚えているのは家庭菜園の達人、じぃじ(義父)の畑で収穫した自家製ネギの味。
無農薬の有機栽培、ネギに集まる青虫を踏み潰しながら手塩にかけて(じぃじが)育てた白ネギは、わら焼きのカツオよりも数段甘く、ほのかに香る香ばしさが絶品でした。
あまりに美味しかったので酔っ払ったついでに(じぃじの)畑から追加で5本ぶっこ抜き、お腹いっぱいになるまで焼きネギを堪能。
冬のバーベキューには、わら焼きのカツオよりネギの一本焼きがおすすめです。