堺市堺区の建築業の男性(27)は一昨年6月、走行中に自転車のフレームが突然折れて転び、重傷を負った。男性はメーカーに約1100万円の賠償を求める訴えを大阪地裁に起こし、係争中だ。訴えによると、自転車は東大阪市のメーカー「ビーズ」が製造・販売し、「ドッペルギャンガー」のブランド名で展開する折り畳み式のマウンテンバイク。中国で製造された。
男性は、事故の約7カ月前にインターネット通販で約2万2000円で購入。自宅近くを走っていたところ、前輪と後輪をつなぐアルミ合金製のフレームが突然折れて転んだ。顔を地面に強打し、8本の歯が折れたり、欠けたりした。
Yahoo!ニュースより引用
男性は歯を8本も折るなどの大けがをされたようですが、走行中にフレームが突然折れるような危ない自転車には乗りたくないですね。。
・・・ちょっとまて。
ワシの通勤用自転車、思いっきりドッペルギャンガーじゃんw
事故が起きたのはドッペルギャンガーの折り畳み式自転車ということで、私の(折り畳み式ではない)ドッペルギャンガー 404 Not Foundとは条件が違うかもしれませんが、、
正直、明日から乗る気がしません。2万3千円もしたのに、ちっくしょー
正直、明日から乗る気がしません。2万3千円もしたのに、ちっくしょー
※2年前、購入直後のドッペルギャンガー 404 Not Found
考えてみると、この自転車、シマノ製21段式ギヤもついたクロスバイクなのにたったの2万3千円。
フレームが折れるのは勘弁してほしいですが、価格的に安かろうXXかろうは承知済み。購入から2年間の間、経年劣化なのか故障なのか微妙なラインでいくつかのパーツに不具合が発生していました。
ドッペルギャンガーの故障個所その1、サドル下の反射板がボキッ
購入を検討していたとき、価格.comの評判が悪かったのでビビりながらの注文になりましたが、その不安は組み立て中に現実のものに。
サドル下に付属の反射板をつけようとしたところ、ランプのプラスチックの支柱部分がボキっと折れてしまいました。ドッペルギャンガーさんの名誉のために申し上げると、こちらはもともとテールライトをつける予定だったのでどうでもよかったことと、私の握力が80kgあるので知らぬ間に力が入っていたのかも知れません。なのでクレーム等なし。
ドッペルギャンガーの故障個所その2、ハンドルグリップがボロボロ
2つ目の不具合はハンドルグリップ。プラスチックのハンドルにラバーが巻かれたハンドルなのですが、購入して10ヶ月くらい経過したころにボロボロになってしまいました。
自転車の利用頻度は平日片道6キロの通勤のみ、すべて舗装路、屋根付き駐車場保管という一般的なものですが、ここでも握力80キロがネックになったようです。
ラバーが破れたことにより、ネバネバの接着剤が手につくようになり社外品のハンドルグリップに交換。その後1年半利用していますが、全く問題ありません。
ドッペルギャンガーの故障個所その3、ライトが転落
3つ目の不具合は走行中に自転車のライトが落下し、バラバラになりました。
舗装路を流していた際に落下したので、プラスチックのパーツではさむだけという自転車の構造にも原因がありそうですね。
ドッペルギャンガーの故障個所その4、タイヤに亀裂が入りバースト
4つ目の不具合はこれまでで一番深刻なタイヤのバースト。幸い、駐輪場での自転車に乗ろうとしたときに気がついたので大事には至りませんでしたが、走行中に破裂するようなことがあったら転倒し大けがをしていたかもしれません。
亀裂が入ったドッペルギャンガーの純正タイヤ。購入して半年ぐらい経過したころから徐々に発生し、10ヶ月ころにはタイヤ全体で確認できるようになりました。
10ヶ月、それも舗装路のみの利用でこんなことになるのかとタイヤ交換をお願いしたイオンモールの自転車屋さんにたずねると、
「・・・」
ハズレをひいたようです。
こちらもドッペルギャンガーさん(ビーズ)の名誉のために申し上げると、在庫切れでやむなく交換した安物のタイヤもスグに亀裂が入ってしまいました。
その後、イオンさんに無償でグレードアップしていただいたタイヤは1年半乗って全く問題なし。
前後のタイヤを交換してからはすこぶる快調、ブレーキパッドが磨耗したりギヤ回りからガチャガチャときしみ音がするのはきになりますが、毎日気持ちよくママチャリをぶっちぎっています。