CX-5と立体駐車場の話。
CX-5が欲しいけど、自宅の立体駐車場に入るか心配。また立体駐車場に入るけど、日々の車庫入れが大変になりそうで心配な方って結構いるんじゃない無いでしょうか。いや絶対いるハズ。
我が家も5ナンバーワゴンからの乗り換えだったので自宅の横幅1,850mm制限の立体駐車場にCX-5が入るのか、ホイールすらないか、キチキチの車庫入れで精神を病まないか、それはそれは心配しておりました。
横幅1,695mmの5ナンバーサイズの車と横幅1,840㎜のCX-5はパッと見でこれくらい違うのですから。
※鳥取大山の牧場でたまたま隣になった前に乗っていた車とCX-5
横幅1,850mm制限の立体駐車場にCX-5は入るのか
ということでCX-5を横幅1,850mm制限の立体駐車場に入れているものとして、気になる感想を述べたいと思います。
まず、横幅1,850mm制限の立体駐車場と言っても1階か2階(もしくは3階以上、地下など)などで入るか入らないか微妙に違いますので、試乗の際に自宅の立体駐車場へ実際に入れてみる作業が必須です(ここで豪快に擦ったら伝説モノ)
我が家の機械式駐車場は1階は入りますが、2階、3階は昇降機構の横幅が狭くなっている個所があり入れることはできません。おそらくミラーがへし折られます。
入るかどうか車庫入れ確認&管理会社に確認しておくのが無難ですが、ディーラーで新車を購入する場合は車庫証明も代行して取得してくれるのでその際に合わせて確認をお願いするもの吉す。
左右の余裕はどれくらい?
横幅1,850mm制限の立体駐車場にCX-5を入れた状態で左右のタイヤ端からパレットの端までの間隔はド真ん中に入れた状態で左右3cm弱。たった3cmと思われるかもしれませんが、慣れると結構余裕があるように感じます。
ただし駐車場の仕様によって異なりますので試乗等でご確認ください。
車庫入れは慣れる?
慣れます。
楽勝です。
うっかりサイドミラーを開いたまま侵入してしまうとカチ割られてしまいますが、車庫入れ作業自体は直ぐに慣れるため全く問題ありません。女性であるはずの妻でも一発で車庫入れ出来るのはCX-5の見切りが良かったり、車両感覚がつかみやすいことも関係しているのだと思います。
既に慣れてしまったので正確な記憶があいまいですが、CX-5に乗り換え後、5回目くらいまでの車庫入れは横幅を意識し「デカイのぅ」とぼやいていましたが、左右何センチ残して入れればいいか感覚をつかんだ後は切り替えしすることもなくなりました。
日々の車庫入れはストレスフリーです。
ホイール擦る?
ウチのは17インチホイールのため扁平率が高く、斜めに入っても擦りません。
ゴムの擦れる音が「キュル」となく程度です。
19インチホイールの場合は微妙かも知れませんね。
バックモニターは役に立つ?
私はバックモニターより目視派です。
バックモニターにガイド線も表示されますが、イマイチ感覚がつかめず、自分の目で見ながらの方が安心。
ただし、ミラーを閉じなければならない(へし折られる)ので窓を開けて顔を出しての目視。
雨が降っていると濡れるし、思いっきり顔を出して勢いよく下がってしまうと立体駐車場入口のサイドウォールで顔面を強打します。
バックモニターで上手に駐車できる人が羨ましい。
クリアランスソナーは?
障害物との距離をピッピッピの音の間隔で教えてくれるクリアランスソナー。
CX-5を狭い機械式の立体駐車場に入れるにあたって必要になるかですが、要らないと思います。
CX-5の「魂動デザイン」はリアのオーバーハングが短く、尻の位置を把握しやすいこと、バックモニターが広角なので死角が少ないことがその理由です。
以上、CX-5と立体駐車場の話でした。