こんにちは。広島のイクメン、2児のパパです。
2016年、2回目のお出かけは日帰りで楽しむ鳥取と島根県。
お菓子の壽城に始まり、松葉カニの買い出し、水木しげるロード散策、高速道路をぶっ飛ばし出雲大社で初詣、最後は出雲そばをいただくコースで楽しんできました。
水木しげるロードと言えば2010年にはNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の効果もあり年間観光客数は350万人を突破した人気の観光名所。
妖怪といえば”キタロウ”ではなく”ジバニャン”の子どもたちはお正月の水木しげるロードをどのように楽しんできたのでしょうか・・・
お菓子の壽城
所在地:鳥取県米子市淀江町佐陀1605-1
営業時間 9:00~18:00
城内には、山陰名菓を販売する「福うさぎ」、海産物を扱う「飛助屋本舗」、旅の疲れを癒す「喫茶コーナー」、「テイクアウトコーナー」、日本海と大山を望む「天守閣展示場」、和菓子の製造工程がガラス越しに見学できる「工場見学ホール」、山陰、米子城の歴史が学べる「展示コーナー」など、買う・休む・食べる・見る・学ぶ施設が充実しております。旅の憩いの場に、旅の思い出に是非お立ち寄りください。
お菓子のテーマパーク「お菓子の寿城」は、米子城をモデルに造られ、平成25年の今年、20周年を迎えました。瓦葺入母屋造りのお城は、天守閣の高さ27メートル、石垣約6メートル、屋根には105センチの立派シャチホコが設置されています。
2階からエレベーターと螺旋階段で最上階に上がると、そこは周囲を360度見渡せる展望台。秀峰大山や弓ヶ浜半島を一望できます。また、味わいのある音色の「ツイてる鐘」が設置されていて、鐘をつくといいことがあるとか。運とツキの向上をお祈りしてください。入場無料でご利用頂けます。
出典 お菓子の壽城
物より、食べ物。
子どもたちはお菓子の壽城のお菓子が大好きです。
米子や島根松江宍道の特産品もたくさん。
お菓子好きだけでなく、オッチャン、オバチャンも楽しめます。
というか、観光バスのお客さんはほとんど敬老会でした。。
「他力本願」
「楽して儲けよう」
流石はねずみ男。イイことおっしゃいます。
ツイてる鐘で今年もツイてるようお祈りしておきました。
日吉津新鮮市場
所在地:鳥取県西伯郡日吉津村日吉津1026-1
営業時間 9:30~18:30
続いて訪れたのは広島県イチ松葉カニを食べている私の御用達のお店である日吉津の新鮮市場。米子日吉津のイオン敷地内にある、激安鮮魚店がある市場です。
この日は年初の初競りということもあり、松葉カニや鮮魚は少な目。
木村鮮魚店さんは定休日でした。
もう一つの魚屋、山芳海産さんのお寿司。
580円と激安ですがメッチャ美味しそう。
あんまり美味しそうだったので早めのお昼ご飯としていただくことに。
お味の方は、、ネタが特大でウマい!
鳥取境港の山芳海産と言えば海鮮どんぶりが有名ですが、パックのお寿司もおすすめです。
お寿司を食べた後は水木しげるロードへ行きました。
境水道では釣り人がチラホラ。
あまり釣れてなさそうです。
理由はありませんが何か落ち着く。
きっと前世は漁師だったに違いない。
ボケはお得です。
水木しげるロードへ来たのは10数年ぶりでしたが、10年どころか昨日のことも全く覚えていない私はまるで初めて訪れた場所のように新鮮な気持ちで楽しむことができました。
水木しげるロード
所在地:JR境港駅下車すぐ
水木しげるロードは鬼太郎をはじめ、妖怪のブロンズ像153体が並ぶJR境港駅から続く全長800mの繁華街・散歩道。
2010年、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の効果もあり年間観光客数は350万人を突破。
2015年の年間観光客数は約200万人見込みとのことですが、この日は正月休みの後半とあってガラガラでした。
幼児と楽しむ水木しげるロード。
ここの楽しみ方は妖怪の像を見ながらお店をブラブラ散策したり、買い食いしたり。
大人でも幼児でも見どころは同じです。
5歳の長男 「あっ、めだまのおやじ」
5歳の長男 「でんきもめだまのおやじ!」
5歳の長男 「うひょひょひょひょ~」
最後の”うひょひょひょひょ”はよく分りませんが楽しいのでしょう。
水木しげるロードのお土産
お店の中にはお土産になりそうな妖怪グッズがたくさん。
お菓子の試食をいただきホクホクになっていました。
ファンキーな鬼太郎ノートは水木しげるロードのお土産にピッタリ!?
妖怪神社グッズ。
小物好きの長女はお土産選びが長い!
観光地によくある手焼きせんべいのお店も。
妖怪のツボ。
子どもを水木しげるロードへ連れていくなら
今回、水木しげるロードへ遊びに行くにあたって子どもたちを3倍楽しませる秘策がありました。
それは、数日前からゲゲゲの鬼太郎のアニメを見せておくことです。
秘策というにはショボ過ぎる秘策ですが、これが効果てきめん。
子どもらしく、数回見れば主要な登場人物を覚え、「ゲッゲッ、ゲゲゲのゲ~」と歌も歌えるようになり、水木しげるロードへ遊びに行くのをとても楽しみにしていました。
5歳の長男 「ちょっとキタロウみる」
5歳の長男 「おわるまでまっててね」
それはムリ。
安心してください。
甘党にはスィーツ?のお店もあります。
子ども騙しのガチャガチャの前には騙される寸前の我が娘が。
欲しい欲しい病が発症しませんように・・・という心配は無用。
子どもたちはあまり欲しがらないので「買って買って」攻撃にさらされることは滅多にありません。
その分、「食べたい食べたい」攻撃はしょっちゅうですが、、
水木しげるロードを歩いていると、ねずみ男に遭遇。
記念撮影もさせて貰えました。
人気の観光地であることが信じられないガラガラ状況でツーショット撮影。
ねずみ男(の中に入っている方)さん、ありがとうございます。
それにしても空いています。
行楽シーズンは水木しげるロード付近の有料駐車場がいっぱいになり、臨時の駐車場が用意されるのが信じられない閑散具合です。
この辺の雰囲気は10数年前に来た時とあまり変わっていない。
全く覚えていませんが、そんな気がしました。
水木しげるロードのオススメのお店
おもしろそうなお店がたくさんありますが、、
中でも私がおすすめなのがこちら、、
これじゃなくって、、
これです。
めだまのおやじ饅頭(1個350円)
何でこれがオススメかと言いますと、このめだまのおやじ饅頭を使って、、
遠近法を利用して顔のところにめだまのおやじ饅頭を重ねると、、、
めだまのおやじが作れるからです!
あっ、あそこに・・・
今度は鬼太郎が歩いていました。
これまた記念撮影のチャンス。
子どもたちを連れて鬼太郎のところへ向かわないと。
私 「あっちに鬼太郎がいるよ!」
私 「写真撮ってもらわないの?」
5歳の長男 「まんじゅうウマい」
鬼太郎もおやじ(饅頭)には勝てない様子。
こっから水木しげるロードのブロンズ像めぐりが続きます。
ステキな帽子。
ガラガラの水木しげるロード。
貸切りと言っても過言ではありません。
ねずみ男の正しい持ち方。
耳がクサっている私は子どもの頃「きなこじじい」だと思っていました。
10数年前の私と全く同じことをする5歳の長男。
当時20歳前後の私のオツムは5歳並ということだったのでしょう。
あれから10数年。
オシッコが近くなりましたが、水木しげるロードには公衆トイレが数ヶ所あり私のような頻尿も安心です。
メンチを切る5歳の長男。
混雑した時期に行かれた方からするとウソのように人がいません。
ねずみ男率高し。
水木しげるロードは汚水カバーもオシャレ
鬼太郎のマンホールの蓋には「おすい」の文字が。
水木しげるロードの真ん中ほどにある妖怪神社。
こんな面白いところもありました。
水の力で動くめだまのおやじ石。
子どもの力でも回すことができます。
鬼太郎ヘアーにあこがれている方はこちらのヘアーサロンへ。
うっかり「めだまのおやじと同じ髪型にしてください」とボケると大惨事になります。
何もかもが嫌になった方も水木しげるロードなら大丈夫。
辛いときは「必ず幸福への道」を示していただけるこちらのお店で手相を占ってもらいましょう。
夜の水木しげるロードも面白そう。
ちょっとした体を動かす広場。
妖怪っぽい木がいい感じです。
右端の鬼太郎がツボにハマった長男。
5歳児らしく、スタンプラリーも楽しめました。
水木しげるロードの端にある境港駅。
記念撮影にちょうどよさそうな場所も。
駅の中はこんな感じでした。
サザエさんのエンディングのような絵。
松葉カニの街らしく、飲食店は海鮮系が中心です。
一期一会。
幼児連れで楽しむ水木しげるロード。
箸から端まで散策し、所要時間は2時間半程度でした。
お散歩しながらもう一度海を見に。
当初の予定では水木しげるロードを中心に鳥取観光を楽しむ予定でしたが、そば好きの嫁さんが蕎麦が食べたいというので急遽出雲へ。
境港から高速道路をぶっ飛ばし、初詣もかねて島根の出雲大社へ行くことになりました。
で到着したのが出雲大社の無料駐車場。
観光名所なのに駐車場が無料だなんてステキすぎます。
最悪です。
出雲に到着すると雨が降ってきました。
コンビニで500円傘を調達。。
出雲大社
所在地:島根県出雲市大社町杵築東195
駐車場:出雲大社付近に無料駐車場多数あり。
古代より杵築大社(きづきたいしゃ、きづきのおおやしろ)と呼ばれていたが、1871年(明治4年)に出雲大社と改称した。 正式名称は「いづもおおやしろ」であるが、一般には主に「いづもたいしゃ」と読まれる。二拝四拍手一拝の作法で拝礼する。明治維新に伴う近代社格制度下において唯一「大社」を名乗る神社であった。
創建以来、天照大神の子の天穂日命を祖とする出雲国造家が祭祀を担ってきた。現在の宮司は84代国造千家尊祐で、國學院大學を卒業後太宰府天満宮を経て出雲大社禰宜→権宮司と昇格すると、2002年(平成14年)宮司に就任し翌年神社本庁より神職身分特級を拝受している。
また、宮司の正服の紋様は神社本庁の定める黒綾文輪なし裏同色平絹ではなく黒綾にご神紋である二重亀甲剣花角の文様を練り込んだものであり他に類を見ない。現在も、皇室の者といえども本殿内までは入れないしきたりを守り続けている。
出典 wikipedia.org
ケチって傘を2本しか買わなかったため、私のカサは車の中で見つけた妖怪ウォッチのレジャーシート。
すれ違う人の視線が痛い・・・
5歳の長男 「パパ!キンタ○!でっかいキンタ○があるよ!」
新年早々、場違いな妖怪ウォッチ傘にキンタ○連呼。
幼児連れの初詣はこんなものです。
その後は出雲大社で無病息災と子どもたちがいい人と結ばれるようにお祈りしておきました。
初詣からの蕎麦。
今回はこちらのお店、手打ち出雲そばの「えにし」さんでいただくことにしました。
これは私の割子蕎麦。
蕎麦好きの長男も同じものを食べましたが、、
「ズルルルルルルルルル~」
っと大人顔負けにアッサリと完食。
末恐ろしい食欲です。
出雲そばで満腹になった後はタイ焼きやあれやらこれやらスィーツをいただき出雲大社観光も終了。
帰りの道中では皆さんの寝息が社内に響き渡りました。
幼児連れの水木しげるロードは思いのほか面白く、お土産のカニも買うことができ、満足満腹の一日でした。