マツダCX-5のオーナーとして、今回の排出ガス路上試験結果はマツダのブランド価値を一層高めるものでした。
以下、試験結果抜粋です。
車載式排出ガス測定システム(PEMS)を用いた路上走行等における排出ガスサンプリング調査対象車種について
フォルクスワーゲン社の排出ガス不正事案を受け、環境省及び国土交通省においては国内で販売されているディーゼル乗用車等について、同様の不正の有無を確認するため、車載式排出ガス測定システム(Portable Emissions Measurement System:PEMS)を搭載した路上走行試験及び台上試験により、排出ガスの検証を行うこととしております。 この度、平成27年度に排出ガスサンプリング調査を行う対象車種について、別添のとおり選定しましたので、お知らせします。 今年度中に調査・検証を行い、その結果を、「排出ガス不正事案を受けたディーゼル乗用車等検査方法見直し検討会」で評価することとしております。
出典 環境省 https://www.env.go.jp/press/101856.html
排出ガス路上走行試験等結果取りまとめ
低圧縮比によりそもそもNOx排出量の少ないマツダのクリーンディーゼル。
今回の走行試験結果はマツダの技術的優位性が際立つものでした。
エクストレイルは1世代前のディーゼルのため、若干分が悪そうです。
8年ぶりにディーゼルが復活したランドクルーザープラド
新開発のクリーンディーゼルエンジンにより、プラドの走りはさらに進化。
4.0Lクラスのガソリンエンジンを上回るほどのパワフルさに加えて、
世界でも厳しいと評される日本の排出ガス基準もクリア。
動力性能、環境性能ともに次世代のパフォーマンスを実現しています。
出典 トヨタ ランドクルーザープラド
http://toyota.jp/landcruiserprado/
基準値から2~5倍の乖離が生じた理由として使用環境や運転方法の違いをあげられていますが、ランクルは日本が誇る正統派SUVだけにその様な揺らぎがないような試験をお願いしたいものですね。