こんにちは。
広島のイクメン、2児のパパです。
今回はご家庭で作る魚の一夜干しをご紹介したいと思います。
魚の一夜干しの作り方
一般的な魚の干物の作り方は下記の通りです。少しコツがいるのは魚の大きさ、脂の乗りに応じて塩水の塩分濃度を調節すること、干し時間を調整する必要があること。
最初のうちは味が薄かったり、干し過ぎてパサパサになるかも知れませんが、頑張ってください。
・新鮮な魚を背開き、腹開きにする。開きが難しい方は3枚おろしでも2枚おろしでも結構です
・10%~15程度の塩水を用意する
・魚を塩水に60分前後漬ける
・魚を軽く水洗いする
・水気をキッチンペーパーでふき取る
・魚を一晩干す
これは腹開きにして塩水に漬けているところ。
塩水から上げ軽く水洗いした後、余分な水分を拭いたところ。
血合いや内臓は臭みの元。丁寧に取り除きましょう。
干物でもウロコはとる必要があります。
たくさん干すときは写真のような干物用の干しカゴが便利です。
虫が集るのも防ぐことが出来ます。
日陰になる部分は適宜場所を変える、干す位置を変えるなどで調整します。
6時間干すとこんな感じに。
天気が良かったので半日で仕上がりました。
下段で干していたカサゴはもう少し干した方が良さそうです。
干物にする魚はアジやサバなどが一般的ですが、鯛、カサゴ、イカ等なんでもOK。
魚釣りでたくさん釣れた時など、魚がたくさんある時は普通に冷凍するよりも干物にしてから冷凍する方が断然旨いです。
この日は翌日のバーベキュー用にイカの一夜干しも作りました。
スルメイカでも当然旨いですが、写真のようにミニサイズの若イカを一夜干し(半日干し)にしても旨いです。
炭火で焼いたところ。
当然、旨い。
アジ、カサゴも炭火焼でいただきました。
干したから美味しくなったのか、炭火で焼いたから美味しくなったのかよく分らなくなってしまいましたが、魚の干物は家庭でも簡単作ることが出来ます。
天日で干すと余分な水分が抜けて旨味がグッと凝縮されるのでぜひチャレンジしてくださいね。