こんにちは。
広島のお魚マイスター(これ気に入った)、2児のパパです。
今日は下らない話は無しで、柔らかくて甘辛い、おいしいサザエの煮付レシピをご紹介したいと思います。
完成品は、こんな感じ。
おいしいサザエの煮付のレシピ
最初にサザエの煮付の作り方を箇条書きで。
・サザエを用意する
サザエは大きくても、小さくても構いません。それぞれ、良さがあります。
鮮度は活きていれば問題なし。殻をチョンチョンとつついて引っ込めば大丈夫です。
・サザエを水洗いする
・鍋に水と酒とサザエを入れ7分~10分茹でる
必ず水のからサザエを入れてください。沸騰してから入れると固くなります。
ゆで時間はサザエに火が通るまで。茹ですぎると固くなるので注意しましょう
・サザエを殻から出す
串やホークを使って頑張ってください。
・苦みの原因となるヒモと口当たりの悪い「クチ」を取り除く
ここは分り難いので写真で解説します。
・鍋に醤油、みりん、酒、砂糖を入れ、ひと煮立ちさせる。
分量はお好みで。私は甘目が好きです。
・上で作った煮汁にサザエを入れて沸騰しない程度の火加減で1分ほど茹でる
・お皿に移し、一晩寝かせる
おいしいサザエの煮付の完成!
こんな感じです。
サザエの苦みの原因を取り除く
サザエの苦みの原因は写真のヒモの部分です。
これを食べると貝の旨味よりも苦みがガツンとくるので、取り除きましょう。
上の部分のヒラヒラが苦みの原因となるヒモです。
サザエの食感を損なう部分を取り除く
続いて食感の悪いサザエのクチを取り除きます。
身を半割にして、白と赤の口のような部分を包丁の先などで取り除いてください。
カットせずにそのまま食べても問題ありませんが、ジャリジャリするので取り除いた方がおいしいく食べれます。
サザエの煮付の作り方
もう一度解説します。
写真は茹でた後に殻から外したサザエ。
サッとボイルすることで、サザエが固くならず、プリプリ且つ柔らかい状態に仕上げることが出来ます。
たまにゴムみたいな食感の貝の煮付をいただくことがありますが、身が固くなる原因は最初から煮汁で、長時間茹でているから。
煮物の味は冷めるときに染み込むので、煮汁で火を通さなくても大丈夫です。
サザエの身は大きさに応じて半割、四つ切などにカットします。
クチとヒモは必ず取り除く。
肝の部分も半分に切るくらいが食べやすくて良いでしょう。
下ごしらえが済んだサザエ。
サザエはここで初めて調味料に出会います。
正直面倒ですが、手間をかけた分だけ味の違いになります。頑張ってください。
煮汁が沸騰しないように気をつけながらサッとサザエを茹でます。
既に火は通っているので煮汁を絡めるような感じです。
1分くらい茹でたらお皿に移し、冷蔵庫で一晩寝かせます。
このまま食べてもそれなりにおいしいですが、貝の煮付は一晩寝かせた方が断然おいしいです。
こんな感じで出来上がり。
この煮付はママ会の前菜として前日の夜に作ったものなので、お味の感想はママ会のブログ記事でお届けします。
以上、刺身、つぼ焼きに飽きたら煮付で召し上がってくださいなっと。