本日のメニューは、またまた秋刀魚の刺身でございます。
お安いですから。
先日購入した秋刀魚があまりにもハズレだったので、あまり期待できませんでしたが、今回の秋刀魚はアタリでした。
大きさも先週の秋刀魚に比べ、ひと回り大きく。
鮮度は大差ないものの、脂乗りは格段に良くなっていました。
どうですか、これ。
切り口から脂乗りの良さが分かるでしょ?
上の写真を見ても脂乗りが良く分らないニブチンさんはこちらをご覧ください。
秋刀魚のハラワタから脂が染み出しています。
気持ち悪いって?
秋刀魚の身は包丁全体を使うようにして腹の骨をすき、包丁の背でズルっと皮を剥ぎます。
最近は秋刀魚の刺身も普通にスーパーで売っていますが、作ってから時間が経過した既製品と、切り立ちの刺身では味が全く違います。
青魚は皮を剥ぐと色が変わり味も見た目も悪くなるので、食べる直前(30分以内)にズルっとやりましょう。
ここで真面目な話。
食中毒を避けるため、刺身を作るときは包丁、まな板を清潔にしましょう。
頭と内臓を出した際に一度洗い、キレイな魚とまな板で3枚に下ろす。
3枚に下ろしたらもう一度まな板を洗ってから皮を剥いでも良い。
魚介類の主な食中毒原因である腸炎ビブリオや大腸菌は流水で洗い流すことが効果的です。
どんなに綺麗に捌いたとしても、上身にした状態で流水で洗い流し、水っぽくならないよう、キッチンペーパーを2、3回交換しながらキッチリ余分な水気を取り除きましょう。
↓これ完璧な状態↓
この日は時間の都合でシメ秋刀魚ではなく、普通の刺身でいただきました。
半分は普通の刺身で。
盛り付けは小鉢という体たらくですが、ウマい。
半分は薬味たっぷりで。
家庭菜園で収穫した青ネギと青ジソをあえていきます。
秋刀魚のたたき風の刺身。
鯵のたたきのように魚を細かく刻まず、中骨の部分で半割にした身を3等分くらいに切りました。
ちょっとネギが多すぎましたが、サッパリしてこちらもウマい。ビールが進みます。
11月に入れば松葉カニの解禁も、あとわずか。
それまでは100円の秋刀魚で節約。
親ガニの内子と松葉カニの焼きガニに備えましょう(願望)