先日、知人のブロガーと「良いブログとはどんなブログか」という議論をする機会がありましたので、僭越ながらご紹介したいと思います。
良いブログの条件
●ライター独自の視点がある
良くも悪くも個性的なブログがいいよね、となりました。
薄っぺらいのはまとめサイトにお任せで、個人の旅行記は他の人が分からないような独自の視点でクドクド書いて欲しいという意見がありました(コレ私)
●そのサイトでしか得られない情報やノウハウがある
ヒマつぶしとは言え、何らかのメリットがないと読まないよね、となりました。
確かにそんなサイトは2度と読まない。
●最低限の写真レベル
写真が汚いと読む気がしないよね、となりました。
この意見を上げた人のブログは海外のフリー素材サイトの写真を利用しているためハイクオリティですが、オリジナル派の人からは盛大に非難されていました。
●最低限の文章量
2~3行のブログを読むと、海老蔵か!と感じるよね、となりました。
あれは著名人しか出来ないスタイルです。
●定期的に更新される
サイトを見に行った時に、更新されてなかった時のガッカリ感は半端ないよね、となりました。
かと言って「中身が全くないのに更新されても困る」という図々しい意見もありました。
人は他人のことになると好き勝手言うと感じました。
●単純にオモシロイ
やっぱり面白いものが良いということで満場一致となりました。
この辺からお酒が回って記憶があやふやですが、ブログのジャンルとしてはどのようなものが良いかという話題になりました。
何を持って良いジャンルとするかについては、アクセス件数を指標とすることにしました。
良いブログのジャンル
●料理日記ブログ
レシピ系はクックパッドに勝てない。
シロウトの料理日記にニーズは無い。
写真がキレイだとそれだけで許される。
興味があるジャンルの料理だと見てしまう。
といった意見があり、スキルがあるならブログとしては良いジャンルという結論になりました。
●クルマブログ
私イチオシのジャンルですが、クルマに興味がない人ばかりで空しい思いをしました。
参考までに私のブログ「マツダCX-5」の記事は人気車種ということもあり、それなりのアクセス件数があります。
書き手としても試乗レビューや日々のメンテナンス日記、ドライブ日記など、ネタに困らないので良いジャンルだと思います。
●カメラブログ
デジ物系はしっかりかけるなら良い、お前のように適当で薄っぺらいブログはダメだという意見がありました。
一時険悪な空気が流れましたが、知識とライティングのスキルがあれば良いジャンルという結論になりました。
●お出かけ&旅行日記ブログ
お出かけ先の写真を並べ、出来事を書くだけでそれなりの形になる良いジャンルという結論になりました。
ブログとして公開する他に、個人的なアルバム日記としてもアリだよね、となりました。
●育児日記ブログ
他人の子育て日記を読む人がいるのですか?という、ごもっともな質問がありました。
書き手としては書き易く継続し易いので良いが、読み手としてはニーズが無いという結論になりました。
●釣りブログ
釣り好きから「釣り記事は読むだけで行った気持ちになれる、好きなジャンル」という意見がありました。
書き手側からは写真を撮影するのが大変、iPhoneが臭くなるという意見があり、激しく納得しました。
釣り場やノウハウを公開することが可能なら良いジャンルという結論にりました。
●家庭菜園ブログ
家庭菜園は書き易くネタにも困らない良いジャンルという意見がある一方で、競合(家庭菜園ブログを書く人)が多すぎて埋もれるという意見がありました。
白ネギの産地はどこが旨いか喧々諤々の議論をした後、家庭菜園とブログ両方に長けた人以外は避けた方が無難なジャンルという結論になりました。
●良いブログのジャンル、まとめ
結局、その人の強みがあるジャンルが一番良いよね、となりました。
当たり前の結論が出たことで、つまらない議論は時間の無駄ということが分かりました。
以上。