マツダCX-5日記です。
このネタに触れない訳にはいけないでしょう。
先日新型が発表されたので、現行型とデカい顔出できるのは2017年2月までの残り3ヶ月。
それ以降は旧型となる可愛そうな?愛車CX-5です。
拝啓、CX-5様へ
これまで海に山にと家族を安全、快適に運んでくれて、ありがとうございました。
あなたの力強い心臓と意のままに操れる手綱は絶対に忘れません。
残すところ最後の仕事は新型CX-5の軍資金として破格の下取り価格を勝ち取るだけになりましたが、向洋魂のプライドにかけて必ず成し遂げてくれると信じています。
次のオーナーの元でも駆け抜ける喜びを思う存分に発揮し、活躍されることでしょう。
長い間、本当にご苦労様でした。
冗談です。
2015年後期型のCX-5の満足度は非常に高く、買替えに値する大義名分もありません。
新型CX-5の見積もりと下取り査定はお願いするつもりですが、多額の追い金を支払ってまで乗り換えはないでしょう(間違いなく妻にボコボコにされるし)
これまで通り大切に、スカイアクティブ・ジェネレーション2のエンジンが搭載される頃、もしくは次期CX-5まで、煤だらけになるまで(このネタはヤバい?)乗り潰すつもりです。
んで本題。
CX-5をガンガンに使い倒して分ったこと
子育て世代の足として1年3ヶ月、CX-5をガンガンに使い倒して分ったことがあります。
それは、、
子どもが車酔いする車であること。
前車のステーションワゴンで全く酔わなかった長女が、たまに気持ち悪いと言うようになりました。
原因はおそらく下記の3点。
・後席の揺すられ感
・サイドウィンドウが高いことによる閉塞感
・ディーゼル(DPF再生)のオイル臭
ワゴンから乗り換えのため、後席の揺すられ感が大きくなりました。揺れの特性はガタガタから振幅大きめのユサユサに。突き上げ感もそれなりにあります。
また、デザイン優先で窓の下側であるベルトラインが高く、幼児には外が見え難くなりました。外が見えない(見え難い)ため必然的に室内を見る機会が多くなり、酔いにつながります。
それから、本人曰く車の匂いも車酔いの原因になっているようです。
所謂新車の香りは1年以上経過しているため、残っていないはず。
そうすると考えられるのはディーゼル特有の匂い。
平常時は気になりませんが、DPF再生時は僅かならがらオイルの焼けるような匂いが車内に入り込みます。
幸い、長女の車酔いは5回ドライブしたら1回気持ち悪くなる程度で大した問題ではありませんが、車酔いしやすい人はあらかじめ試乗でチェックした方が良いでしょう。
試乗で200km~300km間隔で作動するDPF再生の匂いをチェックするには運が必要ですが、事情を話せば強制実行で体験させて貰えるかも。
スペース、使い勝手、走り・経済性など、その他に大きな弱点はなく、CX-5は子育て世代にも満足度の高い車です。