ハイ、松葉カニブログでございます。
先日米子まで足をのばし、日吉津新鮮市場の木村鮮魚店さんで購入した松葉カニ。
沢山あるように見えますがお世話になっている方へのお土産が半分を締めます。
ああ、もう少し買えば良かった。。
松葉カニは足が1本欠けているだけでグッと安くなります。
家庭で食べるにはほぼ問題なし。
注意点としては折れた足のキズがふさがっている場合は問題ありませんが、甲羅が割れている場合はそこから茹で汁が侵入し、通常よりも塩辛くなりますので塩加減に気を付ける必要があります。
この日購入したカニは1杯1,000円~2,000円。
一番大きかった松葉カニは嫁さんの実家へお土産に持って行きました。
茹でる前にタワシでこすり、身を清めます。
足についているタグはキトサン入りでそのまま茹でて問題ありません。
というか、そのまま茹でるためにわざわざキトサン入りのタグとなっています。
親ガニも茹でていきます。
カニの香りがヤバい。
15分で松葉カニのメス、親ガニの塩ゆでの完成です。
外子は触感を楽しむため、生でいただくのが私の好み。
丁寧に水洗いして水気を切り、ぽん酢にスダチでいただくと最高です。
プチプチの食感とカニの子特有のコクがヤバい。
こちらは親ガニの内子です。
甲羅の中にあるので内子、外にあるので外子と言います。
11月6日の解禁を待った甲斐がありました。
熱々のオレンジ色の内子とカニみそは言葉になりません。
松葉カニの塩ゆでは食べやすくカット。
どうでもいい話ですが、この時、妻はダイニングテーブルでワインを飲みながらカニを待っています。
私は「あつい!」「ちくしょう!やけどした!」「めんどくせぇ・・・」とグチりながら鍋から取り出した熱々のカニを調理しています。
魚がさばけるというのは良いことばかりではありませんね。
松葉カニのカニみそ。
これも完全に旨い。
濃厚過ぎて甲羅2つも食べると気持ち悪くなります。
なお、松葉カニはカニかごを使うとエサのサバや秋刀魚の切り身の味がカニみそに移ってしまうため、底引き網漁が中心です。
そのため、足折れのカニが出やすい。
贈答用でなく家庭用なら足折れのカニで十分です。ちょっとしたお土産も足折れで十分、、のハズ。
これは松葉カニ好きの長女の分。
松葉カニが何たるか、めんどくさい「うんちく」を聞かされるのもすっかり慣れた様子。
美味しいのでしょう、口から生まれたおしゃべり長女が一言もしゃべらず黙々と食べ続けます。
と言うわけで、2016シーズン最初の松葉カニは例年通り最高でした。
鳥取で松葉カニを買うなら、日吉津新鮮市場の木村鮮魚店が安くておすすめですよ。