もっと早く買えば良かった!EOS 5D Mark3用のストロボ、CANONスピードライト 600EX2-RT開封レビュー|蕎麦が好き

もっと早く買えば良かった!EOS 5D Mark3用のストロボ、CANONスピードライト 600EX2-RT開封レビュー

タイトルの通りEOS 5D Mark3用のストロボ、CANONスピードライト 600EX2-RTを購入しましたので簡単に開封レビューしたいと思います。



真ん中のストロボが今回購入したCANONスピードライト 600EX2-RT。
左は大きさ比較用のEF24-70標準ズーム。
右は手持ちのストロボ、コンパクトさにひかれて購入したCANONスピードライト 270EX2。

600EX2-RTの大きさが際立ちますね。


600EX2-RT開封の儀


毎度おなじみ、開封の儀です。

今回はレビューの評価も高く価格コム最安だったノア商社さんというお店で5万円ちょっとで購入しました。

ネットのレビューを見ればお店で現物をチェックする必要性を感じないものも多く、商品が届いて初めて目にするものも多々あります。今回も例に漏れず600EX2-RTの現物を見るのはこれが初めて。楽しみな瞬間です。


600EX2-RTはプチプチに緩衝材、エアークッション等で丁寧に梱包されていました。第一印象は、デカい。


外箱の大きさを比較


大きさを比較するため標準ズームレンズ、EF24-70mm F4L IS USMと並べてみました。箱の大きさはレンズか!というくらい大きく立派です。


270EX2と比較するとこれだけの違いがあります。


さっそく開けてみる


淡々と開封していきます。

気持ち的には新しいカメラやレンズを買ったときより落ち着いています。何が撮れるというわけでもなく、ただ光るだけですからね。


600EX2-RTの付属品


600EX-RTの後継機、600EX2-RTからバウンスアダプターとカラーフィルターが付属するようになりました。600EX-RTに比べ若干価格アップしていますが、性能アップやこれらが付属するようになったことを踏まえると据え置きと考えてよさそうです。

なお、性能的には従来機種600EX-RTと比較して、連続発光回数が最大約1.5倍に向上した他、発光モードとワイヤレスモードの設定操作がより直感的に出来るように変更された程度。

正直大差なく私には600EX-RTでも十分ですが、型落ちとなった600EX-RTは高値安定で推移しており、600EX2-RTと5,000円程度しか変わらなかったので600EX2-RTを選びました。


600EX2-RTのケースです。

バウンスアダプターと電池を外した状態で600EX2-RTを納めることができる横長のケース。質感は上々です。


ケースの中央セパレート部分はストロボスタンドを納められるようになっています。セパレートされているので、バウンスアダプターや乾電池で600EX2-RTを傷つける心配はありません。


600EX2-RTと270EX2を比較


600EX2-RTと270EX2を並べてみました。普段使いは600EX2-RT、身軽になりたいときや600EX2-RTでは大袈裟なときは270EX2。ストロボの性能的には比較になりませんが、利用シーンによって使い分けができる2台です。


キャノンにはこれらの機種の中間に位置する430EX3というストロボも有りますが、ガイドナンバーは40と十分なものの、それなりの大きさで600EX2-RTが邪魔になるケースでは430EX3でも同じと考えました。430EX3の1本か、600EX2-RTと270EX2の2台体制を考えた時に、どうせならフラッグシップと後者を選択しました。

お値段的には価格コム最安でざっくりこんな感じです(2017/03時点)

600EX2-RT:55,000円
430EX3:27,000円
270EX2:13,000円


上から比較。

CANONスピードライト 600EX2-RT


最大ガイドナンバー 60
照射角 20~200mm
調光方式 E-TTL II/E-TTL/TTL
電池 単3電池4本
横幅 78.7mm
高さ 143.2mm
奥行 122.7mm
重量 435g(ストロボ本体のみ、電池別)
付属品 バウンスアダプター、カラーフィルター、ケース、スタンド


後ろから比較。

CANONスピードライト 270EX2


最大ガイドナンバー 22(28mm)/27(50mm)
照射角 18~55mm
調光方式 E-TTL II/E-TTL/TTL
電池 単3電池2本
横幅 65.8mm
高さ 65.2mm
奥行 77mm
重量 155g(ストロボ本体のみ、電池別)
付属品 ケース、スタンド


横から比較。


天バン体制で比較。


600EX2-RTはキャッチライトパネルとより広角に照射できるワイドパネルが付いています。

キャッチライトパネルの効果は絶大というか超絶で、直射しかできない内臓ストロボや天バンのみに比べ、生き生きとした表情が撮れます。試しどりで天バン&キャッチライトパネルありで子どもを撮ったときはあまりの写りの良さにビビりました。


600EX2-RTのバウンス角度は上90°、下7°、左右180°。270EX2は上方向のみに割り切った仕様。

広角側はワイドパネルなしで20mm、望遠側は200mmまでの撮影に対応しており、広いズーム範囲でケラレのない投光が可能です。


せっかくなので作例を、といきたいところですが試し撮りで子どもばかり撮影したので使える写真がありません。子どもの鉛筆削りで我慢してください。

1枚目はEOS 5D Makr3にて、ストロボオフで撮影したもの。


2枚目はストロボあり、天バン・キャッチライトパネルありで撮影したもの。鉛筆削りロボの影が消えているのが分ると思います。

ただ、600EX2-RTが一番生きるのはフルサイズ機でも辛い室内で動き回る子どもを撮影するときで、600EX2-RTで天バンすると子どもは活き活きと、シャッタースピードも上げれるため手ぶれは皆無。部屋も広くキレイに写り、ストロボ無しに比べややオーバーな表現ですがスタジオで撮ったような絵になります。


まとめ


まだまだ評価できるほど使えていませんが、600EX2-RTは数枚試し撮りしただけで室内で写真を撮るなら必須のストロボということが分りました。

買って後悔はしません。

ストロボの大は小を兼ねるの格言通り、430EX3と比べても予算が許せば600EX2-RTがおすすめです。


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