動物園日記です。
2017年4月15日、小学一年になったばかりの長男と安佐動物公園へ遊びに行きました。長女は新しく始めた通信教材が”面白くてたまらない”とのことでママとお留守番。当日は15時から次のお出かけ予定(魚釣り)が控えており、やや駆け足での動物園散策です。近いって素晴らしい。
ゾウ舎のバックヤードガイド
この日は10時前に安佐動物公園に到着。第一駐車場はほぼ満車、保育園の親子遠足と思しき観光バスも数台入り早朝から多くのお客さんで賑わっています。
入場ゲートではこの時間帯にしては珍しくバックヤードガイド参加券が残ってるなと思い見てみると、なんと最後の1枚。
一度参加したことがあるゾウ舎のバックヤードガイドですが、長男に一人で参加できるか確認すると「行ってみる!」というので、ここはひとつ可愛い子に旅をさせることにしました。
ゾウ舎のバックヤードガイド開始時間は11時、それまではゾウを見たり、ピーチクパークでテンジクネズミを抱っこしたりと、いつも通り安佐動物公園を満喫します。
あれこれ注意しない
わんぱくイタズラ小僧はこういうところで遊ぶのが大好きです。もう少しで7歳になりますのであれこれ細かいチェックは野暮というもの。怪我に注意し、人に迷惑を掛けない限りは自分で考え行動して貰えればと存じます。
クツが濡れても自己責任ですぜ。
スッポン鍋
カメの甲羅干し。
最近、本気でスッポンを捕まえて食べてやろうと目論んでいるので、カメを観察しイメトレを。呑気なカメさんたちですが、あなた方の仲間は望外に美味しいのです。
よく見ると気持ち悪い。
やっぱり気持ち悪い。
スッポンの方がもう少しマシですが、これを捌くのは骨が折れそう。スッポン釣り&スッポン料理日記は釣果があり次第お届けします。
知り合いに会いまくる
11時になり、長男はバックヤードガイドに参加中。
写真では分り難いですが、この中で飼育員さんの話を聞いています。
ゾウ舎の前でブラブラしていると、知り合いに4人も会うというローカルならではのハプニングがございました。
息子の成長を体を張って実感する
この日、1人でバックヤードガイドに参加した6歳の長男ですが、外から何度か見る限り、常に前の方で話を聞き、最後の職員さんへの質問タイムも手を挙げて質問しておりました。学校の方も順調で積極的に発表しているとのこと。
2ヵ月前に始めた空手もメキメキと上達しており、突きの練習台に殴っても手が痛くない私の桃尻を提供すると「うっ・・・」と唸るような重たいパンチを繰り出します。子どもの成長を尻で感じるという何とも下品な話でございました。
ポッキーを食べるゾウ
バックヤードガイドを待つ間、ゾウやキリン、シマウマを観察しました。
動物園は何度来ても新たな発見があるもので、子どものゾウはこのような木の枝も鼻でクルンと巻き、ポキポキと短くしてから食べます。人間の子どもで言うと、ポッキーみたいな感覚でしょうか、美味しそうに食べていました。
ピーチクパークへ
バックヤードガイドを終え、1人で参加できたことにご機嫌な長男と合流し、ヤギやブタのいるピーチクパークへ。こういうブタをみると、ついつい「お家で屁こきながら昼寝中のママそっくり」と言いたくなりますが、時々私のブログをチェックしているようなので、滅多なことは言えません。気付かれないようにしなければ。
小ヤギの三兄妹。
自分の子どもの成長はあっという間ですが、動物の成長も早い早い。
こちらはイケメンのヤギ。
ここらのヤギ界隈でブイブイ言わせてるに違いない。
モフモフのヒツジ。
ピーチクパークはいつ来ても癒されます。
テンジクネズミのだっこ体験は2回もしていました。
ウサギはウサギ島のウサギより毛並みが良いかな。
その他の動物
たくましい二の腕が我が家の・・・(自粛)
これは、、どうなってるのでしょう。
ズームレンズで覗いてみると、気持ちよさそうに昼寝する姿が。
どうでもいい話ですが、うどんはキツネよりタヌキ派です。
昼食と鯉のエサ
昼食を食べ鯉にエサをあげました。
長男はカツカレー、私はおむすびが付いた釜揚げうどんセット、2人で1,000円チョットとリーズナブルな料金設定です。
ちなみに彼がやっているのは、鯉のエサのビニール袋を捨てているのではなく、間違って捨てられたカプセルを拾い、カプセル用のゴミ箱に運んでいるところ。私的にはそこまでしなくても、、と感じたのも事実ですが、反抗期のはの字もない彼は、間違って捨てられてるゴミを放置することができなかったようです。全部運び「よっしゃ、おわった」というので、頭をゴシゴシし褒めておきました。
最後にまとめというようなものではありませんが、この日はすっかり何でも出来るようになった息子の成長が嬉しく感じた反面、ベビーカーに乗った赤ちゃんや、ヨチヨチ歩きの子どもを見て懐かしいというか羨ましい気持ちになりました。
出来る事ならもう一度オムツを替え、だっこで連れて帰りたい。安佐動物公園は色々な思いが交わる場所でもあります。