2017年4月1日、一足早い桜と猫を見るため広島県尾道市の千光寺へ遊びに行ってきました。
この記事は「千光寺編」からの続きです。
前の記事はこちら。
猫の細道
猫の細道は艮神社の東側から天寧寺三重塔にかけて続く、如何にも猫が多そうな約200mの細い路地。路地には作家の園山春二先生が生み出した「福石猫」が並びます。空き家を再生した隠れ家的なお店や美術館もあり。「福石猫」はカメラ女子に大人気でした。
猫の美術館は有料。
猫の細道にある猫グッズのお店に入りました。
猫グッズのお店のテラスには、猫の細道で初めて会う猫が日向ぼっこ中。
テラスにはオルガンがありました。
お昼寝の邪魔になったかも。
他の猫も猫グッズのお店に集まってきました。どうやらこちらの猫、猫グッズのお店で飼われている猫らしく、お店の中でエサを貰っていました。猫をつられるようにお客さんも集まり、正に招き猫です。
こんなところからお店へ入る猫も。
お店の外ではこんなところにも猫が。
猫の細道にある、猫グッズのお店の近くにいる猫は人懐こく、なでなでさせてくれます。満足満足。
ここであるものを目指し小走りで駆け寄る猫が。
猫じゃらしで猫と遊ぶ
はい、持参した猫じゃらし（手作り）でございます。
尾道が猫の街というので、猫に囲まれ猫じゃらしで猫まみれにされる予定が、思いのほか猫が少なく、ようやく出番がありました。
ほれほれ。
くるか？
ホイっとね。
ここでしばらく猫と戯れました。
いやぁ、癒される。
何なんでしょうか、猫の魅力は。見てよし遊んでよしナデナデするもよし。
従順な犬にぶっきらぼうな猫ですが、私はどちらも好きです。もう少し見ていたいところでしたが、重度の猫アレルギー持ちでもあるため、クシャミが止まらずこの辺で猫の細道を後にしました。
尾道本通り商店街
猫の細道の後は尾道本通り商店街へ足をのばしました。ここでの目的は買い食いやお土産、レトロな雰囲気を楽しむことです。
それにしても、本通り商店街というよりシャッター通りと言いたくなるほど、シャッターが閉まったお店が多いこと。人通りも少なく10年、20年先はどうなっているのだろうと心配になります。
レトロな銭湯、、ではなく銭湯をリノベーションした飲食店。こういうSNS栄えのするお店は賑わっていました。
こちらの八百屋さんも地元の人を中心に大人気。写真にはありませんが魚屋や、行商のお店は観光名所価格と感じました。
その他にもこんなお店や、
自動販売機ではコアラのマーチもございます。
海の街、尾道
尾道本通り商店街で買ったレモンケーキや練り製品、饅頭類を食べるため、海が見える場所へ。その後は猫、、ではなく美味しいソフトクリームを探し海辺をあるき、結局尾道駅前の福屋の地下で食べました。観光地のデパ地下で無難なものを食べる、デパ地下好きの私ならではのchoiceです。
尾道ラーメン、喰海
最後は少し早目の夕飯に、尾道ラーメンをいただきました。私がオーダーしたのは尾道ラーメンセット麺大盛り。超絶満腹、大満足です。
尾道の最後に
ラーメンを食べて駐車場へ向かう間、尾道駅の近くの塾の前で猫に会いました。とても人懐こい猫で、近づくと「ニャーン」とすり寄ってきます。
当然、ナデナデ。
最後に、幼児連れで楽しむ尾道日帰りぶらり旅をまとめます。
まとめ
●思ったほど猫がいない
半日千光寺公園を歩き回って出会えた猫は12匹。事前のリサーチではもっとたくさん猫がいるように感じましたが、実際に行った感想は「思ったほど猫いないなぁ・・・」です。次は猫カフェに行こう。
●尾道駅周辺の駐車場はやはり混雑
尾道駅や尾道本通り商店街近辺にはいくつかの駐車場がありますが、多くが満車で場所によっては順番待ちの行列ができていました。せっかくの観光で駐車場待ちとなっては勿体無い。少し離れていても待ち時間がない駐車場を選ぶ方が良いと思います。
●写真パクるな
昨今のキュレーションサイトの写真パクリ問題について、当ブログも例に漏れず、相当数の写真を無断で転載されました。無断転載を発見した場合はしかるべき対応を取りますので、写真のご利用については必ずご連絡いただくようお願いいたします。
●6～9歳の子ども連れ観光にちょうど良い
JR尾道駅から千光寺公園へ登り、その後に海岸沿いや尾道本通り商店街でブラブラするコースは6～9歳の子ども連れで遊ぶにはちょうど良い内容でした。ハイキング気分で登れる千光寺までの道に、少ないとはいえ人懐こい猫にも会える。尾道本通り商店街は買い食いにピッタリ。車が無ければJRでも行くことができます。反面、結構歩くので4歳以下の子どもと歩き回るのは少ししんどいかな。
というわけで、猫の街尾道のぶらり旅はとても楽しい時間でした。機会があればまた行ってみたいと思います。
