●大久野島へのアクセス
大久野島は瀬戸内海芸予諸島の一つであり、広島県竹原市に属する有人島。
大久野島へは忠野海港から船で渡るのが一般的で、忠野海港までは車で行くか、JR忠海駅を利用するのが便利。
●忠野海港の駐車場と混雑状況
忠野海港の駐車場は忠野海港すぐ横の第1駐車場(約50台)、第2駐車場(約50台)、路上駐車スペース(約30台)の3ヶ所。
2017/04/09日曜日9時30分の時点で忠野海港すぐ横の第1駐車場は満車。
路上駐車スペースは2割程度埋、忠野海港から歩いて300mほどの位置にある第2駐車場は3割程度埋まった状態だった。
●忠野海港から大久野島のフェリー料金
忠海港-大久野島のフェリー料金は下記の通り。
大久野島休暇村客船も料金は同じ。
おとな 310円(片道料金)620円(往復料金)
こども 160円(片道料金)320円(往復料金) ※子ども料金は小学生以下
●忠野海港から大久野島のフェリー時刻表
大久野島に渡る船は2種類あり、休暇村の客船か大三島と忠海を結んでいる大三島フェリーのどちらかを利用できる。
出典 休暇村大久野島Webサイト
URL https://www.qkamura.or.jp/ohkuno/faq/
※平成28年4月29日にダイヤを変更
●忠野海港周辺でウサギのエサが買える場所
・忠野海港フェリー切符売り場
ウサギ用ペレットが1袋100円で販売されている。
その他、JR忠海港駅の前に期間限定で「ラビットショップ」がオープンしており、ペットショップで売っているような3キロ入りのペレット等が販売されている。JRで行くときは荷物にならず大変便利であるが、車の場合は止まり難い位置にある(駐車場の有無は不明)スーパーで買った野菜を持参するのが安上がり。
所在地 広島県竹原市忠海中町二丁目2-2
アクセス 忠海駅前の横断歩道を渡ってすぐ前
営業日 土・日・祝日のみ営業
営業時間 11:00~17:00
営業期間 2017年1月28日~3月20日までの期間限定
※好評に付き、下記も営業することが決定
2017年3月25日~26日、4月1日~2日、4月8日~9日、4月15日~16日、4月22日~23日、4月29日~30日、5月3日~7日、5月13日~14日、5月20日~21日、5月27日~28日の11:00~17:00
●ウサギが喜ぶエサ
ウサギのエサの種類はウサギにあげて楽しかった順に下記の通り。
1位:ニンジン
ウサギの大好物。
手に持ってあげることができ、ウサギが食べる感触も楽しめる。
子どもに持たせるならニンジンが一番。
2位:キャベツ
キャベツも手に持ってあげることができるので楽しい。芯の方は食いが悪いのと、ニンジンよりは食いが悪い。
3位:ペレット
地面に置くか、手の上にのせて食べさせることができる(噛まれないよう注意)
その他、大根、小松菜、カボチャ、白菜、リンゴ、サツマイモ等も良く食べる。
※ほうれん草はシュウ酸が含まれておりウサギがお腹を壊すのでNG、食べきれず余ったエサは島において帰ると腐るので持ち帰りましょう。
●持って行くエサの量
子ども2人でニンジン3本をスティック状にカットしたもの、キャベツ一玉で少し足りないくらい。
途中、昼食を挟み、展望台へ歩いて登ったり、史跡後を探索したりで延べ4時間遊んで少し足りないくらいだったので、もう少し多くても良かった。
●ウサギ写真を撮るレンズ
大久野島のウサギは人に慣れているため標準レンズ(24-70mm)で問題なし。
F値の小さい明るいレンズか、200mm以上の望遠レンズがあるとボケボケのウサギ写真が撮れる。
●ウサギの写真は目にピントを合わせる
動物写真は目にピントを合わせるといい感じに撮れる。
●休暇村送迎バスより徒歩がおすすめ
フェリー乗り場の第2桟橋から休暇村本館までは約1km
桟橋から休暇村まで無料送迎バスが運行されているが同中も史跡やたくさんのウサギに会えるので荷物が気にならない人は歩いて移動する方が楽しめる。
ウサギと触れ合いながら大久野島の見どころを歩いて回ると1日あっても足りないくらい。
半日(4時間)で楽しむならウサギとのふれあい重視、史跡を巡る、展望台へのプチ登山など、目的を絞って遊ぶか、レンタルサイクルを利用して効率的に移動するなど工夫したい。
●展望台までの道のり
コースによっては草木が生い茂り急な坂道もある。
所要時間は30分~40分もあれば展望台へ着くが、ベビーカーはちょっと無理なレベル。
大久野島の飲食店は休暇村内にあるレストランと、ウサンチュカフェの2ヵ所のみ。
レストランよりもリーズナブルなウサンチュカフェは時間帯によっては混雑する。
ウサンチュカフェに行くなら11時30分までが快適に利用できる。
ビーフカレー520円など、料金・味ともに観光地としては良心的。
●フェリーより休暇村客船が楽しい
船が好きな人は小さくスピード感のある休暇村客船の方が楽しめる。
子どもを連れて行くなら行はフェリー、帰りは休暇村客船に乗り、2種類楽しみたい。
●ウサギが沢山いる場所
1位:フェリー乗り場付近の広場
2位:休暇村前の広場
その他はどこも大差なく、ウサギは島の至る所にいる。
●大久野島フェリー乗り場のウサギはお腹いっぱいのことも
島から帰る人が余ったエサを置いて帰る場合があり、フェリー乗り場付近のウサギはお腹いっぱいのことがある。
食べきれず余ったエサは腐らせないよう持ち帰りたい。
●大久野島の史跡後は見ておきたい
大久野島には毒ガス資料館以外にも砲台跡や防空壕、発電所跡が残っている。
●忠野海港のソフトクリーム
バニラ、ミックス、抹茶があり各420円。
サイズはやや小さめ、味は良い。
黒服店員の迫力がすごい。
●ウサンチュカフェのソフトクリーム
大久野島名物、はなくソフトは定番のバニラが350円。
かなり大きめで食べごたえがある。
●大久野島のお土産
大久野島のお土産は休暇村のお土産ショップで買うことができる。
まんじゅう、クッキー、煎餅系の定番土産からキーホルダー、小物、ぬいぐるみ等、一通りそろっている。
●帰りの車に乗る前に
靴の裏にう○こが付いてないかチェック!
以上。