通勤、通学時間をもう少しいい音で過ごしたい。
私もそんな悩みを抱える1人でしたが、先日メインで利用しているイヤホンをCodioのフラッグシップで評判の良いMaGaosi K3 Proに変えて、正直びっくりしました。
もちろん良い意味での驚きで、エージング中(本来の性能を引き出すまでの慣らし運転)のため本記事での音質レビューは割愛しますが、下ろしの状態でも純正や5,000円クラスのイヤホンとは比較にならず。
エントリークラスのイヤホンから変えると、大げさでなく毎日の通勤時間が楽しみになると思います。
もちろん5万円、10万円と投資できればさらに良いイヤホンはありますが、MaGaosi K3 Proは音質だけでなく金属製ハウジングやケーブルのビルドクオリティーも高く、この価格帯でこの音質は相当にお買得なイヤホンと言えます。
音質レビューの前に
本来は詳細なレビューでMaGaosi K3 Proをご紹介したいところですが、エージング中のため今時点の感想を述べることは控えます。
もちろん、下ろしたての状態でもかなりいい音を鳴らしてますが、MaGaosi K3 Proを購入された諸先輩方のレビューを拝見するとエージングが200時間を超えたあたり本来の音を鳴らす様子。
高音は硬さが取れ自然な柔らかさに、重低音も張り出すような力強い低音を響かせるという評価がありましたので、慣らしを終えてからまとめる予定です。
今回の記事は細かい話は無しで、5,000円台の標準的なイヤホンからやや高価格帯に属するMaGaosi K3 Proに替えて気付いたことをまとめたいと思います。
イヤホンを変えて気付いたこと
通勤が楽しくなる
イヤホンを変えると、世界が変わる。どこぞのメーカーの宣伝文句ではありませんが、イヤホン(スピーカー)を変えると世界が一変したような衝撃を受けることがあります。
私自身初めてスピーカーを変える効果を実感したのは18歳の時に購入した中古車のオーディオをアップグレードしたとき。
ヘッドユニットからスピーカー、パワーアンプ、サブウーハー×2までアルパインで一式そろえ、デッドニングまで含めると50万少々かかりましたが、ボーカルの吐息まで聞こえるサウンドに当時何を聴いても感動していたのを思い出します。
MaGaosi K3 Proに変えることで正直世界が変わるとまでは言えませんが、これまでのイヤホンでは再現できなかった解像感や、高音の広がり・重低音の響きなど同じ曲を聴いても初めて聞くような気持ちで楽しくなります。
耳が疲れない
MaGaosi K3 Proに変えてこれまでより長時間、より大きな音で聴いていても疲れなくなりました。理由は極端に高音や低音を鳴らすようなイヤホンではなくフラットに再生すること。高音が刺さることもないため音量を上げても頭が痛くなるようなことがありません。
また、耳へのフィット感が良く遮音性が優れているため、これまでと同じ音量でも相対的にイヤホンからの音が大きくはっきり聞こえるのも耳に優しい理由です。
サウンドバーよりイヤホンを買うべき
以前は車やコンポなど多少はオーディオにお金をかけていましたが、子どもが出来てからは「アンパンマンの吐息を聴いても仕方ない」と車のオーディオも純正で我慢するようになりました。
手軽に音質環境を改善できるサウンドバー(ウーファー付き)にも手を出しましたが、家でゆっくりテレビが見れるのは子どもが寝てからということもあり、購入してから10回も使っていません。
その点、イヤホンなら好きな時に大音量で聞くことができ、制振・防音対策なしで楽しめるのうれしいところ。使いたくても使えないサウンドバーに3万、4万出すならイヤホンを買った方が確実に費用対効果が高いと言えます。
MaGaosi K3 Proのセール情報
MaGaosi K3 Proはダイナミック&2バランスド・アーマチュアの3ドライバ搭載イヤホン。2017年に発売されたイヤホンの中でも様々なメディアで高い評価を得ているイヤホンです。
Amazon販売価格は19,800円のところ、いまなら15,800円のセール中。
全ての人におすすめしたい高音質イヤホンです。