もう失敗しない!表面パリッ、中トロッの「築地銀だこ」顔負けの美味しいタコ焼きを作るコツ|蕎麦が好き

もう失敗しない!表面パリッ、中トロッの「築地銀だこ」顔負けの美味しいタコ焼きを作るコツ

こんにちは、ハマジです。

先日のことですが久しぶりに自宅でタコ焼きを作ったところ、最初に焼いたタコ焼きはひっくり返そうとしても生地が固まらずグチャグチャになる大失態。

2クール目で問題に気が付き軌道修正、3クール目には表面パリッ、中トロッの築地銀だこ顔負けの美味しいタコ焼きが焼けるようになりました。



子どもたちも「美味しい!」と大絶賛、父親の面目躍如という形でしたが、よく考えると前回タコ焼きを作った時もこんな感じで一つも学習していない。忘れっぽい私のことです、これでは次にタコ焼きを焼くときも失敗してしまう・・・

というわけで、次回タコ焼きを作った時に最初から上手に焼けるよう、表面パリッ、中トロッの「築地銀だこ」顔負けの美味しいタコ焼きを作るコツをまとめておきます。

さっそくいってみましょう。


表面パリッ、中トロッの「築地銀だこ」顔負けの美味しいタコ焼きを作るコツ、、の前に当日のタコ焼き作りの様子から。

タコ焼きの材料


タコ焼き作りの第一歩は材料の準備です。

子どもたちと一緒に近所のスーパーへ買い出しに出かけ、タコ、卵、それから長男のリクエストで竹輪を、長女のリクエストでイカを購入。小麦粉とソーセージ、いかフライは冷蔵庫にあったもので、いかフライは天かすの代わりにします。はい、そうです、材料はこだわりゼロの有り合わせでございます。


いかフライを天かすにする


いかフライを天かす並に細かくするのは長男の仕事です。

ナイロン袋に入れニギニギして砕いていきます。


タコ焼きのネタをカットする


タコ焼きの材料をカットするのは長女の仕事。

包丁さばきは、、ちょっと危なっかしいかな。


イカを調理する


私は2人の横でイカの下処理を進めていきます。

これだけ入って250円とタコより安い。


いかフライが・・・


いかフライは順調に細かくなっている様子。


ん??


ツマミ食いしてないよね?

長男「んーん、ひてないよ」


絶対してる・・・


タコ焼きの生地を作る


ここでハプニングが。

イカを調理しながら、

「生地を水で溶いてから卵といかフライを入れてね。先に生地をまぜないと小麦粉が混ざらないから」

と言うと同時に卵がパカッ!


はい、見事に玉になりました。

なお、味への影響は大したことないのでドンマイです。

生地は小麦粉、卵、水、キャベツに出汁の元と魚粉、それから醤油を少々入れました。

男らしく全部目分量で。


子どもたちが生地を混ぜている間にイカが完成。

もちろん、このまま食べてもふつーに旨し。


タコ焼きの具材


本日のタコ焼きの具材はこんな感じです。

その他、良く入れる具としてはエビ、チーズ、牡蠣、シイタケなどがありますが、お昼ご飯のため控えめに。


タコ焼きを焼く


準備が整ったのでタコを焼いていきましょう。

ここで登場するのはハイテクたこ焼きマシーン!、、ではなく昔ながらのタコ型フライパンです。年に2回から多くても3回しか作らないのでこれで十分。

油をひいて十分に熱したら生地を投入します。


豪快に失敗する


前述の通り、最初に焼いたタコ焼きはご覧のとおり失敗しました。

味はいいのですが、見た目が最悪です。


築地銀だこ級のタコ焼きに


失敗の原因は焼く前に生地をしっかり混ぜていなかったこと。子どもたちが混ぜた生地をそのまま使っていたので生地がしっかり混ざっておらず、焼くまでの間に粉が沈殿し水っぽい状態で焼いてました。

3回目を焼くころには表面パリッ、中トロッの「築地銀だこ」顔負けの仕上がりです。


写真を撮ろうとする横で子どもたちが食べてしまうのでまともな写真が残っていませんが、お腹いっぱい美味しいタコ焼きを食べることができました。


後片付け


食べた後は後片付けです。

油でズルズルになったテーブルとガスコンロをピカピカに磨き上げてタコ焼きパーティーは終了。

最後になりましたが、タコ焼きを上手に焼くコツをまとめたいと思います。


タコ焼きを上手に焼くコツ


●タコ焼き器を十分熱する

タコ焼き器(フライパン)の焼きが甘いと生地が付いてしまいます。生地を入れる前に油をひいて少し煙が出るくらい、タコ焼き器を十分加熱しましょう。

●生地を投入する前にしっかり混ぜる

時間が経つと小麦粉が分離します。焼く前に必ず混ぜましょう。

●油を増やす

それでも生地が付いたり焦げた場合は油が少ないか温度が低いから。油を増やすと表面がパリッと焼きあがるのでカロリーと相談しながら調節しましょう。

タコ焼きや美味しくなるコツ


●具材は少な目が吉

タコ焼きの生地の具材は少な目にするのが中がトロトロの美味しいタコ焼きを作るコツです。

●ダシの元を入れる

市販のタコ焼き粉を使う場合は不要ですが、小麦粉を使う場合は調味料で味を整えましょう。カツオ出汁は鉄板です。

●魚粉を入れる

カツオ出汁の他には魚粉を入れると旨味が増して美味しくなります。ホントに美味しくなります。

タコ焼きを楽しく作るコツ


●タコ以外のネタを入れる

タコ焼きの具にタコ以外の材料を用意しましょう。

タコ焼きから何が出てくるか分らないので盛り上がります。

●夏場はエアコン必須

夏場のタコ焼き作りはエアコンが必須です。

最初、扇風機で我慢しながら焼いていたら長男が青のりをかけた際に大惨事となりました。

●子どもと一緒に作る

せっかくのタコ焼き作り体験です。

無理のない範囲で子どもたちにも手伝ってもらいましょう。

自分で材料を切って味付けしたタコ焼きの味は、楽しい体験として記憶に残るはず。


いかがでしたか?

私のオススメはなんといっても隠し味の魚粉。魚粉を入れるとタコ焼きのうま味が増し、お店のタコ焼きのような味になります。

油を多めで焼けば表面パリパリに、粉と油を気持ち少な目にするとフワフワに仕上がるので、お好みの焼き加減でおいしいタコ焼きを作ってくださいね。

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