先日(6/27)のことですが、仕事帰りのバスでTwitterを見ていると、超絶美味しそうなメバルの煮付を作られているフォロワーさんを発見。後から教えてもらった話では、近くにテレビの取材が入るような魚屋さんがあり、そこでメバルと金目鯛を購入されたとのこと。
参考までにメバルはデパ地下などの一流鮮魚店で買うと気絶するくらい高価な高級魚。安くても1匹1,000円以上、、この大きさなら1,500円以上でもおかしくないと思いましたが、お値段何と800円。なるほど、近所に良い魚を安く売る魚屋さんがあるなんて、うらやましー、メバル食いてぇーと思いながら帰宅しました。
すると、、、
わし「ただいまーーー!」
長女「さっきね!○○ちゃんのパパがね!おさかな持ってきてくれたんよ!!」
長男「パパーー!煮魚作って、煮魚!!」
何と、タイミングが良いことにお友達のお父さんが魚釣りに行かれたのとのことで、超絶新鮮でプリプリのメバル(とカサゴ)のお裾分けがあるではございませんか。
※これね。
これは鼻血が出るほどうれしい。
ありがたい。
旨そう。
さっそく食べなければ、美味しいうちに。
というわけで風呂に入る前にサッと下調理。ウロコと内臓を取り熱湯をかけて汚れや細かいウロコ諸々を取り除きます。
いや、どうですかこれ、
めちゃんこ美味しそうでしょ?
ちなみにここまで8分。
腐っても元魚屋、楽勝でございます(ここで急いで風呂に入る)
お腹を空かせた子どもたちのため、お風呂を3分で済ませメバルを炊いていきます。
甘辛い煮汁でコトコトと炊きあがるメバル。
香りがヤバいです。
10分後。
メバルの煮付が完成しました。
これは7歳の長男の分。
我が家では一番チビ助から一番食べ易くて美味しいところをいただきます(必然的に一番大きいメバルになる)
何故かというと一番食べるのがヘタッピなので、なるべく簡単に食べれるようにというのと、一番おいしいところを食べさせ魚の味を覚えさせればもっと食べたい!という思いから魚の食べ方が上達するということがあります。
現に今では「魚慣れしていない大人」より上手に食べれるようになり、このメバルも親の補助一切なしで骨とカスだけになるまでキレイに食べるまでに成長。恐るべし食い物の力でございます。
こちらは長女の分。
カサゴとメバル食べ比べたい!とスバラシイ発言がありましたのでこのような形となります。実際、ホクホク感ではメバルの方が美味しいけど、カサゴも身が締まって旨味が濃い、、というオッサン顔負けのウンチクとグルメレポートをしながら美味しそうに食べていました。
※ちなみに他のメニューはグラタン、サラダに野菜スープという洋食の日(笑)
私はそんな子どもたちが魚を食べるところを見守るのが大好きで、この日もどうやって食べるのか見ていると、まずは目玉から実食。身を食べた時は予想以上に美味しかったのか目が真ん丸になったり、うまいうまい!と信じられないスピードで骨になっていく姿は笑えます。
骨やヒレなど、食べれるところ、食べれないところを上手に分け、口の中に食べれない物が入ったときも危なげなく対処するのも成長を実感し感慨深い。こうなるともう教えることは何もないのでリクエストに応じて魚料理を作る程度でいいでしょう。
というわけで思わぬ形で美味しいメバルを食べることができ大満足。
ごちそうさまでした~