お魚料理日記です。
というか、貝料理。
貝だけに量感を誤り買い過ぎました。
このアサリで作るのはアサリ料理の鉄板、アサリの酒蒸しです。
アサリ好きの長女のこと、せっかくなのでこの日の酒蒸しは全部長女に作ってもらいました。
アサリをこれでもか!と綺麗に洗い、貝料理専用のボロいフライパンに投入します。
じゃ~~~
投入完了。
ちなみにこれで2人前です。
食べきれるのでしょうか・・・
「次はどうするの?」
「お酒を入れてね、貝が開いたらバターを入れようか。コクが出るから。」
「最初からバターを入れると貝が固くなるから、ある程度火が通ってからね。」
「分かった。」
「白ワインも美味しいけど、勝手に使ったら(習い事で不在の)ママが怒るから、やっすい料理酒で作ろう。仕上げにネギを散らそうか。」
「え~、ネギは無くてもいいんじゃない。あたしネギ苦手だから。」
「フライパンひっくり返さないよう、気を付けて。お酒、もう少し入れよっか。」
他愛無い会話をしながら、酒蒸し作りは進行します。
2分後
パカパカと開き始めるアサリたち。
いい感じに仕上がってきました。
ここで長女にバターを投入していただきます。
なお、バターが品切れだったのでマーガリンで代用しました。
8割方開いたところでネギを投入。
「こんな感じ?」
「うん、いいと思うよ。美味しそうじゃん。」
「だね。」
ここで料理男子に朗報です。
もしあなたが料理好きで今現在彼女がいなくても、結婚し子どもが出来ると娘や息子と一緒にキッチンに立ち、楽しく料理を作る明るい未来が待っています。
料理を通じて子どもとの会話も増える。作った料理を美味しいと言って食べてくれる。すばらしいじゃありませんか。
いいようにコキ使われるオマケ付きで。
「もうできた?」
「貝は全部開いてる?」
「えっとね、、うん!」
「じゃ、できあがり。冷めないうちに食べよっか。」
出来あがったアサリの酒蒸しは量感を間違え美しさとは無縁の山盛り蒸しでしたが、肝心のお味の方は新鮮で食感が良く旨味が詰ったアサリにバターのコクが加わり最高でした。
ネギを散らすことで貝類特有のクセがなくなり、加熱したネギの甘みが相性バツグン。
貝類の酒蒸しは料理が苦手な人にもお手軽でおすすめのメニューです。