こんにちは。
広島のブロガー、ハマジ(hamaji36)です。
この世には2種類の男がいます。
料理を作る男と、作らない男です。
35億の男もたったの2つ。
料理は楽しい
ちなみに私は料理を作る男です。
小学校5年生くらいから台所に立ち始め、子どものお手伝いレベルから大人になってからは「へい彼女!肝がパンパンに膨らんだ広島で一番うまいカワハギがあるんだ、ウチでお魚パーチーしない?」でオイシイ体験も数知れず。
今でも週末にときどき魚料理を中心に料理を作ります。
(すいません、見栄張りました。美味しいのは料理だけです。お詫びして訂正させていただきます。)
料理をしない男には全く分からないかも知れませんが、料理する男はネギを切るだけで楽しいのです。
キッチンに立ち、ネギと向かい合う。
奇麗に切れてないと罵られ辛いハズレのネギを引くと涙が止まらない。
切るか切られるかの真剣勝負の醍醐味は男にしか分からないのです。
大好きな白ネギがあればこの通り、
俄然テンションが上がる。
魚料理の例
参考までに、料理を作る男の日本代表としてこの日の昼飯に作った魚料理(海鮮どんぶりと焼いた鯛アラの水炊き)をご紹介します。
これは焼き甘海老。
刺身用の甘エビをグリルで焼いただけのお手軽簡単料理ですが、香ばしい香りとともに殻ごと食べられる酒の肴にピッタリの料理。
ぜひお試しあれ。
海鮮丼のイカです。
イカは冷凍ものと新鮮なイカで甘味が全然違うので、面倒でも姿のイカを買って調理したいところ。
姿のイカを買えばゲソも食べられます。
これは曳割納豆にイカゲソを入れたイカゲソ納豆で、海鮮丼の最後にご飯にのせて食べたい完全に旨い一品です。
本日の主役、鯛。
息子が鯛が大好きなので少し離れたスーパーへ買い出しに行き、1.5kgの鯛をゲットすることができました。若干まな板からはみ出ています。
鮮度もバツグンで死後硬直しておらず、ブラという身が活きている状態。
こいつは旨そうです。
おりゃーっと捌いて大皿に盛り付けました(若干盛り付けが雑になりました)
鯛とイカの他には長女の大好物である甘エビ、秋刀魚は酢で締めて〆秋刀魚としました。
左上の細長いものは鯛の皮です。コリコリして美味しいですよ。
料理を作る男のオイシイところは、子どもたちに自分の手料理を食べさせることができること。
「今日のご飯なに?」
「鯛?やったー!!」
子どもが自分が作った料理を美味しそうに食べるのです。
最高ではありませんか。
もちろん、男性が料理をすることで主婦の負担を減らすことができ、夫婦関係が良好になるメリットもあります(気のせいかも知れませんが)
料理を作る男は料理を作る大変さも分かるというもの。上げ膳据え膳、毎週は難しくても、月に数回はゆっくりできる日を作ってあげたいですね。
元魚屋が伝えたいこと
さいごになりますが、今回私がお伝えしたいのはこちら。
新鮮な魚を焼いて作る、焼き魚の水炊きです。
これはこの日食べた鯛のアラを焼いたもの。
水炊きに入れる前に熱湯をかけ鱗や内臓を丁寧に取り除き、粗塩を振って表面に焼き色が付く程度に焼きます。
魚を焼くことで、生の魚をそのまま水炊きにする場合に比べ、魚の旨みが凝縮され本当においしい出汁が出ます。この日は養殖の鯛のアラで作りましたが、秋の脂が乗った秋サバで作る焼きサバ鍋もおすすめです。
じゃあね!