2018年11月14日更新。この記事は2017年10月のハウステンボス旅行日記のリライトです。
こんにちは、ハマジです。
サラリーマンブロガーとしてお出かけや旅行はどのような形でブログに残すか悩みます。
始めて行った場所や新しい施設は紹介記事として書き易い。ただ、誰でも行ったことがあるような場所、同じ場所へ2回、3回目と行った場合は微妙です。他の人と内容が被ったり、特に有益な情報が出せる訳でもない。なので結局ありふれたお出かけ日記となってしまいますが、毎回それでは面白くないので今回は「やったこと」ではなく「感じたこと」に重きを置いてお出かけ日記を書きます。
2017年10月の家族旅行
実際のところ子ども連れの旅行はとにかく楽しいのです。場所問わず一緒にテケテケあるくだけでも癒される。体中の穴という穴から何かがチャージされる気がするのです。子どもたちはあっという間に大きくなるので余裕があれば年に2、3回は旅行に行きたい。また、子どもの成長に連れジジババが年を取るのも気になります。一緒に旅行でも行こうと思っても、あまり高齢になってからでは目的地が限られる。という訳で我が家では家族旅行を計画するとき、一緒に行かないか一声掛けるようにしております。
そんな訳でこの年2回目の家族旅行である2017年10月の3連休に計画した長崎2泊3日の家族旅行。初日は長崎バイオパークというカピバラやカンガルーとふれあえる動物園、2日目と3日目は去年長男と約束した「来年もまた行こうね!」の約束を果たすべくハウステンボスへ行ってきました。結論から言うと完全に満足です。
2日、ハウステンボスに到着したところから
このブログは長崎旅行の2日目、ハウステンボスに到着したところから始まります。1日目の長崎バイオパークのお出かけ日記は下のリンクからご参照ください。長崎バイオパークは動物好きの子どもたち大絶賛の完全に楽しい動物園でした。機会があればぜひもう一度行きたいと思います。
ハウステンボスで記念撮影
この手の記念撮影をするとき、ハウステンボスはそこまで混雑しないのがうれしいところ。GWや夏休みなどの繁忙期でもなければ10秒も待てば順番が回ってきます。ディズニーではこうはいかない。
着ぐるみのアルバイトさん、暑い中ご苦労さまです。
ぬいぐるみ好きは遺伝する
去年観てなかったという理由で入ったテディベア博物館・テディベアキングダム。恥ずかしながら自分も小さい頃はぬいぐるみが大好きでした。実家に帰ると今でもそこそこの数のぬいぐるみが残っています。当然、子どもたちもぬいぐるみが大好きです。子ども部屋には「そんなにたくさんどうするんだ」というほどたくさんのぬいぐるみが並んでいます。
ハウステンボスが好き
ハウステンボスのこういう世界観が好きです。子ども連れゆったり派にとって3連休のお出かけ日和に混雑してないのは何事にも勝る。この辺の景色は10年以上変わってないかも知れませんが、古臭さは感じません。当然ゴミも落ちてない。うれしそうに歩く子どもの後を追いかけるだけで幸せな気分になります。
オッサン流、アトラクションの楽しみ方
私は乗り物系のアトラクションはほとんど乗りません。理由は怖いからです。ディズニーランドなんぞではファストパスを集めては家族に渡し、子どものトイレや雑用が主な役目です。自分で運転する車や船、バイクなどの乗り物は全く怖いと感じませんがこの手のアトラクションは自分がコントロールできないという面で苦手です。例えそれがVRだとしても。
では何が楽しいのかというと、アトラクションを楽しそうに体験する子どもを見てアトラクションを楽しむのです。子どもが一緒に行ってくれなくなった時はどうしましょう。嫁さんと温泉&グルメ旅行ばかりになるのか。それも楽しそうです。
アトラクションの待ち時間
今回のハウステンボス滞在中に一番混雑していたのがこのVRアトラクション「VR-KING」です。VRゴーグルを付けて体験する世界最速のジェットコースターらしいです。もちろん、私は絶対に乗りたくありません。
その待ち時間はなんと140分!
念のため申し上げますと、ここはディズニーリゾートやUSJではなく、過去に経営破綻したこともあるハウステンボスなのです。
直営ホテル宿泊特典、クイックパスはいいぞ!
HISに経営を譲渡してからのハウステンボスの好調ぶりは目覚ましく、近年はVR系のアトラクションに力を入れています。VR系アトラクションは一度に体験できる人数が少ないものが多く、人気が集中するアトラクションはこのような待ち時間になります。
今回はホテルヨーロッパに宿泊したので直営ホテル宿泊者特典のクイックパスで待ち時間なしでアトラクションを体験できたのは助かりました。実際にクイックパスを使った感想として、直営ホテルに泊まる価値はあると思います。
ハウステンボスの飯はうまい
ハウステンボスの食事は美味いのです(別にあそこのテーマパークの飯が不味いと言ってるわけではない)誰が何と言おうが焼きたてのソーセージにビールは最高です。
今回の旅行ではこのソーセージとビールを楽しみにしていました。もちろん、ハウステンボスにはソーセージ以外にも美味い物が山のようにありますが、汗をかいた後に外で飲むビールとソーセージは最強です。
不健康万歳の私はビールとソーセージの盛り合わせ♪
2回目は薄味である
チョコレートで出来たショコラ伯爵の館。
2回目は味が薄い。
3回目はさらに薄い。
薄いのはチョコレートドリンクの味ではなく感動の味です(チョコレートドリンクは何度飲んでも死ぬほど甘い)
この手の施設は1回行けばよいと思う。ハウステンボスには楽しいところがいくらでもあります。遠方組にとって同じテーマパークへ2回行くか、他所へ行くかは悩むところですがハウステンボスは何度行っても楽しい。例えそれが2年連続でも楽しいのです。
もとい、この手の施設でも、子どもの年齢によっては何度でも楽しめます。近所のキッズランドでいいじゃないかという思いは飲み込め。
Michael JacksonのSmooth Criminal
トイレから出ると息子が踊っていました。
BGMに流されていたMichael JacksonのSmooth Criminalにノリながら、思いっきり変顔で。
その後ろではウォーリーのカップルが優しく見守っています(この日はウォーリーの仮装人数世界一に挑戦するイベント開催日)
こうなると息子とすごした楽しい時間としてSmooth Criminalを忘れることはありません。Smooth Criminalを聴くとこれを思い出す。
数年前にディズニーランドで子どもと一緒にキャプテンEO(2014年で終了)を見たとき、エンディングで流れるRemember The Timeを聴きながらふと息子を見るとよだれを垂らして寝ていました。その体験は無論Remember The Timeです。
ハロウィーン・キャットパレード
ハロウィーン・キャットパレードを見ましたが、私は基本感動が薄いので特に何も感じませんでした。
逆に普通のネコなら何時間でも見ていられます。触っていいなら1日一緒にすごしたい。でもこれはハリボテなのです。
何人で動かしているのか、製作費用や使わないときの収納方法など、どうでもいいことばかり気になります。本当は「わぁーすごい!」の一つでも出れば良いのですが損な性格です。
ちなみに、感動神経に欠陥がある私でもディズニーシーのレジェンド・オブ・ミシカは大好きでした。残念ながらミシカは終わってしまいましたが、あのように壮大で手間と金の掛かるショーはもう見られないかも知れません。
ネコの仮装でお菓子2倍
ハロウィーンイベント開催中ということで、専用のオリジナルバスケットを購入し、 パーク内のショップを回ってお菓子をもらうイベントに参加しました。ネコの仮装をしていると貰えるお菓子が2倍になるということでアッという間にバケツはお菓子だらけ。
なお、貰えるのはお菓子だけではなく、ぬいぐるみやキーホルダーなどもありました。子ども1人1人にお菓子を配るスタッフはそれなりにめんどくさい作業だと思います。バスケットにお菓子、小物までついて800円。ハウステンボスは良心的です。
記憶が劣化している
これ誰かに似てるんだけどな~
誰だっけな~
だめだ、出てこない。
珍しくアトラクションを体験した感想
チーム戦ということでアトラクション嫌いの私が珍しく参加したアトラクション、サモナーバトル。
私は正直な性格かつ遠慮しないタイプなのではっきり言います。
これは最悪です。
私は目腐りのメガネヤローですが、VRゴーグルを付けるには眼鏡を外さなければならず、映像がピンボケしているのが致命的。VRアトラクションは映像が肝なのに、よく見えないのです。
スタッフは悪くない。むしろ精一杯盛り上げてくれる姿は感動的ですらありました。ただ、私には映像が見えないのです。見えないことはないけど、何かが前の方でモヤっとしている。
HISさん、メガネ装着可能なVRゴーグルを追加お願いします。
オッサン、疲れる
この辺からぼちぼち疲れて来ました。ハウステンボスはとにかく広いのです。乗り物を利用しても、それなりに歩く。幸いなことに景色が良く歩くのは苦になりません。喉が乾いたときはお酒を飲めばよい。
飲んだらいよいよ疲れが回ってきたので、ホテルにチェックインして一休みすることにしました。なんだこれ、天国じゃねーか。
ホテルヨーロッパに泊まるぞ
そんなわけで今回のお宿はホテルヨーロッパです。
テラス付きのお部屋でテラスからの景色は気絶するほど良い。
実際のところ子ども連れ婆さん連れのお宿としてホテルヨーロッパは大満足でした。まず人が良い。雰囲気も良い、綺麗である、料理も美味しい、デリバリーサービスや各種特典が付帯しており大変便利である。これで文句言う方がおかしい。寝るだけと割り切りホテルは節約して他でお金を使う考えは大いに賛成ですが、ホテルヨーロッパに限ってはお金出して泊まる価値があると思います。
至福の時間
ホテルでひとやすみした後、喉が渇いたのでビールを飲みました。
この日3杯目のビールですが最高です。
どうでもいい話ですが、ハバネロソーセージは全く辛くなかった。ハバネロを入れ忘れたのか、比較的辛い物に強い方ということを差し引いても、辛さが足りない。
子ども連れの旅行は当然子ども中心に動く
昼間から3杯もビール飲んで飲んだくれのように思われてるかも知れませんが、我が家の家族旅行は基本子どもが中心です。子どもが楽しくムリなく遊べるよう目的地から行程、体験するアトラクションに休憩時間まで綿密に設計しています。
ちなみにこれ、子どもたちは平気な顔で滑っていますが、上から見ると結構な高さと斜度です。落ちるような感覚で高所恐怖症で私は立っていられない。「パパ、こんなのも滑れないの?」こうしてまた子どもからバカにされるのです。
ハウステンボスには幼児向けのアトラクションもたくさんあります。
イルミネーションに唸る
ハウステンボスのイルミネーションは文句なしに奇麗です。私のようなくたびれたオッサンでも奇麗と感じるのですから普通の人は感動すること間違いなし。2回目以降は若干薄味ですが、チョコレートの館ほどではない。
それにしても、去年と比較して子どもたちの体力が付いていることには本当に驚きました。大人でも疲れるペースで遊んでますが、子どもたちは全く疲れた様子を見せないのです。4歳、5歳の頃に比べると雲泥の差。旅行という非日常の体験の中で子どもの成長を実感できるのは幸せなことです。
一眼レフEOS 5D Mark3
ここで話題を変えてカメラの話。私は旅行に行く時、Canon EOS 5D Mark3で写真を撮っています。ちと重いのが難点ですが、フルサイズならではの表現力と高感度性能が魅力。ブログ用の写真ならISO3200くらいに上げても全く問題なし。室内や夜の撮影ってその辺の軟弱な一眼ではノイズザラザラになってしまいますが、5Dなら安心して使うことが出来ます。2012年に発売された一眼レフですがEOS Rなどのフルサイズミラーレスが発売された今現在もその性能は未だに現役で不満はほぼ無し。お出かけや旅行が多い方、動きの早い子どもや屋内・夜など幅広い場面でストレスなく撮影したい方におすすめのカメラです(ただし、重いので剛腕の方のみ)
ハウステンボス旅行日記、後半に続く
記事が長くなりましたので後半に続きます。