こんにちは。
広島のブロガー、ハマジ(hamaji36)です。
先日のエントリー、マリオ史上、最高傑作!スーパーマリオ オデッセイを買ってみた【ニンテンドースイッチ】で書いたスーパーマリオ・オデッセイが届き、少ないながらも実際に遊ぶことができましたので子どもが遊んだ感想を中心にレビューしたいと思います。
私は月に1時間もゲームをしない人間でレビューを書くには全然プレイ時間が足りませんし、本職のゲーマーさんから見たら話しにならない内容だと認識していますが、子どもの頃はゲームで遊んだけど忙しいとか趣味が変わったで今現在ゲームをしていないオッサンが自分の子どもと一緒にニンテンドースイッチのスーパーマリオ・オデッセイで遊んだら、だいたいこんな感想になるのではと感じるところです。
感想の前提
最初にこの記事の登場人物とゲーム歴を簡単にご紹介します。
●小学1年生の長男
半年ほど前にニンテンドースイッチで家庭用ゲーム機デビュー。
ソフトはマリオカート8とARMSを保有。
ゲーム好きだが1日1時間のルールをきっちり守る几帳面ボーイ。
この記事ではだいたいこの長男が遊んだ感想を中心に書いています。
●小学4年生の長女
長男と同じタイミングでゲームデビュー。
生き物と読書が大好きでゲームはそれほど興味が無い様子。
●ハマジ
36歳のオッサン。小学生の頃にファミコンでゲームデビュー。好きなジャンルはRPGでドラクエやFFが大好きだったがマリオやレースゲームも好き(ゲームの腕は中の中といたって普通)
大きくなるに連れゲームで遊ばなくなり、スノボやヨットレースなどのアウトドアに目覚めてからは一切ゲームをやらなくなったが、今回スーパーマリオ・オデッセイのCMを見て無性に懐かしい気持ちになる。
●2児のママ
ゲームはほとんどしないが野次は飛ばす。
スーパーマリオ・オデッセイとは
前作「スーパーマリオ 3Dワールド」以来4年ぶりの3Dマリオ・アクションゲーム。
移植・リメイク作を除くと2002年に発売されたニンテンドーゲームキューブ用ソフト「スーパーマリオサンシャイン」以来、15年ぶりとなるマリオが箱庭ステージを動き回るゲームです。
ストーリー
またもや誘拐されたピーチ姫と今度は結婚式を企てようとするクッパ。
それを阻止すべくマリオが「とある地球」の訪れたことのない未知の国々を、新しい相棒のキャッピーとともに帽子を模した飛行船「オデッセイ号」で駆け巡るストーリー。
グラフィック
めっちゃキレイです。
もうこれだけで買って良いレベル。
ゲームの面白さってハードスペックじゃないと思いますが(ゲームやらないクセに偉そうにスンマセン)草1本石ころ一つとっても子どもが遊ぶのを見るだけで楽しめるクオリティー。
そういえば先日、会社で「検証」という名目でプレイステーションVRで遊び呆ける時間があったんですけど、VRで体験する3Dゲームは確かに臨場感がある反面、思ったより画像が粗いのが気になってどうも没入できません。
そのどちらかというと悪い印象があった中での3Dアクションゲームでしたが、さすがニンテンドー、出来が良いマリオカートの期待を裏切らないというか期待以上のグラフィックに脱帽です。
※カメラで撮っても奇麗に見えませんね。キャプチャを撮るのがめんどくさかったので勘弁してください。
操作性
ゲーム歴半年の小学校1年生の息子が一通りのアクションを使いこなしていたので恐らく相当良いのだと思います。
私の感想は思い通りに動かせるようになるにはもう少し修業が必要という感じ。
1、2時間遊んだ程度では壁を登ったりジャンプして踏みつけるとかの複合技?がぎこちないものでした。
これは恐らく私がゲームから離れ20年以上が経過し相当にポンコツになっていることが原因で、ゲーム慣れしている方や20年以上前の私なら水を得た魚のように画面の中を駆け回ったことでしょう。
また、ゲームにあまり興味が無い長女が遊ぶところを見ましたが、やはりぎこちない印象で、3Dという自由度が高い冒険型アクションゲームということからも、ゲームが苦手な方には一定の練習が必要と思われます。
難易度
難易度はパワーストーンを探したり敵やボスをやっつける上で私にはちょうど良い感じですが、小学1年生の息子には少しだけ難しいように感じました。
もちろん、少し大きい子どもだったりゲーム慣れした子どもでしたら全く問題ないレベルだと思いますが、小学1年生には話を先に進めるのにマップから全体を俯瞰してパワーストーンを探したり、村人?からヒントを得てつなげていくなどがちょっと大変かも知れません。
ちなみにこの問題は後述する「お助けモード」を使うことで解消できますが、それはそれで少しモッタイナイ部分もありますので後ほど感想を述べたいと思います。
そうそう、我々マリオといえばスーファミ世代のオッサンとしては敵に当たったら死ぬ、ハート(キノコかマリオか忘れましたが)が無くなったらゲームオーバー、残念無念最初からやり直し~がお約束でしたが、スーパーマリオ・オデッセイではゲームオーバーになることがありません。
ミスで発生するペナルティーはコインが減ったり、ステージを少し戻されることくらいで制限時間もないのでプレッシャーにさらされることも無く、気楽にのんびりと探索できるのであります(これが実に気持ち良い)
お助けモードの功罪
先に述べた「お助けモード」とはゲームを開始するとき、あるいはゲーム中の任意のタイミングで切替できるモードでお助けモードにすると目的地に向けてマップ上に矢印が表示されたり、ハートの数が増えるため、ゲームを進める上で格段に難易度が下がります。
小学校1年生レベルだと広いステージではどうやって進んだら良いか分からなくなることも珍しくありませんが(それが冒険だったり楽しみだったりもする)そのような課題を見事に解決する能動的なヘルプ機能となっています。
ただし!先にも述べた通りお助けモードを有効にすると目的地が分かる反面、足元に表示される矢印通りに進むと冒険する楽しみが半減してしまいます。
理想を言えば通常はノーマルモードで、行き詰ったらお助けモードに切り替えて先に進むのが良いと思いますが、小学1年生にそんなことは無理ですね。
もちろん、お助けモードでも超絶楽しいので1回目はお助けモードで、一度クリアして上手になったらノーマルモードで、という楽しみ方も有りだと思います。
2人プレイ
懐かしい!という気持ちでよく知らないまま買ったスーパーマリオ・オデッセイ。
実際に体験するまでは
「2人プレイがあれば兄妹や家族、お友達と一緒に遊べるな」
「マリオといえばルイージか?マリオカートのように画面2分割かな?」
と安直な想像をしていましたが、今回の2Pモードはマリオと帽子(キャッピー)に分かれて操作する形になります。
画面はマリオに追従するため、帽子を操作するプレイヤーはマリオから離れ過ぎないように動いて敵をやっつけたり、アイテムをゲットしたりして遊ぶ感じです。
無論、私には新鮮な感覚で息子は何の疑問もなく受け入れてますが、小学1年生の息子が帽子を操作すると好き勝手動いて画面から見えなくなることが結構ありました。
飽きずに長く遊べるか
んー、どうでしょう。
世界観が広く恐竜に変身したり楽しみ方も豊富なのでなかなか飽きないと思いますが、適当なことは言いたくないので数ヶ月経過してから別途感想を書きたいと思います。
参考までにマリオカート8やアームズは買ったときほど頻繁には遊んで無いものの(ゲーム機で遊ぶのは3日に1回、1時間からお友達が来た時は2時間くらいのレベル)飽きてはおらず楽しそうに遊んでます。
複数人の子どもが仲良く遊べるか
兄妹や親子で一緒に遊ぶ限りはとても楽しく遊べます。
お友達とはまだ一緒にやってないので、今後長男に感想を聞きたいと思います。
リセールバリュー
鉄板のマリオシリーズ最新作ですから悪いわけが無いでしょう。
そもそも、ニンテンドースイッチ自体が品薄な状況で当面は4,000円以上は確実。
1年後も高値維持だと思いますが、定番タイトルだけに手放さない予感です。
オッサンが遊んだ感想
最後にオッサンがスーパーマリオ・オデッセイで遊んだ感想です。
この度、木の棒にウンコ刺してゲラゲラ笑ってた小学3年生の頃に戻りたく衝動買いしたスーパーマリオ・オデッセイでしたが、久しぶりにマリオに変身しクリボーを踏みつぶしたりブロックをたたき割ったり大砲に撃たれることで当時の懐かしい思い出を存分に味わうことができました。
スーパーマリオ・オデッセイはゲーム好きの方はもちろん、ゲーム好きの子どものために買うも良し、しばらくゲームやってないけど、久しぶりにやってみるか!というオッサンも皆が満足できる、最高のゲームだと思います!
最初に買うソフトとしてはマリオカートよりもスーパーマリオ・オデッセイの方がおすすめです。