こんにちは。
広島のブロガー、ハマジ(hamaji36)です。
10月29日の日曜日、青少年のための科学の祭典 第23回広島大会へ行ってきましたので感想を残しておきます。
ついでにと言ってはアレですが、午後から雨が止んだので同日に開催された広島フードフェスティバル2017も行ってきました。
そちらの感想も後ほどアップ予定です(みなさんの予想通り、足元はスニーカーお断りと言わんばかりのビッチャビチャでした)
全体的な感想
好奇心旺盛な子どもを持つ家庭に「青少年のための科学の祭典」は大変良いイベントです。
学生主体のほんわかした工作教室から、最先端の顕微鏡など企業が協賛するブースではモノホンの科学に触れることができます。
この手の活動に熱心な企業のブースは子どもたちの興味関心を引き出すプレゼンに長けており、工作体験だけでなく、待ち時間の合間に子どもの相手をするのもお手の物。ブースによっては豪華なお土産付きで文句のつけようがありません。
主催者、協賛社のみなさま、今年も楽しく学ぶことができました。
誠にありがとうございます。
体験したブースの感想
当日体験したブースの感想を順不同で。
●1級を目指せスーパー土だんご
泥団子をひたすら磨いてピッカピカにする体験イベントです。
根気よく見守る必要があります。
●ミクロの世界をのぞいてみよう
顕微鏡メーカー主催の科学イベント。
個人的に子どもには可能限り本物の道具に触れて欲しいと考えているので、このような機会は大変ありがたい。
好奇心旺盛な長男は15分くらい観察していました。
●キラキラ☆リーフ~葉脈標本づくり~
葉っぱを溶かして葉脈のしおりを作る工作イベント。
小学校3年生以上が対象のイベントで、普通は30分くらい掛かるそうですが手先が器用(2歳で箸の使い方をマスターした)な長女は10分と掛からず完成させていました。
自分も小学校の頃やったな、懐かしい。
●ちりめんモンスターを探せ
ちりめんを探すイベント。
頑張ってくれたまえ、くらいの感想しかありません。
●ピコピコカプセルで遊ぼう
重り入りのカプセルで迷路を作る工作イベント。
長女は見守るだけで良い年齢ですが、、長男はごくわずかにフォローが必要なことがあります。
タイミングを間違えると「分かってるって!」のお叱りを受けるだけに親のスキルが問われるところ。
まぁ私はポンコツなので多めに見ていただきましょう。
●電気を作って大きな魚を釣ってみよう!
リールをひたすら巻いて電気を起こし、磁力に変えクリップが付いた魚をくっつけて釣るイベント。
「しんどいからリールはパパが巻いてくれる?」
リールを巻くのが大変なことを知った息子はボケっと見守る父親を使えば良いと考えたようです。
実に賢い。
●ジュースの色を消してみよう
フィルターでジュースの着色料を消す科学のイベント。
ここはプレゼンも素晴らしく、お土産が一番豪華でした(保温機能付きお弁当箱)
●ミズクラゲのふわふわ実験室にようこそ!
ミズクラゲの生態を学ぶ実験イベント。
ここは講師のお話しが大変面白く興味深く子どもの関心を引き出すのが超絶上手なのはもちろん、大人でも楽しめる内容でした。
ミズクラゲって、体の一部でも残っていれば再生して生き残れる不老不死のクラゲなんですって。
この仕組みが人間に使えるようになったら大儲けできると豪語されていたのが印象的でした。
●トライサイエンス”ゆかいなクラクション”
日本IBM主催の科学工作イベント。
身近な道具を使って様々なことが学べるのは良いですね。
係の人も親切でいろいろ教えてもらったり遊んでもらってました。
誠にありがとうございます。
来年行かれる方へ
最後になりますが行ってみたい!と思われた方に、青少年のための科学の祭典を満喫するコツを簡単にご紹介します。
1つ目のポイントは朝早く行くことです。
青少年のための科学の祭はそれなりに混雑するため、人気のイベントは朝から行列ができたり、午前中で整理券がなくなることもあります。
可能な限り開園直後に行きましょう。
2つ目は朝ご飯をしっかり食べて、お腹が空いたら終了くらいの感覚で行くこと。
こども文化科学館は館内飲食不可、近くに飲食店も無いことから、お腹が空いたら広島そごうやフードフェスティバルへ行く形が多いと思います。
3つ目に対象年齢としてイベントが一番楽しめる年齢は小学校低学年から4年生くらいがおすすめです。
実際、その年齢の子どもが一番多く6年生くらいになるとチョット退屈するかも知れません。
大変良いイベントですので、興味がある方は来年はぜひ行ってみてくださいね。
次のブログは雨上がりの広島フードフェスティバル2017の予定です。
じゃあね!
青少年のための科学の祭典 第23回広島大会概要
こどもたちが自然科学や科学技術の楽しさを体験できる各種の実験や科学工作、サイエンスショー、科学的な展示などで構成。 小学校・中学校・高校・大学そして企業などの先生方にその場で質問をしながら様々な体験ができます。
開催日:平成29年10月28日(土)、29日(日)
時間:午前9時30分~午後4時 (希望者が多数の出展については参加できない場合があります。)
場所:1~3F 展示ホール、会議室、創作室他、ハノーバー庭園
料金:無料
主催:「青少年のための科学の祭典」第23回広島大会実行委員会
公益財団法人日本科学技術振興財団、公益財団法人広島市文化財団・広島市こども文化科学館
協賛:中国電力株式会社、コニカミノルタプラネタリウム株式会社、教育出版株式会社、株式会社ケミカル山本、北辰映電株式会社、クリエイティヴアーツ ウエノブ、株式会社新興出版社啓林館、東京書籍株式会社中国支社、学校図書株式会社
出典 広島市こども文化科学館
URL http://www.pyonta.city.hiroshima.jp/event/detail/id/3233.html