広島のブロガー、ハマジ(hamaji36)です。
もうすぐクリスマスですね。
クリスマスといえばプレゼント。
クリスマスプレゼントに今年大ヒットしたニンテンドースイッチをお願いされているという家庭も多いのではないでしょうか。
そんなときに悩むのがどんなゲームを買ってあげればよいのかという問題。
今回はニンテンドースイッチの人気ゲーム、スーパーマリオ・オデッセイと、のびーるウデの格闘ゲームARMSを小学一年生の息子が遊んだ体験を元に、小学生にはどちらがおすすめか比較してみました。
1.楽しさの比較
スーパーマリオ・オデッセイと、のびーるウデの格闘ゲームARMSはジャンルが違うゲームのため、単純な比較はできません。子どもの性格によって楽しいと感じるゲームは違うと思います。
スーパーマリオ・オデッセイ:冒険型アクションゲーム
のびーるウデの格闘ゲームARMS:格闘ゲーム
そうはいっても、名作マリオシリーズの中でも史上最高と評価する声も多いスーパーマリオ・オデッセイに対し、格ゲーというジャンルに収まるARMS(アームズ)はやや分が悪いのも事実です。
どんな子ども(大人でも)間違いなく「すんげー楽しい!」という普遍的な楽しさのマリオに対し、ややもすれば子どもっぽいとも感じてしまうARMS(アームズ)
子どもが遊ぶのだから子どもっぽいってどうよ、という意見はおいといて、スーパーマリオ・オデッセイの方が3割増しくらいで楽しいと思います。いやマジで。
勝者:スーパーマリオ・オデッセイ
2.映像の綺麗さの比較
前提として映像(画質、グラフィック?)はどちらも大変綺麗です。
我が家は主に50インチの液晶テレビで遊んでいますが、画質が悪いと感じたことは一度もありません。
あえて優劣を付けるとしたら、ARMS(アームズ)は対戦プレイで画面を2分割したときに動きが早いとゴチャゴチャするという点でマリオの勝ち。ほぼイチャモンです。
勝者:スーパーマリオ・オデッセイ
3.難易度(やさしさ)の比較
ゲーム慣れしていない子どもへのゲーム選びで気を付けたいゲームの難易度(やさしさ、遊びやすさ)
スーパーマリオ・オデッセイはハートを失ってもコインが減るだけでゲームオーバーしなくなりました。
また、お助けモードを使えば次に何処へ行けばいいか旅のヒントをもらうことができます。
操作性もよく何日か遊んでいればすぐに慣れますし各ステージの難易度は小学一年生の長男でも何とかクリアできるレベルで、小学校低学年の子どもが楽しみながら遊ぶにはちょうど良い難易度(やさしさ)だと思います。
唯一少し難しいと感じたのは視点の移動。3Dのため上下左右に視点を変えなければ隠されたアイテムを見落とすことがあり、慣れるまで少々時間を要します(と思ったのは私だけで7歳の長男はすぐに慣れていました。2Dゲームで育った世代の違いかも知れません)
続いてARMS(アームズ)になりますが、ストーリーモードでCPUと対戦する場合は難易度の設定で敵の強さを変更することができます。
オンラインモードでネット上のプレイヤーと対戦する場合は相手次第となりますので、評価無し。
ARMS(アームズ)はミニゲームなどメニュー画面で遊び方の選び方や、アームの設定など小学1年生の子どもを手放しで遊ばせるには(最初は)ちょっと難しいところもあり、マリオの勝ちとしたいと思います。
勝者:スーパーマリオ・オデッセイ
(番外編)joy-conはグレーとカラーどっちがおすすめ?
番外編です。
私がスイッチを購入するときに悩んだというかこだわったのが、カラーのjoy-conが欲しい!というもの。
これ、抽選の結果などでグレーのスイッチを買ったという方も多いかも知れませんが、購入して数カ月経過した感想として、正直色なんかどっちでもいいです。
スイッチが楽しいのはコントローラーの色ではない。
右や左が分かり難いなどの問題はシールでも貼りましょう。
勝者:引き分け
4.お友達と遊んで楽しいのは?
今回、スーパーマリオ・オデッセイで遊んで唯一(少しだけ)残念だなと思ったのが2人プレイの仕組みです。
2人プレイの場合は1人がマリオを、もう1人が帽子のチャッピー?を操作する形になりますが、フィールドの視点はあくまでマリオ側となり、お互いが行動範囲に制約を受けること、また、何かするにも協調して動かなければならないので自由に動けないことによる微妙なストレスを感じます。
また、大人の場合は相手の動きに合わせて動いたり何をしたいか読み取るのも容易ですが、小学校低学年くらいだとそれも難しく「あーーー、ちょっと!こっち!!」みたいな感じになることも多々あり。
そういう意味ではマリオカートのように画面分割し、マリオとルイージそれぞれ動かせる形も良かったんじゃないかなと思います。
反対にARMS(アームズ)はjoy-conを1セット追加で買うという前提にはなりますがお友達と対戦したり、2人でタッグを組んでCPUと戦うといったこともできるので、そのようなストレスがありません。
勝者:僅差でARMS(アームズ)、、
もとい、お友達と遊ぶなら最大4人で遊べるマリオカートで。
5.やり込み度の比較
スーパーマリオ・オデッセイはクッパを倒した後も隠しステージやパワーストーンをコンプリートするという目標に向かって延々と遊ぶことができます。
ARMS(アームズ)もオンラインモードで戦いの場を広げれば世界一となるまで極めることができます。
勝者:引き分け
6.ストーリー性の比較
スーパーマリオ・オデッセイ:クッパにさらわれたピーチ姫を助けるだけ
ARMS(アームズ):とにかく戦うだけ
どちらもストーリーはありません。
勝者:引き分け
7.どっちが飽きずに長く遊べる?
スーパーマリオ・オデッセイは冒険要素もあり趣の異なるステージや数々のミニゲーム、あっ、こんなところに?と驚くような仕掛けなど、クッパを倒してもそれで終わらない、長く遊べるゲームです。
ARMS(アームズ)はストーリーモードでは優勝すると達成感=終了的な感じになりますが、お友達と対戦すればエンドレスで遊べます。マリオカートとならんで、一家に一台あって損は無し。
勝者:(一人でも長く遊べるので)僅差でスーパーマリオ・オデッセイ
8.健康的に遊べるのは?
身体を動かしながら遊べるARMS(アームズ)の圧勝。
対戦型で1回の試合というかプレイ間隔が短く、時間を決めて遊びやすいARMS(アームズ)に対し、世界観が広くクリアするため何度も挑戦するなどでゲーム時間がながくなりやすいのが玉にキズ(楽しいという裏返しでもありますが)
参考までに、スイッチを購入してから1日あたり最も長く遊んだゲームはスーパーマリオ・オデッセイ。ARMS(アームズ)とマリオカートはお友達と遊んだ時に2時間以上遊んだのが最高でしたが、スーパーマリオ・オデッセイは1日4時間を超えたこともありました(悪天候で遊びに行かれないなどの悪条件あり)
勝者:ARMS(アームズ)
9.大人が遊んで楽しいのは
マリオです。
だんぜんマリオ。
そりゃ、初めてARMS(アームズ)で遊んだ時は初スイッチということもあり、映像の綺麗さに驚きましたよ。
のびる腕でぶん殴ったり投げ飛ばすのはある種の快感。
でも、オッサン世代にはやっぱりマリオなんです。
3Dになっても変わらない世界観。
20年ぶりのマリオでも何とかなる操作性。
洗車に変身してボスキャラを撃ちまくるのも、2Dミニゲームでカメの甲羅を蹴とばすのも楽しい。
懐かしさで盲目になってるわけでもなく、格闘ゲームがヘタだからでもありません。
勝利の理由は、マリオが好きだから。
勝者:スーパーマリオ・オデッセイ
10.中古価格の比較
ソフマップやフタバ図書などの中古価格は何れも新品価格から500円ダウン程度で販売されています。
たまにヤフオクやメルカリで4,000円くらいの出品がありますので、どうしても安くゲットしたいという方はウォッチするのもいいかも。
今のところスイッチのソフトは発売直後に買っているため中古という選択肢はありませんでしたが、ジャンル的に中古で買って全く問題ないと思います。
勝者:引き分け
11.リセールバリューの比較
2017年11月時点の中古買取価格は発売時期が新しいこともあり、スーパーマリオ・オデッセイの方が500円~1,000円程度高くなっています。
時間の経過とともにいずれも値段が下がると思いますが、ネームバリューから今後もマリオの方が高値になると思います。
勝者:スーパーマリオ・オデッセイ
12.おすすめはどっち?
「マリオもうクリアしたの?」
長男「うん。今パワーストーン集めてるの。いっぱい集めたら月の裏側に行けるんだって。」
「まだ飽きない?」
長男「うん!すっごいたのしい!」
「最近アームズは遊んでるの?」
長男「ときどきね。」
「じゃマリオとアームズ、どっちが楽しい?」
長男「んーーー、マリオ!」
「じゃ、アームズ売ってもいい?」
長男「ダメ!」
「なんで?」
※売ったお金で新しいの買ってやるとはあえて言わない。
長男「一つはイヤ。オデッセイもマリオカートもアームズも、ぜんぶ楽しいの!」
「ゲームは1日1時間以内、それを超えるときはその分勉強もやりなさいよ。」
長男「ほーい!」
まとめ
というわけでスーパーマリオ・オデッセイと、のびーるウデの格闘ゲームARMSどっちがおすすめかについては(本人の意見を尊重し)どっちも必要という結論になりました。
お父さん、お母さん、サンタさまにおいては2~3個買ってあげるくらいの勢いで散財し、楽しい年末をすごしていただければと思います!