広島のブロガー、ハマジ(hamaji36)です。
超絶久しぶりの育児日記です。
(イクメンが付いたブログのクセに、カニ食べました、牡蠣食べました、ビットコイン始めましたと育児に関係ないことばかりで反省)
絵本の読み聞かせ
私なりに「がんばった」と記憶している数少ない育児体験に絵本の読み聞かせがあります。
読み聞かせしていた時期は2歳からだいたい幼稚園年長まで。
子どもたちが寝る前に帰宅できた日は風呂やご飯を後回しにして、好きな本を5冊ずつ読み聞かせしていました。
もちろん、書いてある文字を棒読みするのではなく、子どもたちが楽しく考えながら聞けるよう問いかけや声を変えたりクイズを出したり。
当時は「今日は何冊読んでくれるの?」と嬉しそうに本を持ってくる子どもたちを満足させるべく、声が枯れるまで読み聞かせしていた記憶があります。
(本人談のため、多少美化されています)
読み聞かせ効果
その結果どうなったかというと、長女については読書が趣味の一つとなるほど、本が好きになりました。
おこずかいを貯めては本を買ったり、図書館で貸出限度数まで借りては、時間を見つけて読書の毎日。
最近では伝記にはまっているようで、ずいぶんと難しい本も読めるようになっています。
長男については若干異なり、読み聞かせに力を入れていた当時も長女ほどは本に関心を示さず。
好きな本は「これ読んで!」と嬉しそうに持ってくるものの、自分の時間の過ごし方として本を手にする傾向は少なめでした。
長女と長男の読み聞かせ効果の違い。
これには2人目の子どもということで
・長女のときほど読み聞かせに力が入ってなかったのでは?
・もっとやれたのでは?
と後悔にも似た葛藤があり、その後もタイミングを見ては興味を引きそうな本を与えて、様子を見ていました。
忘れた頃に効果が?
そんなある日、長男の読書時間が激増していることに気が付きました。
いつも読んでいる「恐竜世界のサバイバル」シリーズや図書館で借りた本を中心に、
・支度を済ませ、学校へ行くまでの時間
・夕方お友達と遊んだ後のスキマ時間
・寝る前の時間
など、日によっては延べ2時間近く本を読むこともあります。
また、ニンテンドースイッチのスーパーマリオオデッセイで遊んでいるときでも「そろそろ止める。」とセーブして本を読み始めるくらい、本好きになってきたようです。
実際のところ、当時の自分に出来たのが読み聞かせだったり、公園遊びや布おむつの洗濯だっただけで、本が好きになって欲しい!という思いで読み聞かせをしたわけではありません。
夢中になれるなら本でもゲームでも習い事でも何でもいい。
ただ、長女に比べ本好きにならなかったのは自分が手を抜いたのでは?という思いがあっただけに、今回の変化はうれしい結果でした。
同じことをやっても感じ方は子ども次第。
スキマ時間にオセロやすごろくの相手をする時間が減ったのはさみしいですが、興味の対象が増えて何よりです。