こんにちは。
広島のブロガー、ハマジ(hamaji36)です。
連続でお魚料理ブログ。
先日、大分の親戚から檜扇貝(ヒオウギガイ)というオサレで美味しい貝をいただいたのでお魚料理日記に残しておきます。
ほら、きれいでしょ?
檜扇貝
ヒオウギガイは2枚貝綱イタヤガイ目イタヤガイ科の1種。食用になる貝で、アッパガイ、バタバタ、チョウタロウ、虹色貝などの別名、緋扇貝の表記がある。
殻長は10cmほどで貝殻の色は赤、橙、黄、紫などで、1個体は単色だが個体によって変異に富んでいる。
房総半島以南に分布し、干潮線帯から水深20mくらいまでの岩礁に生息する。
ホタテガイと同じイタヤガイ科であるが、岩礁に足糸によって強固に固着しているため、危険が迫ってもホタテガイやイタヤガイなど砂泥底生のイタヤガイ科の貝と同じように、二枚の貝殻を開閉し水流を起こし泳いで逃避することは出来ない。
出典 wikipedia
URL https://ja.wikipedia.org/wiki/ヒオウギガイ
檜扇貝はマルト水産
贈っていただいたのは大分県佐伯市蒲江にありますマルト水産の檜扇貝。
いつもありがとうございます。
大変おいしゅうございます。
檜扇貝の調理方法
檜扇貝の調理方法は簡単です。
バターナイフかステーキナイフを貝のスキマに差し込み、貝柱を切るようにして貝を開きます。
コツと言えるほどのものではありませんが、貝殻と平行になるようにナイフを貝殻に押さえつけながら切ると綺麗にカットできます。慣れない人は軍手を使うと安全。ナイフは傷がついてもいいようボロいやつを使いましょう。
元魚屋の私にかかると、3秒でこの通り。
貝が閉じている場合
檜扇貝が完全に閉じてナイフが差し込めない場合、ナイフの反対側で叩くようにして貝の端を割ります。
この日の檜扇貝は15個中、3個ほど完全に閉じていました。
檜扇貝の料理
檜扇貝の料理方法は基本的にホタテ貝と同じです。
刺身にバター焼き、刺身にホタテの、、ではなく檜扇貝の炊き込みご飯もヒモから旨みたっぷりの出汁が出てうまい。
今回は刺身とバター焼きでいただくことにしました。
檜扇貝の刺身
檜扇貝の刺身です。
貝柱は切り方によって多少食感が変わります。
貝柱を横にスライスするように切ると、繊維を切ってしまうので食感が柔らかくなります。
貝柱を縦にカットするように切ると、繊維を切らないので歯ごたえが良くなります。
というのが一般的な話ですが、実際は口に入れた時の貝の向きや噛み方に左右されるので、正直どっちでもいいと思います。
(今回は縦にカットしました)
おっと、檜扇貝の陰の主役、紐の話題を忘れるところでした。
貝柱から外した紐は軽く塩で揉んで、丁寧に水気を切り、食べやすくカットします。
調理中の写真は手が貝汁でヤバかったので完成品のみで。
檜扇貝のバター焼き
刺身で食べきれない分と、刺身にした檜扇貝のキモはバター焼きに。
殻ごと焼いてもよかったのですが、キモが多かったのでまとめて炒めました。
檜扇貝を食べた感想
うまいです。
貝柱には甘みが、ヒモは旨みとコリコリとした食感がよい。
バター焼きはキモが最高。
飲み過ぎてこの後の記憶が無いので以上です。