広島のブロガー、ハマジ(hamaji36)です。
20代の頃はガチなスノーボーダーとして年間30日以上雪山に登っていた私。
いつかは子どもと一緒にスノーボードをしたいと考えていましたが、下の子も小学生となり体もしっかりしてきたので今年いよいよスノーボードデビューすることになりました。
そうなりますと準備しなければならないのが子どものスノーボード用品。昨年は長女がこれまで使っていたウェアがサイズアウトし一式買い替えましたが、今年は長男がサイズアウトしこちらも買換えになりました。
すぐに大きくなる子どものこと、レンタルでもいいじゃん!という考え方もありますが、レンタルも結構なお金が掛かるので我が家のように頻度が多いと購入した方がお得になります。それに、最近の子ども用ウェアは袖や裾のサイズ調整機能が付いており、なんとか3年は着れそうなのでデザインや性能的にも買った方がコスパが高いのであります。
その他の道具については子ども用の入門ボードとして定評のあるBurton Chickletを購入しました。正直、高いし、すぐにサイズアウトするので中古品でよいのですが、なにせこれから始めるというレベルなので安全かつ扱いやすい板が必要です。
ヤフオクなどでは子どもに安心して使わせられる板は玉数が少なく、値段も新品価格に近いので昨年モデルの新品を買い、ブーツとビンディングに関してもフレックスの柔らかいものでそろえました。
なお、板は1本しか買いませんでしたが、仮に2本買ったとして2人まとめて安全に面倒見れるかというと不安がありますし、2人とも今でこそ「やりたい!」と意気込んでいるものの、いざ雪山に行くと思うように滑れず心が折れる可能性もあり、長男はレンタル、あるいは順番に使う形で楽しんでもらえればと考えています。
※左は私の板のyonex air carbon contact、右がBurton Chicklet
Burton Chicklet
安全に基礎を習わせたいのなら、最もソフトで最も安定性に優れたビギナー用ガールズボードを。
これからスノーボードを始めようと思っていて、すぐにでも基本をマスターしたいというガールズには、やっぱりChickletが最適でしょう。エッジを浮かせたコンベックスベースと超ソフトフレックスのビギナーに優しいコンボのおかげで、体重の軽いライダーもターンをはじめとした動作を楽しみながら覚えられます。ノーズからテールまでのフラット形状は安定性を高め、優れたバランスやボードコントロールを可能にしながらもルーズなライドフィールを提供。
出典 Burtonオンラインストア Chicklet商品詳細
Burton Chickletを子どもたちが使った感想は機会があれば別途まとめたいですが、とりあえず私の感想としてはこれからスノーボードを始める子どもにとって最高の板だと思います。まず、軽い。とにかく軽い。これなら子どもの脚力でも扱いやすいはず。そしてしなやかで柔らかい。バランスもとりやすく雪面の凸凹もいなせるでしょう。また、フラットで船の底のような形状のソールはターンもしやすいはず。
もしこの板と真逆である硬い、重い、逆エッジを食らう可能性のある形状のボードで山に連れて行った日には一発でスノーボードが嫌いになったかも知れず、子どもに楽しく安全にスノーボードを体験させたいお父さんお母さんに安心しておすすめできるボードだと思います。
※それにしても、burtonのジュニアボードはデザインがアレですな(笑)
というわけで、子どもたちをスノーボードに連れて行くため財布に並々ならぬダメージを受けた次第ですが、幸い私と妻に関しては以下のような感じで道具一式というかスペアも含めれば3式くらいはありますし、車もSUV(FFですけど)でスタッドレスタイヤもブリジストンのDM-V2とチェーンも完備ですので、後はゲレンデでがんばるだけという状況です。
ジャケット:inhabitant
パンツ:inhabitant
ブーツ:burton ion
バイン:burton cartel
ボード:yonex air carbon contact
ゴーグル:dragon
グローブ:inhabitant
正直、運動神経がよいとは言えない子どもたちですが、そのルーツである私でも恐羅漢に瑞穂ハイランド、北は北海道のニセコやルスツの傾斜40度級の上級コースを「ぐははは!さいっこう!」とよだれを垂らしながら滑れる程度には至っております。
数年後に家族でルスツリゾートでも行く日を夢見ながら、この冬はゲレンデマナーに安全なコケ方滑り方など、安全第一でウインタースポーツの楽しさの片りんでも伝えることができればと思う所存であります。
それでは板にホットワックスを掛けなければなりませんので、この辺でさようなら。