最高のスノーボードデビューを飾るためのキッズ用ボード、Burtonのチクレットとチョッパーを使った感想|蕎麦が好き

最高のスノーボードデビューを飾るためのキッズ用ボード、Burtonのチクレットとチョッパーを使った感想

こんにちは。

広島のブロガー、ハマジ(hamaji36)です。

先日子どものスノボデビュー用に購入したBurtonのキッズ用スノーボード、チクレットが期待以上のボードでしたので使った感想やレビューを書きたいと思います。

Burton曰くBurtonのチクレットは、ピーマンを食べるより簡単に連続ターンを覚えられる小さなキッズ用スノーボード。大げさではなく、うちの子もBurtonのチクレットのおかげでデビュー初日にターンまで出来るようになりました。

安全重視の方や早く上達したいお子さんには、Burtonのチクレットがおすすめです!


子ども向けのボード


最初になぜBurtonのチクレットを購入したのか。

理由は子ども向けのボードに必要なすべてが高いレベルで実現されているからです。

●逆エッジの可能性が低い形上

●ソフトなフレックス

●安定性が高い

●軽い

これらと逆のボードで初心者や子どもが滑るのは滑るのが難しくて楽しめないばかりが、怪我のリスクも高まります。

子どもだからこそ、よいボードを使いたいですね。





子どもにレンタルボードはおすすめできない


Burtonチクレットのレビューの前に、、

子どもや初心者がボードを始める場合、レンタルはおすすめできません。

理由は上記のような子どもでも扱いやすいボードをそろえているレンタルショップは稀だからです。

レンタルボードの危険性については「Team MajiLucky真剣楽喜」というサイトに分かりやすく書かれてましたので引用させていただきます。ボーダーとして参考になる内容も多く、初心者から自分でチューンナップされている方も一読の価値あり。

レンタルボードの危険性


これは実際にレンタルしたスノーボードのソールのフラット具合を確認した際の画像です。定規を持って行っていないので、直線が出ていると思われる単管にソール(滑走面)を合わせてみたところ、フラットではなくコンケーブしています。接雪点辺りがコンケーブのスノーボードに乗ると逆エッジが頻発します。たとえコンケーブでもベースエッジビベリングが施されていればその危険性はかなり減らせます。でもレンタルボードにエッジチューンなどしませんですわね。

サイト Team MajiLucky真剣楽喜
URL http://majilucky.com/msg/shokyu03.html



スノボやってる親ほど子ども用の道具にコストを掛けてる


上記にも記載されてますが、逆エッジを招きやすいボード形状やエッジのダリング・ビべリングをされているケースは稀ですね。ブーツの寿命は50回も履けばヘタると言われてますが、何度も使われクタクタになったブーツではボードに正しく力が伝わらず上達も遅くなります。

大人がスノーボードを始める場合はレンタルと購入した場合の費用対効果で考えることが多いと思いますが、滑れる大人が子どもを連れて行く時に考えるのは安全性や上達の早さ、楽しく滑れるかに対してどれだけコストを払えるか。子どもが使うからこそ良い道具を使いたいですね。


Burtonチクレット


前置きが長くなりましたがBurtonチクレットについて。

チクレットについてはBurtonのサイトから引用します。

GIRLS' BURTON CHICKLET SNOWBOARD


最高のスノーボードデビューを飾るためのキッズ用ボード。安全に基礎を習わせたいのなら、最もソフトで最も安定性に優れたビギナー用ガールズボードを。これからスノーボードを始めようと思っていて、すぐにでも基本をマスターしたいというガールズには、やっぱりChickletが最適でしょう。エッジを浮かせたコンベックスベースと超ソフトフレックスのビギナーに優しいコンボのおかげで、体重の軽いライダーもターンをはじめとした動作を楽しみながら覚えられます。ノーズからテールまでのフラット形状は安定性を高め、優れたバランスやボードコントロールを可能にしながらもルーズなライドフィールを提供。

出典 Burton.com
URL https://www.burton.com/jp/en/c/youth-snowboards

チクレットは長女用に購入し、スノボデビューの日はコース上で同時に2人面倒見れないという理由から兄妹で順番に使いました。思いの他上達が早く、その日のうちに長男もアッサリ滑れるようになったので長男用にはBurtonのチョッパーを購入(当然、バインディングとブーツも購入したので出費がとんでもないことに)

正直、板やボードはヤフオクの中古で全然よかったのですが、あいにく状態がよいものがなく、新品の型落ちモデルを買いました(ブーツは掘り出し物をゲット♪)

Burtonチクレットとチョッパー


バインディングもBurtonで



チクレットとチョッパーの違いは女の子向けか男の子向けかのグラフィック程度ですので、ここではチクレットの感想を書きます。

ちなみに、チクレット/チョッパー共にフラットボトムにロッカー形状の初級者向けのキッズボードですが、Burtonは中・上級者用のキッズボードもリリースされています。私はBurton信者ではありませんが、キッズ向けでも妥協がないところはスノボの第一人者であるBurtonならではですね。


Burtonチクレットを使った感想


まず、軽いです。

私の板が古い硬く重いボードであることもあり、重さを感じないほど軽い。脚力の無い子どもにとって軽いのは大切です。スノーボードをした日も転倒して打ったところが痛いということはあっても、足が痛い、疲れたという声は一度もありませんでした。

次に、柔らかい。子どもの脚力でも容易に取回せるため、立つ、滑る、止まるという動作全てにおいて教える方がビックリするくらい安定していました。

また、ただ柔らかいのではなく、適度なしなりとしなやかさのあるフレックスで今後上達してもしばらく不満が出ないところもうれしいところ。上達が早いのはうれしいですが、そうそう買える物ではありませんから。

心配していた逆エッジの問題はフラットボトムにロッカー形状ということで(もちろん、ダリング・ビべリングは実施済み)一度もなく、まだまだ荷重・抜重ができるレベルではありませんが、わずかな先行動作と体重移動でターンが出来ていたのは雪質が良かったのとBurtonチクレットの賜物だと感じました。

唯一これは・・と感じたのはグラフィックですね。私の板(Yonex)と比較しても分かる通り私はシンプルなデザインが好きなのでもうちょっとどうにかならないのかと思います。同じBurtonのキッズボードでも中級者以上のモデルはもう少しスッキリしていますし。まぁゲレンデで雪が付くとグラフィックなんかどうでもよくなるので、大した問題ではありませんが。


最後に


スノーボードの長さは身長マイナス10センチ~20センチ、端を地面に付けた状態で鼻の高さくらいが目安。

Burtonのキッズ用スノーボード、チクレットとチョッパーは80センチから130センチまで5センチ単位のラインナップで幼稚園から小学生まで幅広く対応しています。子どもは1年で7センチ前後は身長が伸びるため、少し大きめを買うと2~3年使えますが、あまり長いと取り回しが難しい。おでこの長さまでが無難だと思います。

「最高のスノーボードデビューを飾るためのキッズ用ボード」のうたい文句通り、スノーボードデビュー初日にターンができ、転倒せずリフト1本滑れるようになった子どもたち。

文句なしに、おすすめです!

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