みんな大好き手巻き寿司!
私も時々手巻き寿司を作りますが、ネタを切るだけの簡単料理にもかかわらず自分で好きなネタを巻いて食べるエンターメント性もあり、子どもたちも大喜び。
今回はおいしい手巻き寿司を作る3つのコツと、おいしい手巻き寿司のネタをご紹介したいと思います!!
おいしい手巻き寿司のコツ
●炊飯器に昆布を入れて炊く
手巻き寿司用の酢飯を作るときは炊飯器に昆布を入れて炊きましょう。水の量は炊飯器のすし飯モードで。昆布を入れるだけでメッチャおいしくなるので超絶おすすめです。
●ご飯は寿司桶で冷ます
すし飯用にご飯を冷ますときは木製の寿司桶を使いましょう。桶が余分な水分を吸収するのでお寿司屋さんのようなシャリができます。
●すしネタはブロックを切る
手巻き寿司用の寿司ネタは面倒でもブロックを切るようにしましょう。木製品の手巻き寿司ネタセットやパックの刺身を使うのは割高で切ってから時間が経過しているため鮮度もイマイチ。このひと手間が勝負の分かれ道です!
おすすめの手巻きネタ
続いておすすめの手巻きネタ。
●鉄板の手巻きネタ
タイ、ハマチ(ブリ)、マグロ、サーモン(チリではなくノルウェーの生サーモンで)、イカ、エビ、引き割納豆、北寄貝サラダ
とりあえず白身の魚とハマチは欲しいですよね。
マグロとサーモンはどっちかあればよいかな。
イカは冷凍の紋甲イカしかないときはガマン、新鮮なヤリイカがあればお値段と相談しながら買います。
●子どもが喜ぶ手巻きネタ
肉(肉巻き用)、シーチキン、たまご、コーン、甘エビ
幼稚園児以下には鉄板のネタ。
●安くておいしい手巻きネタ
納豆、ハム、ツナ、コーン、カニカマ、魚肉ソーセージ、とびっ子
生魚が高い時はこの辺のネタで種類を増やしましょう。
●野菜とか
キュウリ、大葉、カイワレ大根、サニーレタス
とりあえずキュウリがあればなんとかなります。
●あると嬉しい手巻きネタ
トロ、イクラ(人工出汁イクラではない)、うに(メキシコ産ではない)、カニ(カマボコではない)、有明産高級焼きのり(ネタではなく巻く方)
おいしいけど出費が痛い!
●ひと手間かけて作りたい手巻きネタ
・イカゲソ納豆
新鮮なやりイカのゲソと引き割り納豆の組み合わせは最高です。
●微妙な手巻きネタ
実際に手巻きにして微妙だったネタと理由です。
・サヨリ
サヨリの淡白な白身の旨みは海苔に負け台無しになります。
・スズキ
鯛の方が良いと思います。
・ヒラメ
鯛の方が良いと思います。
・タイの霜降り
刺身では気にならない霜降りも、手巻きでは皮が固く触感が気になります。
・天然の鯛
季節によっては脂が乗っておらず、普通に養殖の鯛でよいと思います。
・カンパチ/シマアジ
手巻きならハマチの方が良いと思います。
・アジ
刺身で食べた方がおいしいです。
・イサキ
刺身で食べた方がおいしいです。
・ホタテ
刺身で食べた方がおいしいです。
・カツオのたたき
薬味たっぷりで普通に食べた方がおいしいです。
・タコ
手巻きはイカの方がよいと思います。
・トンカツ
揚げ物好きな子どもは喜ぶけど、肉巻きの方がよいと思います。
●失敗した手巻きネタ
「おいしそう!」と思って巻いたらイマイチだったネタです。
・タラの白子
茹ですぎでボソボソに。ふつーに回転寿司で食べた方がおいしいと思います。
・夜泣き貝
巻いて食べるもんじゃない。
基本的に貝類は刺身で食べるべし。
・小イワシ
巻いて食べるもんじゃない。
・缶詰のズワイカニ
600円もしたのに、水っぽい、味が薄いで大失敗。
さいごに
みんなで巻いて食べれば何でもおいしい手巻き寿司。
ネットに晒すときは、こんな風に海苔を裏返しに巻いてると恥ずかしいから気を付けてくださいね。