2018年1月4日に島根のアサヒテングストンへ行ってきました。
以下、2018シーズン3回目のスノーボード日記です。
ホッカイロ小僧
のっけからスノボに関係ない話で恐縮ですが、子ども連れのスノボは移動時間も楽しさ満点。トイレ休憩に止まったサービスエリアではオ○ッコの早さを競ったり、雪玉を投げたり。
背中のホッカイロ丸出しが気にならないのも地方ならでは?
混雑状況
アサヒテングストンには9時前に到着しました。
お正月のスノボは例年3日が混雑し、4日以降は通常の土日と比べても空いています。
当日も駐車場の埋まり具合は4割と空いてました。
ラゲッジは荷物でパンパンです。
ウェアに着替え、ブーツを履かせ、ニット帽とグローブ、ゴーグルを付けたら準備完了。
テキパキと3人分の支度を済ませ、ゲレンデに向かいます。なお、駐車場では車に板をぶつけてはいけないので子どもたちに板は持たせず、私が3枚持って移動。地味に疲れます。
2018/1/4の雪質
年末から雪が降らず一時は中止も考えましたが、幸い前日の午後から雪が降り始めたので決行。
硬すぎず柔らかすぎずという圧雪の上に多いところで5センチほどの新雪と、子ども連れスノーボードには願ってもないコンディションでした。
親のエゴをやっつける
子どもたちはこの日が3回目のスノーボードです。
親としては早く上達してとばかりにレッスンに熱を入れたくなりますが、あまりスポ根でやるのも面白くないでしょう。
「安全に楽しく」をモットーに前回の復習やリフトの乗り降り、ターンの練習など最初の1時間はレッスン中心で、残り時間は見守りのみで好きなように楽しく滑ってもらいました。
長男については「ターンできる!」という認識をあらためバックサイドの課題を理解できたこと、長女については前回の課題を克服しリフトから転倒せずに降りれるようになったのが大きな収穫です。
前述の通り雪質は良好。
「上手い、上手い!気を付けて滑れよ~」と声をかけてるところです。
滑り方に関して言いたいことは山盛りですが、スノボは楽しくなくては。
キッズパーク
昼ご飯前にキッズパークでソリ遊びをしました。
利用料は子ども1人500円、リフト券があれば無料で利用できます。
スノーボードができるようになってもソリの楽しさは変わりません。結局30分くらい遊んでました。
レストハウスで昼食
アサヒテングストンのレストランメニューと価格はこんな感じです。他のスキー場に比べたらちょっと高いかな?前回は3人ともカレーで余ってもシェアする気にならなかった教訓から、今回は違うものをオーダーしました。
私は豚角煮ラーメン、長女は「ポークコロッケがおいしい!」とのことで前回と同じく石見ポークコロッケカレー、長男はお子ちゃまらしくピザとフライドポテトです。
デザート?に揚げたい焼きを食べて一同お腹パンパンに。午後からの滑りに支障が出たのは言うまでもありません。
スノーボードを満喫
天候は曇り。弱い雪がふったり、時折晴れ間も。
空いてますね(笑)
兄妹でリフトに乗れるようになりました。
どんな話をしているのでしょうか。
いつまでも仲良くしてくれなはれ。
雪だるまの前で記念撮影。
長男はバインディングが締めれないので補助が必要です。
大人用のバインディングを買ったのが裏目に出た感じですが、その分性能はよいので我慢しましょう。
後ろを気にせず滑れるのがうれしい。
思いの他スイスイ滑ってくれるので所謂初心者待ちストレスはほとんどありません。
「コース幅いっぱい使って滑ってみ。目線は遠くに。そしたら自然に向きが変わるから」
「分かった」
ホントかな~
おお、まぐれ?
思ったよりいい感じに滑ってました。
「天才!いいじゃん!」
褒めるのも忘れずに。
「もうちょっと板を踏んでもいいと思うよ、そしたらグッと安定するから。後で教えてあげる」
なんにせよ子どもに何かを伝えられるのは幸せじゃ。
ちなみに、下から見るとこんな感じの斜度です。これが滑れるのも雪質がよいからこそですね。
さぁ、怪我しないよう滑って行きましょう。
タイミングによってはそこそこ混雑することもあり。
こういう時に後ろからブッ飛ばしてくる人がいる場合は子どものピッタリ後ろで人間の壁となって激突のリスクから守ります。
こちらはリフト乗り場の前でキュッと止まれるようになったのがうれしくて仕方ない長男。お祝いに盛大にスプレー(雪)をかけ雪まみれにしてあげました。はっはっは。
アサヒテングストンのマルとバツ
最後にマルとバツでまとめます。
なお、混雑状況や雪質で全く違う感想となるのは悪しからずご了承ください。
アサヒテングストンのここが微妙
最初にネガティブなところから。例によってアサヒテングストンとは全く無関係なイチャモンを含みます。どこのスキー場も経営が大変ですから、文句言う方がどうかしてる。
●リフトが遅い
テングストンはリフトが遅めです。
距離もあるため、雪の降る日は体が冷えないようお気を付けて。
●なだらかなコースが多い
第1リフト降りてすぐに初心者泣かせの超穏斜面があります。
転倒すると止まってしまうこともあるので、スノボが嫌いにならないよう子どもや初心者連れはフォローしてあげてください。
●リフト割り込みジジイに遭遇
どこにでもいるリフト割り込みジジイ。
リフトへの割り込みやコースに横一列で並んだりと、最近は若者スノーボーダーよりシニアスキーヤーのマナーの悪さが目立ちます。子どもだから割り込んでもいいだろう、なんて年の取り方はしたくないですね。
アサヒテングストンのここがマル
続いてマルです。
●子どもでも滑りやすい
雪質がよく滑りやすい。
当日は降雪の翌日で寒気が入っていたという好条件もありますが、高い木に囲まれ日陰も多いので雪が溶けにくく、○○や△△に比べアイスバーンになりにくい(他をdisるのはよくないですね、反省)
●バラエティー豊かなコース
アサヒテングストンは自然の地形を生かしたバラエティー豊かなコースが魅力。あいにくこの日は積雪不足でゴンドラ下のコースは滑走不可でしたが、ゴンドラ上のコースのみでも十分満足できます。
●そりゲレンデ完備
どこのスキー場にもありますが、小学生以下はやっぱり喜びます。
●レストランのご飯が美味い
レストランのご飯が美味しいと思います。
もちろん、”スキー場にしては”とか、”まぁまぁ”という枕詞が入ったり、お値段もカツカレー1,200円、ラーメン950円と安くないのも事実ですが、○○のスキー場に比べたら全然ありだと思います。disるのやめろって?
●施設がキレイ
昔からあるスキー場ですが、施設はキレイです。
●ゴンドラにも乗れる
子ども連れの場合、リフト以外にもゴンドラに乗れるというのはちょっとだけポイント高いと思います。ホントにちょっとだけ。
●浜田道・瑞穂ICから車で10分
大人ならまだしも子どもに「ごめん、前の車が登れなくなって渋滞してるから、スキー場着くの何時になるか分からん。」とは言えません。
子ども連れにとって高速から近いのは正義です。
●リフトのおっちゃん
「どっから来たん?よー来てくれたねぇ!」「その雪だるま作ったのワシよ!」
愛すべきリフト乗り場のおっちゃんたち。
子ども連れだと、それはそれは親切丁寧にリフトを遅くしたり停止位置まで介助していただいたりと感謝しかございません。いつも誠にありがとうございます。
以上、子連れボーダーがアサヒテングストンからお伝えしました。
アサヒテングストン
所在地 島根県浜田市旭町市木7600番地
TEL 0855-47-0101(代)
リフト料金 大人1日券4,500円、子ども2,000円他
公式サイト http://asahi-tengusuton.com/