ハマジ(hamaji36)です。
鳥取県米子市で買った松葉カニをカニ料理にして食べます。
ジタバタするほど活きがよいので1杯は刺身でいただきます。
足をカットし、殻を剥いて水に晒せば出来上がり。
山陰名物モサエビ。
足が早い(鮮度が落ちるのが早い)ため、山陰以外ではめったに見ることがありませんが、刺身や塩焼き、唐揚げにすると大変美味しいエビです。
松葉カニとモサエビ(と、おまけのイカ)の刺身の出来上がり。
2杯+刺身の残りの甲羅を酒で蒸していきます。
塩ゆでにするより塩分控えめでカニ本来の甘味が際立ちます。
蒸かにの完成。
量的に食べ放題といったところですね。
松葉カニを買いに行った土曜日はさすがに疲れていたので、これで十分お腹いっぱいになりました。ごちそうさまです。
翌日曜日のお昼はモサエビの塩焼きとみそ汁を作りました。
焼けたエビの殻が香ばしく最高に旨いです。
エビの頭を入れたみそ汁は最高の出汁が出ていました。
豆腐と白菜、白ネギなどを適当に入れただけのみそ汁ですが気絶するほど旨い。
隣ではハムちゃんが日光浴中。
と思ったら、日にあたっていたのは最初だけで、すぐに布団(着なくなったTシャツ)に入って寝ていました。そうだ、私も寝よう。
昼寝から目覚めた後、暇つぶしに近所のスーパーへ行くと、美味しそうなカニ弁当が売ってました。
幸い冷蔵庫には活きた松葉カニが入っています。
今日の夕飯は松葉カニ丼に決定しました。
こちらはスルメイカの肝と焼いたイカの肝焼き。
酒の肴に最高です。
イカのゲソは煮詰めてカニ丼の付け合わせにします。
トッピングに使う卵にキュウリ。
自家製栽培のブロッコリースプラウトは収穫前に日に当てるのを忘れ色が悪いですが、カイワレ大根感覚で美味しくいただけます。
ここから、黙々とカニを剥いていくこと1時間半。
カニ足の切れ端もモッタイナイのですりこぎ棒を使って身を出していきます。
準備したカニのむき身。
カニみそも山盛り入ってました。
全部剥いては面白くないので、一部はそのまま使います。
いただきものの高級昆布を入れて炊いた米で酢飯を作りました。
丼にご飯を入れていきます。
カニ身をたっぷり乗せた上に、カニ足と爪を乗せて長女用のカニ丼が完成。
自分で剥いて食べたいという子ども心を満足させる気の利いた一品、、のはずが、カニ足は「これジャマだよ?」と、早々に撤去されていました。
こちらは妻さま用のカニ丼。
たっぷりのカニ身の上に、カニ味噌を乗せています。
どうだこれなら食べやすいだろうとドヤ顔で食卓に出すと、「ウニとかイクラは無いの?」と返してきました。ここまで来るのに2時間以上掛かったカニ丼ですが、まぁこんなもんでしょう。
私のカニ丼はカニの甲羅を乗せました。
甘辛く煮たイカは家族には「合わん」と不評でしたが、旨みが強く最高に旨い。
いただきます。
カニ丼を作って2つのことが分かりました。
1つ目は完全に旨い。見た目の地味さとは裏腹に気絶しそうな旨さです。
2つ目は作るのが超絶めんどくさい。もう2度と作りたくはありません。
なんだかんだ言って家族も美味しそうに食べてくれました。
酢飯にひきわり納豆最強説はこの日も破られず。
サイコロ状にカットしたキュウリは「チラシ寿司ならこういうカットでもいいけど、これには合わない」と最後までダメ出しをいただきました。
松葉カニでお腹いっぱい、完全に満足。
2018シーズンの松葉カニ料理はこれで食べ納めになる予定です。
今年もありがとうございました。