約3年間でCX-5の魅力やスカイアクティブD2.2のディーゼルならではの注意点、CX-5のよくあるトラブルもいくつか経験。
中古車市場にもKE型CX-5が増えましたので、CX-5オーナーの経験を元に、中古のCX-5を選ぶ際の注意点や確認項目をまとめました。
中古のCX-5を買う時の確認事項
●平均DPF再生間隔
初代KE型 CX-5スカイアクティブD2.2ディーゼルの燃費はJC08モードで約18km/L、エンジン内の煤を燃やすDPF再生中は5~7km/L程度まで燃費が悪化します。
DPFの平均再生間隔は走り方にもよりますが通常は150km~300km。ただし、煤の蓄積が多い、灰などの蓄積でDPFの容量が少なくなっている等の車両は、これよりも短いサイクルでDPF再生が始まります。
DPFの平均再生間隔はディーラーなどの診断機で確認できるため、購入前のチェックがオススメです。
●DPF発生時の音/振動
スカイアクティブD2.2は通常走行時に比べDPF再生中は音や振動がやや大きくなります。
DPF再生終了後は通常通りの状態に戻るため、常時その音量が続く訳ではありませんが、ディーゼル音など、エンジンの静粛性にこだわりのある方はDPF再生中の変化も確認しておくと安心だと思います。
●オイル交換履歴
ディーゼルエンジン、特にスカイアクティブD2.2はエンジンオイルにセンシティブなエンジンです。
既定のサイクルで交換されているか?保証対象のオイルで交換されていたかなど、整備明細等で確認しましょう。
●リコール対応履歴
初代KE型 CX-5は幾つかディーゼルエンジン関連のリコールが出ています。
前のオーナーが正しくリコールの対応を行っているか確認しましょう。
●LEDヘッドライト内側の液だれ汚れ
KE CX-5のよくあるトラブルに、LEDヘッドライト内側の液だれ汚れがあります。保証期間が残っている車両の場合は交換するなどの対応が、保証期間が切れている場合でも購入時に指摘すれば液だれ汚れを拭き取る等の対応をして貰えるかも知れないので、確認するのがオススメです。
スカイアクティブD2.2 CX-5ならではの注意点はこれくらいだと思います(異論は認める)
その他は年式や走行距離に応じて一般的車な車と同じメンテナンス項目をチェックすれば問題ないのでは。
CX-5やスカイアクティブD2.2オーナーの方で、ココも見といた方がイイよ!という項目がありましたら教えてくださいね。