2018年4月21日のお魚料理日記です。
この日は動物園で遊び疲れたので手抜き料理、、
とならないのが私の偉いところ。
この日のメインディッシュはカワハギの刺身、副菜になぜかステーキ、その他はカワハギの煮付けにポテトサラダ、いただきものの(売るほどある)ナスで焼きなすなんぞを作りました。
まずは全国のオッサン2,000万人を敵に回す通称ハゲこと、ウマヅラハギを捌いていきます。良い子のみんなはハゲハゲ言わないで、ウマヅラとか、品よくハギといいましょうね。
ズバンと頭を落とし、皮を剥いだところ。
皮を剥ぐからカワハギです。
この時期はお腹に子がパンパンに入っています。
肝が一番おいしいのは冬越えに備え脂が乗る11月から12月上旬ですが、本来のハゲ、、もとい、ハギほどではないものの、大きさ、脂の乗りともになかなか良い肝です。
ハギは1尾を煮付けで、もう1尾は身を刺身にして残りのアラはもったいないので煮付けに入れました。ケチだから捨てない無いのではなく、たとえハギでも頭などのアラは旨いからちゃんと煮付けて食べるのです。食べれるのに捨てたらハギに申し訳ないですからね(ケチなのは認める)
煮魚を作るのと並行してステーキの準備を進めます。
たっぷり500グラム、そのまま焼くには大きすぎるのでカットしました。A5の和牛とかではありませんが、ぼちぼち美味しそうなお肉です。
ジュ~~~♪
はい、出来上がり。
センスのかけらもない写真&盛り付けですが、勘弁してください。
カワハギの生チリです。
切り身のエッジが揃ってないので自己採点で100点満点中20点。
全体的に厚めに切っているのは食感と食べ応えを出すため。あまり薄く切ると、子どもたちが悪い政治家のように箸で3~5切れをガ~~っとやっちゃうのであえて厚めに切っています。
鯛や平目などの白身魚に比べカワハギはややマイナーかも知れませんが、癖がなく旨みはしっかりあるので子どもたちの人気メニュー。ハギの皮とネギを刺身で巻いて、肝醤油で食べると最高です。
以上、お疲れさまでした。