昨日のCX-8契約にあたり、最後まで悩んだのがオプションでも資金計画でもなくボディーカラー選び。
最終的には妻さまの希望でもあるマシーングレーに決まりましたが、優柔不断な私は街中ですれ違うCX-8を見ると「あっちの色もやっぱええな・・・」と心揺さぶられるのではないかと今から不安で仕方ありません。
ということで、今回はKE CX-5ソウルレッドプレミアムメタリック乗りから見たマツダCX-8のボディーカラー選びについて、人気食や個人的にいいなと思った色、最終的にマシーングレープレミアムメタリックに着地した理由などを書きます。
マツダCX-8のボディーカラー
マツダCX-8のボディーカラーは以下の7色から選べます。
ソウルレッドクリスタルメタリック(メーカー希望小売価格75,600円)
マシーングレープレミアムメタリック(メーカー希望小売価格54,000円)
ジェットブラックマイカ
チタニウムフラッシュマイカ
ソニックシルバーメタリック
ディープクリスタルブルーマイカ
スノーフレイクホワイトパールマイカ(メーカー希望小売価格32,400円)
ちなみに私が契約したマツダCX-8のボディーカラー「マシーングレープレミアムメタリック」はこちらの色になります。実車が無いためマツダのWebサイトから引用させていただきました。
※2018/05/21 塗装の追加料金が誤っていたので訂正しました
出典 http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/design/
マツダCX-8の人気ボディーカラー
2018年5月時点のデータでマツダCX-8で一番人気があるのボディーカラーはマシーングレープレミアムメタリックとなっています。マシーングレープレミアムメタリックを選ぶ人の割合は33%。
続いてスノーフレイクホワイトパールマイカ(11%)、ソウルレッドクリスタルメタリック(7%)のようです。なお、マシーングレープレミアムメタリック以外のカッコ内の数値は契約時に見た資料の内容ですが、間違ってたらすみません。また、地域や販売網によって違うかも知れませんのであくまで参考値ということで。
それぞれの色の契約までのイメージ
見積もり取得時点にとりあえずアテでCX-8のボディーカラーを選んだ際の第一印象です。
ソウルレッドクリスタルメタリック
試乗車がソウルレッドクリスタルメタリックなので、一番じっくり評価できた色です。ソウルレッドクリスタルメタリックは本当に美しい赤です。この赤に乗るためにマツダの車を買う価値があると言っても過言ではない赤。特に夕方や暗いところで見た深みのある赤はしびれるくらい美しい。
ただ、個人的にソウルレッドクリスタルメタリックはCX-8よりもCX-5の方が似合うように感じました。CX-5の塊感やそれからくるエネルギッシュなイメージにソウルレッドクリスタルメタリックの鮮やかで深見ある赤は最高に映えます。
マシーングレープレミアムメタリック
CX-8のテーマカラー。テレビCMやカタログカラーもこれです。私がお世話になっているディーラーではソウルレッドクリスタルメタリックのCX-が試乗車。マシーングレープレミアムメタリックは展示車として店内にディスプレイされており、イメージはバッチリです。
ソウルレッドクリスタルメタリックに比べ落ち着いた印象で伸びやかでスタイリッシュなCX-8に良く似合います。
ジェットブラックマイカ
所謂黒です。黒は過去のマイカーでも選んだことが無いボディーカラーです。夏場は暑そう、洗車が大変そう、小キズが目立ちそう、人相が悪いので私がこの色に乗ったらその筋の人と間違われそうというイメージがあります。
実際のところ、ジェットブラックマイカのCX-5は何度か見たことがあり、これはこれで高級感や凝縮感があって大変良いと思いました。
チタニウムフラッシュマイカ
私は比較的色にこだわりがあるというか、その車やメーカーしか乗れない色、新しい色、ソウルレッドクリスタルメタリックのようにメーカーの想いがこれでもかと込められた色が好きです。
チタニウムフラッシュマイカは実車を見たことがなく、カタログだけの感想になりますが、今回はあまり印象に残りませんでした。
ソニックシルバーメタリック
事前情報ではマシーングレープレミアムメタリックに続いて2番目に気になっていた色です。光の当たり方によっては青みが掛かっているように見えました。実車が無かったのですが、営業さんがアクセラで同じ色があるということでわざわざバックヤードから車を移動してきてくださいました。陰影のコントラスト感もあり、適度な膨張感で良い色だと思います。
実はオートエグゼが販売するフロントアンダースポイラーが気になっており納車までに妻さまに内緒でこっそり注文しようかと考えてますが、オートエグゼのサイトでこのスポイラーを付けたCX-8の色がソニックシルバーメタリックなのです。そしてそれが無茶かっこよい。
リンクを張り付けておきますので是非実車をご覧ください。私はゴテゴテ系は苦手ですが、フロントスポイラーなど純正に比べちょっとしたアクセントというか差別化できるようなパーツを付けるのはまんざらでもありません。CX-8のエアロは現状バリエーションが少ないので、こちらは有力な候補となると思います。
ディープクリスタルブルーマイカ
綺麗なブルーです。こういう色にさらりと乗れるオーナーが羨ましいですが、上下ユニクロが基本の私には似合わない。
スノーフレイクホワイトパールマイカ
無難な白。深みのあるマシーングレープレミアムメタリックなどに比べると陰影のコントラスト感は弱まりますが、膨張色のため、大きなCX-8がさらに大きく見える効果があります。
マシーングレープレミアムメタリックを選んだ理由
最後に2015年式KE CX-5ソウルレッドプレミアムメタリック乗りがマシーングレープレミアムメタリックを選んだ理由です。
消去法で選んだ
今回最終候補に挙がったのはマシーングレープレミアムメタリック、スノーフレイクホワイトパールマイカ、こっそりフロントスポイラー注文する気満々のソニックシルバーメタリックの3色。今回は絶対にこの色!という感じではなかったのでこの中から消去法で選択しました。
ソウルレッドは乗ったことがある
なお、ソウルレッドは乗ったことがあるという理由で候補に挙がりませんでした。もし、CX-5でこの色を選んでなければかなり悩んだと思いますが、赤から赤だと乗り換えた気分が半減してしまう。
また、先にも書いた通り同色のCX-8とCX-5を見比べ、ソウルレッドクリスタルメタリックは塊感があり若々しい印象のCX-5の方が似合うように感じました。CX-8はもう少し落ち着いた色が似合う。そんな感想を持つようになったのは、来月37歳になる私も相応にオッサン化、もとい落ち着いてきたと思います。
余談ですがソウルレッドの洗車はそれなりに大変でした。花粉や黄砂汚れが目立ちにくいとは言えませんし、なにより、この色に乗っていると、汚い状態で乗るのが気持ち的に耐えられず洗車せずにいられないのです。朝早く洗車場へ行くと、ソウルレッドの車が数台洗車していることがあります。みなさん、とても綺麗に乗られている。だから、マツダの赤は美しく、すれ違うソウルレッドのマツダ車を見て、アレが欲しいと考える。そんなマツダの赤を汚い車で汚すわけにはいかないのです。
妻さまのご意向を尊重する
スノーフレイクホワイトパールマイカは私は非常に良いと思いましたが、妻さまが商用車っぽい印象を持たれ、最後までその牙城を崩すことはできませんでした(契約中に最終決裁権を持つ大蔵省の機嫌を損なうことはできない)
契約したその日の夜にこの色のCX-8の後ろを走る機会がありましたが、夜ということもあり深みもあり、白ならではの膨張感も適度な感じで実に良かった。白ならコーティングしておけば洗車もそんなに大変でないイメージがあります。このクラスの車でコーティング無しはありえないので、メンテが楽なのはうれしい。あー、やっぱ白いいな。今回グレー買ったし、次の車は白だな。そうやって割り切ろ。
フロントスポイラー付けるから、とは言えない
ソニックシルバーメタリック。
みなさん、上のリンクからオートエグゼのサイトは見られましたか?
どうですか、この色。あのお上品なスポイラーに最高に合っていると思いませんでしょうか、私は完全に似合っていると思います。ちなみにこの色は今回候補に挙がった色の中で、唯一追加料金が掛かりません。数万円とはいえ、予算的にはなるべく安く上げたいのでこれはうれしい。参考までにオートエグゼのフロントスポイラーは約7万円とソウルレッドクリスタルメタリックとほぼ同じ金額です。例えばですが、追加料金のいらないソニックシルバーメタリックなどのカラーを選び、代わりにフロントスポイラー付けるのも差別化になって良いのではないでしょうか。
ただ、フロントスポイラー付けたいからこの色が欲しいとは言い出せませんでした。それに、せっかくマツダの国内フラグシップSUVに乗るのですから、もう少し濃い目で落ち着いた色。高級感漂う色が良いという妻さまの意見はごもっともだと思いました。
マシーングレープレミアムメタリック
で、最終的に選んだマシーングレープレミアムメタリックです。
マツダの言葉を借りると「鉄のインゴットから削り出したかのようなリアルな金属質感」のマシーングレープレミアムメタリックがCX-8に似合うのはCMやカタログで確認済み。
30代の後半から40代の前半の充実した年代をともに歩む車として、落ち着いた印象で車格にふさわしい高級感を備えたマシーングレープレミアムメタリックは間違いなくCX-8にベストマッチの一色だと思います。
以上、ご参考まで。