こんにちは、ハマジです。
久しぶりのKE CX-5ブログです。
液ダレ汚れの再対応
CX-5納車後、半年を経過した頃から事象を確認したLEDヘッドライト内側の液ダレ汚れ。
ディーラー調査の結果、原因は結露で溜まった水分とのことで約9カ月前に対策していただき様子を見ていましたが、、残念ながら再発。
先週のオイル交換の際に合わせて確認していただき、調査の結果、LEDヘッドライトの交換となりました。
※約9カ月前の対応内容はこちら↓
こちら、LEDヘッドライト交換後のCX-5です。
雨の水滴が付いていたり遠目で分かり難いかもしれませんが、新車のように光り輝いています。
7月にはCX-8が納車されるため、CX-5に乗れるのも残り約1ヶ月となりましたが、これで次のオーナーも気持ち良く乗れるはず。万事OKです。
液ダレ汚れは事例多し
ただ、あまり気持ち良くない情報として、KE後期型CX-5のLEDヘッドライト内側の液ダレ汚れは結構な数の事例が報告されています。
私自身、前回対策(その時は対策部品と清掃のみで、交換は無し)しているにもかかわらず再発しており、ネットで調べても同様のトラブル事例がゴロゴロしています。また、カーセンサーなどの中古車サイトでKE後期型CX-5を見ても、LEDヘッドライトのアップ写真を公開している車両で液ダレ汚れが確認出来るものがありました。
中にはユニットが曇っているのでは?と間違えるほど汚れている車両もあり、見た目はともかくライトの光量など、安全性にも影響がありそうなだけにキッチリ対策していただきたいところ。
魅力的な車を作り出しているマツダですが、品質や販売後の車両のフォーローアップがもう1段階上がることでブランドイメージも確かなものになると思います。
交換しても再発の懸念は残る
また、今回はLEDヘッドライトユニットごとの交換になりましたが、再発の原因は確認出来ていません。次の車に乗り換えることが決まっているため、いまさら細かく確認するつもりはありませんが、交換しても再発するのでは?という懸念が残ります。
(ちなみに私のディーラでは延長保証に加入していることもあり、再発してもキッチリ対応します!というスタンスです)
保証で対応する
LEDヘッドライトの液ダレ汚れは、新車購入後3年までの新車保障内であれば無償で対応してもらえます。また、延長保証に加入していれば、延長期間内(5年プラン、7年プランがあります)は無償対応となる可能性が極めて高い。
マツダのようなチャレンジングなメーカーは嫌いではありませんし、先進的な技術を採用すれば不具合が多くなるのも理解できます。ただ、そのような問題のリスクヘッジや気持ち良く乗り続けるためにも、延長保証に加入することを強くおすすめします。
自腹で対応する
LEDヘッドライトの液ダレ汚れについて、残念ながら保証期間が過ぎた場合や中古車を購入した場合は自費で対応する形になると思います。
思いますというのは、中にはディーラーが個別に対応してくれるケースもあるかも知れませんが、基本的にはメーカー保証に準ずる形の対応になるはず。保証会社が認めなければ、保証対応とはなりませんので。
ライトの清掃費用
LEDヘッドライトの液ダレ汚れ対応としてはユニットを交換するか、清掃するの2パターンになります。ユニットを交換する場合は片方で10万円前後するため現実的ではありません。清掃する場合は1日預かりで工賃は1~2万円前後となるようです。
ちまたで良くある安価なヘッドライトクリーニングと異なり、松居棒のような専用器具でユニット内部を清掃する形になるため、結構な手間が掛かるのだとか。
新型CX-5以降は大丈夫
ちなみにこのLEDヘッドライトの液ダレ汚れは新型CX-5以降の車種では事例がありません。初代後期型のKE CX-5の持病のようです。
LEDヘッドライトの液ダレ汚れについて、もうすぐ保証期間が過ぎそう、あるいはこれから中古車を購入される方は事前のチェックがおすすめです。